フライングバットレス

599のCピラーは特徴的なデザインになっていて、フライングバットレスといわれます。

フライングバットレスは、ロマネスク様式の建築において、より高い壁を建築するために、梁を外出しした飛梁のことのようです。

前から見たら、リアフェンダーがより張り出しているように見え、また、後ろから見たらトンネルバックになっており、横から見たらなだらかなルーフを描くので、とても面白いデザインだと思います。
空力は後付けの理由でしょう。
さすが、ピニンファリーナ。