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2016年11月27日 イイね!

白僕星号inイタリア街

久々に、456と986を入れ替えてみました。


イタリア街にて、撮影敢行。







涙目の986も、なかなか男前ですな。

購入当初は、糞詰まりのクソエンジンで、所詮安物のダメダメだと思っていましたが、サクラム管に換えて回しまくっているうちに、よく回るエンジンになってきました。
よく回り、倍音を響かせまくる、よいコンパクトスポーツカーに成長しました♪

Posted at 2016/11/27 11:51:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月26日 イイね!

Pagani Automobili 2

ここ最近忙殺されていたため、更新がおそくなってしまいました。。。

さて、Pagani Automobiliのショールームについてご報告します。




こちらは、ふらっと行った場合、15ユーロで入れますが、それだけだとかなり物足りないです。
やっぱり事前に予約をして、35ユーロ払ってファクトリーツアーに参加しましょう。
ツアーに参加したら、ショールーム内の車両等の説明もしてくれますよ(英語だけど。。。)。


アルゼンチンで生まれたオラチオ・パガーニ氏は、学生時代にフォーミュラーに参加していました。

そこで、アルゼンチンの英雄、ファンマヌエルファンジオと出会ったことが、全ての出発点のようです。

大学を卒業したパガーニ氏は、ファンジオの紹介でランボルギーニ社に入社し、カウンタックのデザインチェンジに携わります。

こちらが、パガーニ氏が手をいれたカウンタックの車両とのことです。

パガーニ氏は、ランボルギーニ社でデザイン関係の仕事をしばらくしたあと、モデナ近郊にモデナデザイン社を立ち上げます。
モデナデザイン社では、当初は、ランボルギーニ社から外注の仕事を受けていたそうです。




その後、自分独自の車両を制作したいパガーニ氏は、またまたファンジオの助力をえて、メルセデスベンツからV12エンジンの供給を受けることとなりました。

こちらは、「エンジンを売ってあげるよ」というベンツ社からのファックスです。

このようにして、ゾンダの製造が始まったそうです。

このころ、モデナデザイン社は、Pagani Automobili.spaに社名を変更したそうです。

最初に発表されたのは、ゾンダC12。

カーボンぬるぬる、V12、6MT、お値段1億円。。。
ちなみに、「C」は、パガーニ氏の奥さんの頭文字とのこと。
車体脇には、「モデナデザイン」のロゴが貼付されています。

ショールーム内には、歴代のゾンダが陳列されていました。
途中でF1マチックになったり、どんどん進化しているようです。



どれだったかな?ゾンダの製造2号車がショールーム内に保管されており、ゾンダの進化のテストモデルとして使用されてきたそうです。
骨格はかわらないので、後付けでどんどんアップデートできるようですよ。
工場内にも、一端出荷された車両が何台もアップデートのために出戻りをしていました。
歴代で最高額のゾンダは、6億円だそうです。。。

その後、別のモデルとしてウアイラが誕生しました。

こちらはモックアップですが、お値段はなんと3億円から。

ショールームに入って最初に目にとまるところに、ウアイラが2台いました。



しかし、こちらのエリアは立ち入り禁止。
遠くから眺めるしかありません。

しかし、すごい開き方しますね。。。




凶悪な顔つきです。


ファクトリーツアーの所要時間は、だいたい45分くらい。

ショールーム脇のドアから工場内に入り、ました。
広さはだいたい体育館程度ですかね。
内部はイタリアの町並みが再現されていました。

フェラーリの工場では、近代の工場らしくラインが並んでいましたが、パガーニの工場は、全てが手作りです。
ボディーが台車に乗せられ、それに職人がかかりきりで部品の取り付けをしていました。

なお、カーボンプリプレグからドライカーボンの素材を自社で製造しているとのことです。
ガイドさん(受付のお姉さん)から、ドライカーボンの部品の作り方をひととおり教えてもらいました。
カーボンの釜は工場の2階部分にあるそうです。
これは、ホコリがつかないようにする工夫だそうです。

ぐるっと工場を回ったあと、振り返ると、パガーニさんが職人に指導をしていました。
(きっと、ファクトリーツアーの演出なのでしょうが。。。)

工場を出るときに、ウアイラの完成車が最後の仕上げをしていました。
横には、その車両を注文した大金持ちが。
ん?んん???
あれ、このひと、さっきお昼で隣にいたイタリア語のわからないおっさんじゃん!!

ということで、パガーニオーナーとニアミスしていましたとさ。

最後は、トイレを借りたところ、洗面台がフルカーボンでした。

機能はどうであれ、かっちょいいなあ。

さて、見学がおわってから、受付のお姉さんにタクシーを呼んでもらいました。
10分ほどで来るとのことで待っていたのですが、、、全然来ない!!

確認してもらうと、なんとタクシー運転手はパガーニ旧工場に行っていたとのことです。
今年の7月に新工場に移転したばかりなので、皆さんも、訪問時には、ご注意を。
(とはいえ、歩いて行ける距離ですが)

帰りは、最寄りのカステルフランコエミリア駅から電車に乗ります。



誰でも進入し放題であり、ちょっと治安はよろしくないですかね~。。。

30分ほど電車にのって、ボローニャに戻り、預けていた荷物をピックアップして、直近のフレッチャロッサの切符を買います。

ぎりぎり日暮れまでに、フィレンツェに到着しましたとさ。


あ~、楽しかった♪










Posted at 2016/11/26 17:48:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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