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kohei@st183celxivのブログ一覧

2013年09月29日 イイね!

Museo Ferrari 3

第三の間は"プロトタイプの間"とでも言うべきでしょうか。
いろいろな実験車両が展示されています。実験車両特有の「やっつけ」感がたまりません♪

599 HY-KERS TEST "MULOTIPO"

ハイブリッドシステムの実験車両ですね。
それにしても、何だこの豚っ鼻は!?何だこの色は!?

"DUAL FRAME" PROJECT

何の変哲もない360モデナのようですが。。
ネットでいろいろ調べて見たところ、乗り心地改善のために車体フレームと乗員スペースを切り離す二重フレーム構造の実験車両のようです。この車には、360モデナの車体に、弾性ゴム?を介してF50の乗員スペースを取り付けたものらしいですね。
でもちょっと考えてみたところで、車体フレームから乗員スペースを切り離したとしても、乗員スペースが車体フレームに乗っかっていることは変わらないのですから、乗り心地の改善には到底寄与しない(どころか、弾性ゴムにより余計揺れる)と思うのですが。。実際、あまり効果はなかったため、実車での採用は見送られたとのこと。

F150 PROECT

これはLaFerrariのプロトタイプでしょうか。
まさにテスト車両そのものといった出で立ちです。
美しくは、、、ないですね。。

ENGINE DEVELOPMENT "MULOTIPO"

ちょっとワルそうな348ですか?

あれ?お尻は355ですね。
エンジンルームに妙な盛り上がりがあり、排気の出口も妙です。
ということは、きっとこれはENZOのプロトタイプですね!!車体には"M1"と書かれていました。
こういうの、好きですね~。F355にV12エンジン乗っけて魔改造したら楽しそうだなあ♪

SUSPENSION TEST "MULOTIPO"

ボンネット部分に妙な出っ張りがある612です。
何らかのサスの実験車両のようです。こちらのサス機構は現車に導入されているとか。

何らかのワールドツアーに出て行ったF355

こういう異形のお馬さんに囲まれているなかで、まともなF355を見ると、ほっとします。

599GTB FIORANO PANAMERICAN TOUR 2006


612 SCAGLIETTI MAGIC INDIA DISCOVERY 2008


612 SCAGLIETTI CHNA TOUR 2005

おお~、法拉利だ~!!海抜5000m以上の峠越えを果たした一台ですね。

この部屋には、壁面に各車両の説明書きが記載されていました。
く~、その写真をとってこなかったのが口惜しいッ!!
Posted at 2013/09/29 17:03:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月29日 イイね!

Museo Ferrari 2

入り口から入っての第一の間は"La ferrariの間"でしたが、第二の間は"歴代Specialeの間"です。

288GTO




F40




F50




ENZO




ENZOのエンジン単体


F40のエンジン単体

V8のツインターボなんですね。

歴代F1エンジン?

「ロードゴーイングエンジンのテストベンチとしてのF1」とのコメントあり。

歴代スペチアーレモデルを一同に鑑賞することができます。
大変もったいないことですが、個人的には、歴代スペチアーレはどれもやり過ぎ感が否めず、あまり興味を引かれません。。
Posted at 2013/09/29 16:26:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月29日 イイね!

Museo Ferrari 1

先日訪問した、ムゼオフェラーリの写真を順次公開していきます。

プラネットホテルを出て、フェラーリ本社工場を左手に見つつ進んで行き、アルフレッド・フェラーリ技術学校があるロータリー状の交差点を右折し、しばらく進むと、左手にムゼオフェラーリがあります。

なにやら盛大に工事中ですね。。

ファクトリーツアーでもらったチケットを握りしめ、混雑する受付をすり抜けます。
ムゼオへの入り口は、奥の方です。いきなり階段を上り、2階から鑑賞がスタートとなります。


第1室目は、La ferrariの特集でした。

F150初期デザイン案1:1スケールモデル"Manta"

う~ん、やり過ぎ感が。。

F150初期デザイン案1:1スケールモデル"tensostrutture"

う~ん、こちらもやり過ぎ感が。。

内装コンセプト1:1スケールモデル


電気加速装置付きV12エンジンシステム"motore Hy-Kers"


EL1 電気モーターKERS
高トルクの永久磁石モーターです。アクセルを踏むと160PSの出力があり、ブレーキングをすると回生システムにより充電されます。純粋な電気自動車のパワートレインとしても使用できます。
EL2 電気モータージェネレーター
このハイブリッドシステムの電気モーターです。通常のオルタネーターを置き換えるもので、エアコン・ワイパー・ヘッドライト等の全ての車両設備の電気を生み出します。
EL3 パワーエレクトロニクス
2つのインバーターで構成されるこのシステムの中枢です。ひとつは電圧を12Vに引き下げ充電します。もうひとつは電圧を380Vにします。このシステムは、電気モーター、トルク配分、バッテリーの充放電を制御します。
EL4 高電圧バッテリー
120個の超高性能リチウムイオン電池で構成される高電圧バッテリーです。これはハイブリッドシステムのエネルギータンクです。回生ブレーキにより発生した電気を蓄え、電気モーターにより加速力に変換します。
EL5 電気ケーブル
EN1 インテークシステム
エアボックスと可変ジオメトリーファンネルで構成されるインテークコレクターです。エンジン回転数に合わせてベストのパフォーマンスが発揮できるように、最適な位置になるよう制御されます。
EN2 ヘッド・カムシャフト・インジェクター
高回転型のヘッドとカムです。ダイレクトイグニッションにより、最適な効率で出力します。
EN3 コイル・スパークプラグ
シリンダごとに設置されたコイルは、ノックを避け最適な出力を発揮できるようECUによりコントロールされます。スパークプラグは、ダブルエレクトロード?タイプです。
EN4 エンジンブロック・ピストン
アルミ合金製の65°V12エンジンブロックです。鋼鉄製のシリンダライナーが入ります。
ピストンは最小限のフリクションで高圧縮比を出すため最適な形にデザインされています。
EN5 エギゾーストシステム
エキマニはニッケルを多く含む合金製です。6in1のレイアウトで、流体が動きやすいような最適な長さに調整されています。
EN6 ロワークランクケース
流量可変のオイルポンプのついたドライサンプシステムです。ポンピング効果を低減するため、各バンクの6つのシリンダは相互に独立しています。

こちら、いわずもがなLa ferrariですね。


右前横



右後横


La ferrariのシート


F1シングルシーターからデザインのインスピレーションを得たようです。
なぜ599のモデルがあるかは不明。。


La ferrariの特徴

●F1譲りのカーボンモノコックシャシ
●コンパクトな機構構成
●ハイブリッドエンジンシステム
●新世代車体制御機構
●可変エアロ

要はF1に大きく影響を受け、F1で開発した先進技術を詰め込んだらLa ferrariになった、ということなんですね。
Posted at 2013/09/29 02:56:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月26日 イイね!

Maranelloでの戦利品

コレコレ、コレが欲しかったんよ~~!!

リストランテキャバリーノ横の書籍が充実しているという土産物店(ROSSO10月号参照)で発見。
15ユーロ也。

額にいれて飾ろ~っと♪
Posted at 2013/09/26 17:03:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月26日 イイね!

The Road from Maranello ~番外編~

今回のマラネロ詣では、発熱も忘れる大変充実したものになりました。

し・か・し、大変だったのはここからです!!
もう、イタリアなんて信用しない!!
(はじめからそんなに信用していませんが。。)

帰りは、モデナ→ボローニャまではフレッチャビアンカに乗り、
15分の乗り継ぎで、ボローニャ→ローマまでフレッチャアルジェントに乗る予定でした。

そこで、まずはフレッチャビアンカの到着をモデナ駅で待っていました。
ところが、電光掲示板には、5分delayの掲示が。。
「まあ、5分遅れなら大丈夫だろう。」
そのうち、電光掲示板が10分delayと変更に。。
「うぬぬ、、、まあ5分あれば急げば乗り換えられるか。。」

結果、フレッチャビアンカがモデナに到着したのは15分遅れでした。。
「むむむ、、、ここで遅れているということは、ボローニャでもフレッチャアルジェントが遅れているに違いない、、イタリア人のすることだ、きっとそうだ、そうに違いない、そうと信じるしかない!!」

ところが、フレッチャビアンカがボローニャに到着したのは20分遅れ。。
そして、乗るはずだったフレッチャアルジェントは定刻通り発車済み。。

え、、、、、え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!
ヤバイ!!乗り遅れた~~~~~~~~!!
今夜宿泊先のローマまでは300キロくらい?
ちょうど、東京に宿泊するのに、名古屋あたりで取り残されてしまったイメージです。。
しかも、翌日の飛行機の時間はローマ発が朝8時。。
このままじゃ日本に帰れないんじゃね??????

もう、ボローニャ駅中をトロリーを引っ張りつつかけずり回りました。
まず、あらゆる電光掲示板を見て、本当にフレッチャアルジェントが発車していないかを確認し、
もう出発してしまったことを確信したあとは、駅の発見窓口の行列に並びました。
ようやく自分の順番が回ってきたときに、「フレッチャビアンカが延着したため乗るはずだったフレッチャアルジェントが出てしまった。どうしたらいい?」と聞いても、「窓口が違う、あっち(どこ?)へ行け」とたらい回しにされる始末。。

どこにあるかわからない「あっち」をもとめてボローニャ駅をさまよいましたが、見つからず。。
ほとほと困っていたところに、例の「FS」のバッチをつけた駅員?を発見。「どうしたらよいか?」と聞いたところ、背後のボックスを指さし、「ここに行け」とのこと。
「あっち」は、思いの外近くにあったのね。。

そのボックスに行って、「フレッチャビアンカが15分以上おくれてフレッチャアルジェントに乗れなかった」と伝えたところ、窓口の駅員が「払い戻しは、、」などと言いはじめました。
そこで「違げ~よ、今日中にローマに行かなきゃいけないからどうしたらいいか聞いているんだよ~~、何とかしてくれよ~~~!!!」(意訳)とまくし立てたところ、なにやら手続(Eチケットになにやらイタリア語を手書きし、スタンプを何回か押す)をし出しました。
どうやら「このあとのローマ行きの最終のフレッチャロッサが20時20分に18番ホームから発車するからそれに乗れ。席は空いているところに適当に座れ。18番ホームはず~と地下にある。」とのことでした。

時刻にして既に20時を少し過ぎたところです。
げ、超急がないと乗り遅れてしまう~~~~~~!!!

というわけで、発熱をおして、重いトロリーをひっさげ、地下4階くらいにある18番線に走っていきました。。(結果的に走る必要はなかったのですが、知らない土地ですから焦ります。。)

18番線には、イタリア国鉄が誇る「紅い矢」フレッチャロッサが停車していました。
そして、無事に乗車。
結構満車に近い乗車がありましたが、なんとか妻と並びの2席を確保。

ふぅ~~~~~、焦った。
危うくローマに戻れないどころか、日本に戻れないところだった。。

この日は、いうまでもなく無事にローマに到着しました。

さて、翌日はいよいよ日本に帰国する日です。
朝8時前の便に乗るので、ローマテルミニ→フィウミチーノ空港行きの始発(5時52分発)のレオナルドエクスプレスに乗車します。

朝4時30分に起床し、5時15分にホテルのチェックアウトを済ませ、5時30分にはローマテルミニ駅に到着です。
駅に到着すると、すでにレオナルドエクスプレスは22番線に停車していました。
うん、これに乗れば大丈夫。

でも、待てよ、、52分発なのに、何で車内の電気ついていないの???

よく周りを見ると、他の乗客らしき人たちはもっと駅の先の方に集まっています。

気になってそっちの方へ行くと、、、

え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!
駅の手前の方の6両の連結がされてね~じゃん!!
あぶね~~~、また置いて行かれるとこだった。。

というわけで、駅の先の方に停車していた、電気のついている車両に乗り込みます。
列車は定刻通り無事に発車。
なんとかフィウミチーノ空港にたどりつくことができました。

さて、ここで飛行機のチェックインです。

HISのEチケットには、KLMの便が書いてあったので、自動チェックイン機で手続。
航空会社はKLMを選択。
「予約がされておりません」
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!

むむ、行きはエールフランスだったから、航空会社をエールフランスに換えて再度トライ。
「予約がされておりません」
え、え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!

困り果てて、周囲にいたアリタリア航空の人に「手続きできないんですが。。」と尋ねたところ、「アリタリア航空でトライしてみろ」とのこと。

そこで、航空会社をアリタリア航空にして再再度トライ。
「kohei様、ようこそ」
お~、うまくいきました。
「奥様の分も一緒に手続をします。奥様のパスポートをかざして下さい。」
よし、これでうまくいくぞ。
「奥様のパスポートではありません。」
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!
たしかに、妻のパスポートは結婚前に作ったものなので旧姓で表示されていますが、姓の変更手続きは済んでいるはずです。
でも、アリタリアの機械では読み込めないみたい(行きの成田ではできたのに。。)。。

もう、機械でチェックインをすることはあきらめました。
窓口に突撃じゃ~~~~~~!!!

チェックインカウンターに突撃し、「さっき自動チェックイン機で手続をしたけど、妻の姓が変わっているため手続ができなかった。なんとかしてくれ。」(意訳)と伝えたところ、了解したとのこと。
なにやら手続をはじめましたが、結構時間かかっているし、担当者はしかめっ面をしているし。。

5分ほどなにやらしていましたが、無事、ローマ→アムステルダム、アムステルダム→成田の航空チケットを発券してもらうことができました。しかし、並びの席ではないですね。。
まあ、乗れるだけマシと考えましょう。。

ローマからアムステルダムまでは、KLMで予約しているはずなのに、なぜかアリタリア航空のエアバスA321に搭乗しました。
無事、なんとかアムステルダムに到着。

「さあ、次はいよいよ成田向けの飛行機に乗り換えだ!!トランジットは3時間あるから、さすがにボローニャでのように置いて行かれることはないだろう、とりあえず不安だから成田行きの飛行機の搭乗口を確認しよう、ローマで発券してもらったチケットにはB08と書いてあるから、Bの搭乗ゲートだな、念のため電光掲示板で便を確認しておこう。」

「KLM TOKYO行き E15ゲート」

ん?んん?Bゲートでない?

さて、この場合、イタリアで発券されたチケットを信用すべきか、オランダの電光掲示板を信用すべきか?
答えはもちろん「オランダを信用する」ですね!!

E15ゲートに行くと、無事、成田行きの飛行機を発見することができました。
オランダを信用して(イタリアを信用しないで)大正解!!

さて、成田行きのKLMのB747にboadingをしようとし、イタリアで発券してもらった航空チケットを提示したところ、担当者がクビをかしげ一時搭乗の列がストップ。。
2分ほどして代わりのKLM発券のチケットを渡されて、無事搭乗完了。
結果として、イタリアでは搭乗券が正しく発行されていなかったようです。。
(なお、この便では並びの席を確保することができました。さすがオランダ、ぬかりなし。)

と、まあ、このような感じで、マラネロから東京までは、熱を出して寝込んでいる場合ではなく、幾多の困難を切り抜けた大冒険でした。。
熱の方は、くたくたになってフレッチャロッサや飛行機の中をほとんど寝て過ごしたので、何とか回復の方向へ。

と、まあ、今年の夏期休暇は、非常に中身の濃いものになりましたが、まったく「休暇」にはなりませんでした。。
もう1週間休みをくれ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!
Posted at 2013/09/26 16:00:13 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

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「599のバッテリーが上がってしまった。。寒いからかな?」
何シテル?   02/10 17:55
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