
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
アメリカとメキシコの国境地帯を舞台にした麻薬戦争を描いた「ボーダーライン」の続編?です。
2016年の4月に前作を観たときは、ショッキングな映像や内容にビックリしたんですが、今作は多少マイルドになってる感じはしましたけど、ソレでも過激でした。
アメリカ国内の商業施設で市民15人の命が奪われる自爆テロ事件が発生。
犯人一味がメキシコ経由で不法侵入したと睨んだ政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れる任務を、CIA工作員のマット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)に命じる。
それを受けてマットは、 カルテルへの復讐に燃える旧知の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に協力を要請。
麻薬王の娘イサベル(イザベラ・モナー)を誘拐し、 カルテル同士の戦争を誘発しようと企てる。
しかしその極秘作戦は、 敵の奇襲やアメリカ政府の無慈悲な方針変更によって想定外の事態を招いてしまう。
っと~HPにあらすじがあります。
今作もメキシコの麻薬カルテルの無慈悲ぶりが描かれています。
が、ソレ以上にメリケンのが無慈悲じゃない?って感じだったりします。
政府(大統領)の方針が変わると人質どころか送り込んだ工作員まで見捨てたり。
大義のためには犠牲は厭わないってコトなんでしょうか。
組織を守るために、末端は平気で切り捨てる~って、日本の社会でも似たような感じですけどね。
米軍も動くCAIのチカラってスゴイんですね。
で、軍の装備やらのリアルな描写も見ものです。
コレは勝てないだろ~って。
ソレだけの装備があっても大衆の声には勝てない~ってのが現代なんですね。
いろんな面で見応えあって面白い映画でした。
相変わらずヒトがバンバン死ぬし、残酷なのがNGなヒトにはオススメできないですけど。
ラストがチョットわかりにくかったんですけど、ひょっとしたらさらに続編があるのかな?って思えたりもしました。
ソレならば納得なんですけどね。
Posted at 2018/11/21 18:58:59 | |
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