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今日は洗車をしようと思い、ガレージからセブンを出そうとしたところ、キュルルルルーと言うだけでエンジンがかかりません。バッテリーかなと思ったけど、セルは回るので、バッテリーじゃない。試しにテスター当てて見たら13vある。

じゃあ何かなということで、自分じゃわからないのでTiRに電話しながら遠隔操作される。

プラグを見たら濡れていない。ということはガソリンが来ていない。念のためスパークするかの確認をしたけど、火花は出るので問題なし。

先日新品に変えた燃料ポンプが問題なんじゃ？　しかし、イグニッションオンでウイーンと動き出すので問題なさそう。

結局また後ろを引っぺがして燃料ポンプを確認。燃料ホースを外して、イグニッションオンにして見たところ、普通は吹き出すガソリンが吹き出さない！　問題点発見か？　ここで単なるガス欠の説が出たけど、メーターを見ると半分くらいある。　うーんなぜじゃ？

「そのセブンにはイナーシャスイッチはありますか？」と言われたけど、もちろんイナーシャスイッチ（聞くところによると衝撃によって燃料供給を止めてしまう機能）自体知らないので、どうすることもできず…

とりあえず、ここで電話を切り、問題点整理。…いや整理できる知識ありませんでした。

ケータハムの総本山、アートインターナショナルに電話。状況を細かく説明してみると「イナーシャスイッチを押して見て」と言われ、別の人から2度も出たワードなのでこれが怪しい？　どこにあるかも説明されて、押して見たところ押せる感触がある！「ということはこれが動作しているよ」って事で期待しつつイグニッションオン！　エンジン掛からず。

あとは「非常に稀だが、その新品ポンプ内の供給ホースが外れてるんじゃ？」ということで、アートとの電話を切って、自力で燃料ポンプを外してみる。



うーん…ホースは外れてないけど、なんか元々ついていたポンプのフロートと比べて長いんですけど…



そしてガソリンの量はこんな感じ。これをTiRに見せたところ、「ガス欠でしょう」と言われました。

急いで携行缶買ってきてガソリン入れたらエンジン掛かった！　マジかーなんだよ〜　結局ポンプのフロートの長さが純正と違ったので燃料メーターの値も違っていたという事だった。

早速アートに電話して、このくだらない顛末をお話ししてお詫びしました。そして今後チューニングなどのことをいろいろ長話させていただきましたが、結局シグマをチューニングするならデュラテックに乗り換えた方が安いとの結論に。アートさんには直接依頼することは難しいので、なんとか渡りをつけたいと思っていたのだが…。でもこのセブンはチューニングより乗りやすい状態を維持する方向でいいかな…。でもケータハム東名横浜の在庫車にフルチューンR300があって、心ざわついているのは事実。