
標高は高くないけど難易度の高い山「戸隠山」に続く第2弾として
八海山(標高:1778 m)に登ってきました。
戸隠山では強烈な恐怖感を克服するトレーニングができたんですが、ヤバいゾーンはほぼ登りでした。
難易度の高い下りもトレーニングしておかないといけません。登ったら下りないといけませんから(^^;)
今回の八海山、核心部は
八ツ峰という岩稜帯。険しいルートを登って下っての繰り返し、はたして岩稜帯下りのいい訓練になるでしょうか!?
これから登る八海山をバックにメガーヌ撮影。ギザギザした稜線が八ツ峰です。
難易度高いと噂の八海山ですが、
スタート地点はロープウェー(^^;)
決して軟弱登山じゃありませんよ!!
(謎のうさぎの目が怖い・・・)
山頂付近の、
地蔵岳→不動岳→七曜岳→白河岳→釈迦岳→摩利支岳→剣ヶ峰→大日岳と続く岩場が八ツ峰です。
岩場は上級者向き、初心者向きだという迂回路もあります。
8:15 ロープウェー山頂駅
始めはそれほど急じゃない樹林帯歩き。
9:00 女人堂 奥に見えているのは薬師岳、八ツ峰はその先です。
9:10 女人堂出発
9:45 薬師岳 薬師岳まで来ると八ツ峰が見えてきます。
9:50 千本槍小屋
10:00 千本槍小屋出発
小屋を過ぎると八ツ峰が目の前に。近づくとなかなかの迫力(^^;)
八ツ峰と迂回路の分岐点。ここは当然八ツ峰でしょ~(^^)
分岐を過ぎたらいきなり鎖場登場。でも、初めはそれほど難しくないやつでした。
地蔵岳を経て不動岳に登頂。
なにやら看板があります。
どれどれ・・・
転落すれば助かりません なかなか強烈な脅し文句・・・
確かに、看板に偽りなし・・・かも(>_<)
写真ではなかなか伝わりにくい、この高度感。
次から次へと現れる鎖場を越えて、次から次へとピークを越えていきます。
このテンポのいい縦走早送り感が面白く、疲れを感じる間もありません(^^)
なんちゃら三山縦走というと、やっとの思いでピークを1つ登頂したら次のピークははるか先・・・ですから。。。
進むにつれて鎖場の難易度が上がってくる気がします。
ほぼ垂直だな、こりゃ(^^;)
11:00 大日岳山頂 (標高:1720 m)
気付けば、八ツ峰ラストの大日岳に登頂。
「あれれ!?もう着いちゃった!?」というのが着いたときの感想でした。
かわいいサイズの八海山大神。奥に見える入道岳が八海山最高峰なので先に進みます。
でも、この先が八海山最強のヤバいゾーン。
鎖の先が見えないよ~(>_<)
両手で鎖にしがみついてぶら下がっちゃうような状態にならなければ大丈夫です。
足を掛けられる所、手でつかめる所を探しながら片手で補助的に鎖を掴んで下りて行けば、意外とあっさり降下完了。
下りながら写真を撮るのを忘れちゃったのがちょいと残念(^^;)
大日岳からの下りです。こうして離れてみたほうがおっかない感じがしますよ。。。
八ツ峰の無事通過を祝して乾杯(^^)
11:10 大日岳出発
11:35 入道岳山頂 (標高:1778 m) 二百名山・八海山登頂です。
八ツ峰を眺めながら、しばし休憩。
12:00 入道岳山頂出発
帰りは八ツ峰の巻き道を行きます。八ツ峰は後続の人たちがまだまだいますし、すれ違いが大変ですから。
巻き道は初心者向けとはいうものの、ほんとの初心者にはおっかないと思いますよ。
12:50 千本槍小屋
13:00 千本槍小屋出発
13:30 女人堂
14:05 ロープウェー山頂駅
この時間になると、ロープウェー乗り場は観光客のみなさんでいっぱい。八ツ峰とは真逆のユルい雰囲気が心地よい(^^)
あとはロープウェーで一気に下りて、
下山コーラ(^^) ソフトクリームはなかった(>_<)
険しい下りの訓練をしたくて登った八海山、思いのほか怖くなかったです。
鎖に頼りすぎないのが鎖場通過のポイント。終始、腕の疲れがなかったのが◎
さて、次はどこの鎖を登りましょうか(^^)
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Posted at
2016/10/26 22:50:13