
→秋の温泉グルメめぐり旅②~エンドレス博物館編~の続き
博物館を後にして約3時間ほど走り17時半。
やってきたのは、長野北部にある”野沢温泉村”
元々キャンプ予定だったけど、最近暗くなるの早くてつまんないし宿とったほうがよくね?となり、湯治も兼ねてやってきました。
自分は初訪だけど、ましろさんはなんと二週間前に嫁ちゃんと旅行で来たばかりw
この辺はスキーの聖地として有名で冬はかなり混みあうらしいけど、この時はまだ雪積もる前、ただひたすら寒いだけというハズレシーズンだったこともあり、三日前でも宿が取れた。
野沢温泉は「外湯」と呼ばれる自由に入れる共同浴場が13ヵ所あり、それらを好きに入ってまわる外湯巡りという文化が名物。
なので今回は風呂や建屋の趣などは二の次にして、リーズナブルかつ食事の良さそうな宿を狙ってチョイスしました。
お世話になったのは”和のやど なぐも”ご家族でやっている小さな民宿。野沢には大小数えきれないほどたくさんの宿があるけど、お母さんいわくその中でも一番小さい宿だそうな。
実際Googleレビューも現時点でわずか22件という穴場っぷり。
お値段はpaypay還元込みで、二食付き一人10,800円!三連休中日なのに安すぎる...
その分風呂は温泉ではなく沸かし湯だけど、前述のとおり外湯巡りをするので問題なし。
お母さんと若旦那にお出迎えいただきお邪魔します。
お部屋はシンプルに和室8畳一間。近年リフォームしたのかパリっと綺麗で、新鮮な畳の香りたっぷりで心地いい。
ちょい遅めのチェックインだったにもかかわらず、「まずは温泉浸かってきたらいいですよ」と食事を遅らせるお気遣いを頂いたので、お言葉に甘えて風呂入りにGo。
温泉街を眺めつつ10分少々歩き”麻釜の湯”へ。
外湯はどこでも無料で誰でも入れるようになってるけど、玄関に募金箱があるのでお気持ち程度には入れておきましょう。
地元民らしきお爺さんに挨拶してお湯へ。ほどほどの硫黄香がいい感じ。
野沢は基本的にどこでも熱いらしく、ここもじゃんじゃん加水してるのに結構な温度。でもオープンドライブで冷えた身体にはちょうどいいね。
18時半に宿へ戻り、お楽しみの晩飯!
レビューは少ないながら食事の評判がよく期待してたけど、これがまぁ思った以上すぎて。
この値段で冷凍じゃないしっかりした馬刺し(しかも部位違いで3切れずつ)が出てきた時点で驚きなんだけど。
鮎の塩焼き、蕎麦巻きや自家製干し柿、自家製バジル&トマトのチキンソテーなど、次々に出てくるわ出てくるわ。
しかもどれも抜群にうまい...!!
いいアテが多すぎて、道中立ち寄った酒屋で仕入れた酒二本を両方開けはじめた奴(持ち込み許可済
舞茸の混ぜ込みごはんも秋らしくて最高。舞茸ってこんなうまかったんだ。
小さい宿なのにお米は自家栽培、しかも乾燥機を使わない昔ながらの稲架かけ天日干しをやっているらしい。現代で天日干し米食える事なんて滅多にないよ。
舞茸ごはんのあとに「白米もあるんでよかったら食べてくださいね」とおひつが出てきたんだけど、どう考えても二人で食う量じゃないww 3~4合ぐらいあるぞ。
世の中米の値上がりで大騒ぎしてるのにほんとにいいんですか!?
そしてこの米がうまいのなんの。粒立ちよく甘みと香りも抜群。炊き方も上手。
うちは両親とも実家が米農家なので、それなりにうまい米食ってきた自信あるんだけど、それでも人生イチうまい米だったと言えるレベル。
おかずが沢山あったのと酒入ってたこともあり、半分意地で全部食い切った。
美味しい宿メシ食べたいモチベを想像以上のクオリティと量で満たしてくれて大満足でした。180点!!
あまりにも満腹満足すぎてもう動きたくなさが勝ちそうになったけど、ちょい休憩してから外湯巡り再開。
ちょいと歩いて温泉街で一番東にある”中尾の湯”へ。
建屋が立派だし、比較的湯舟も大きめ。湯はちょっと白濁。
あつ湯とぬる湯があったけど、あつ湯は身の危険を感じるレベルの熱さでとても入れなかったww
二件目は湯冷めしないように、宿から徒歩1分の近さにあった”十王堂の湯”で。
こちらは特に硫黄の香り強めで入りごたえあり。指先シビれる熱さ。
野沢温泉だけで源泉が30近くあるらしいから、外湯もそれぞれ違う湯が楽しめるのが素晴らしい。
美味い料理と温泉めぐり、宿に戻ればふかふか暖か羽毛布団。いや~宿って最高ですね。
こんな寒い時期に外でキャンプしてるような奴らは全員アホだぜ!!!
翌朝は6時半過ぎに起床。朝焼けに染まる雪山眺めながらさっそく朝風呂めぐりへ。
まずは温泉街の一番西側で一番高い地点にある”滝の湯”
やや緑がかった湯はキクラゲみたいなブリンブリンの特大湯の華がわんさか。そして朝イチなのもあって指ピリつく激アツ!
二件目は滝の湯から下ったところにある”真湯”へ。こぢんまりしてて落ち着く。
ってことで、今回の訪問では外湯13ヵ所中5ヵ所を制覇しました。
まだ8ヵ所もあると思うと、たしかに何度も訪れたくなるのはよくわかる。二週間ぶりはさすがにアホだけど。
お宿に戻って8時半にお楽しみの朝食。
夕食で高まった期待値そのままに、朝食もハイクオリティで品数多し!
タケノコを練り込んだ特大焼売、イカ刺しに長いも明太子、十王堂の湯で作った温泉卵、野沢温泉だけに野沢菜漬けなどなど。
メインポジから出てきたのは意外にも揚げ出し豆腐。
これが素揚げされたシメジやエノキの香りが抜群で、めーーーちゃくちゃうまくて感動!!
あまりにいいアテすぎるのはわかるけど、朝から酒開けるのは犯罪だろ!!!
そして当然出てくるご飯だけど、意地張って全部食ったら足りないと思われたのか、明らかに昨日より多いwww
爆笑しながら頑張って7割ぐらい食ったけど、さすがに完食は諦めましたw
使っている素材は素朴ながら、どれも素材の良さを引き出す創意工夫が凝らされている料亭レベルの料理ばかり。
思わず若旦那にどこかで修行してきたのかと聞いてみたけど、なんとどれも独学だとか。すごすぎる...
朝から満腹幸せで、結局限界ギリの10時までゴロついてチェックアウト。
ご家族みんなでお見送りまでしてもらってありがとうございました!
超おすすめだし、次に野沢来る時にはぜひまた泊まりに来たいですね。
宿入り口の坂が急すぎる&狭くて段切り不可なので、車高短やエアロ車はちょっと離れた駐車場に案内してくれるとのことでした。
若干ローダウンでエアロなしのロドでぎりぎりアゴ擦れたぐらい。
野沢温泉をあとにしたら、あとは山形へ向けてひたすら新潟ブチ抜きコース。
数時間走ってやっとお腹落ちついたところで、燕市の福来亭でいわゆる燕背脂ラーメンを投入。
うっかり”燕三条背脂ラーメン”と言ってしまうと、過激派が「勝手に無関係な三条を混ぜるな、あれは燕発祥の文化だ」とカチコミかましてくるので気を付けましょう。
とことこ走って17時過ぎには山形南陽へ到着。
晩飯は我々の定番店スパイスキッチン成スにお邪魔して、バターチキンカレー。
開店にはちょっと早かったから、赤湯元湯でさらに温泉入る人たち。
この3日間で8回も温泉入ったから、究極やわモチつるすべ卵肌おじさんが誕生してしまったww
山形でましろさんを下ろしたのち、21時過ぎに無事帰宅!だいたい1,000kmの旅程でした。
この週からもう雪マークが出てたので、洗車してガソリン満タンにしてバッテリー外して、これにて今シーズンの稼働は終了です。
18年落ちロドちゃん、相変わらず故障も不調もなく元気に走ってくれてほんとにありがたいぜ。
既に寒さにやられて盛大なギックリ腰やったりしてますが(そのせいで椅子にも座れず、ブログ書くのも遅くなってもうた)、アクセラ爆走させて春まで耐え忍びましょう。