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kohei@st183celxivのブログ一覧

2020年06月12日 イイね!

599はダメなのか?

599に対して、厳しいご意見を頂いているところですが、456とさして大きな違いはないのではないかと思っています。456は清●●一をはじめとして世間からはクソミソにいわれている存在ですし、マラネロもFRで不人気とされていますが、実際のところとても素晴らしい車であることはオーナーとしてわかっていますし、むしろ456のネガをつぶした599が悪い車にはどうしても思えないのですが。。。

(1)エンジンについて
599のエンジンは、①タイミングベルトがなくなったこと、②ヘッドカバーガスケットが普通の一周したゴムに変わったことといった進化をしたため、マラネロ/456よりもより丈夫になったのではないかと思います。もちろん、可変バルタイシステムが搭載されている点は不安ですが、おそらくセンサーはボッシュでしょうし、大きな問題ではなさそうです。インマニは、456と同タイプが付いていますので、GTO以降と異なり、インマニを外さなくてもプラグ交換ができそうです。
620psのパワーがありすぎるのが、むしろ難点か。

(2)ミッションについて
事実上F1システムしか選べませんが、F1システム最後の搭載車であるため、初期のF1搭載車よりは信頼性があるのではないかと思います。もちろん、3ペダルMTがベストですが、ギブリのパドルシフトもなかなかどうして悪くないので、2ペダルでもある程度は遊べそうかと思います。また、DCTではなくF1システムですから、基本構成はMTと共通なので、いざとなればMT化もできるはずです(Kode57でF1のMT化をやっているようですし。)。DCTでなく、あえてF1を選ぶのはその可能性がある点にあります。

(3)シャーシについて
スペースフレーム+トランスアクスルであることは、456/マラネロと共通。フレームがアルミ化したことにより、錆で死亡する可能性がなくなったのはメリットかと。事故ったときに容易に修正できない点はデメリット。
事故らない限り、大きな違いはないと思われます。

(4)足回りについて
磁性流体ダンパーが採用されることを前提に、アームが短縮されているとのこと。物理法則に忠実で伝統的な456/マラネロの足回りと比べると、無理矢理感があって、タイヤに依存した走りになると聞いています(その当時のM.シューマッハの趣向か??)。磁性流体ダンパーがOHできず、高額であること、物理的特性に素直でない動きをすると思われるところが、デメリットですかね。皆さんが599を批判されるのは、主にこの点に原因があるのではないかと?
確かに、この点はどうにも改良し難く、そういうものだとして受け入れるよりほかないですかね(そもそも、そこまでわかるほどの腕前は、私にないのではないか??)。空力的に全く正しくなく、コンピューター制御で無理矢理飛んでいるF117ステルス戦闘機のようなものと理解しています。

(5)ボディについて
OKUYAMAデザインに賛否があるところかと思いますが、まあ、見てられなくはないレベルにはまとまっていると思います。むしろ、Museo ferrariで見た599xxは神々しいレベルでかっこよかったですし。
作りは、細部はいたりあ~んでしょうが(ギブリですらトランク雨漏りしてましたし。。。)、さすがに窓が閉まらないレベルの失態はないと思います。

かっこいいじゃん、やっぱ。

(from カーセンサー https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU3624502473/index.html?TRCD=200002)

(6)ブレーキについて
高額オプションのカーボンブレーキが付いている車が多いと思いますので、ランニングコストは気になるところです。もっとも、スチールの社外品という手段もありそうなので、コスパの検討次第か。

みんからを見ても、599をずっと保有し続けているオーナーはほとんどいないようで、すぐに売り払われてしまう傾向にあるようですが、なんでなんですかね。
(あ)MRでないのでフェラーリらしくなく、世間的に自慢できないので不満、
(い)V12の極悪燃費にショックを受けて嫌気がさす、
(う)コンピューター制御されすぎていて乗せられている感しかない、
(え)消耗品が高額すぎて手放さざるを得ない、
(お)一定の市場価値があるのでむしろ手放しやすい、
あたりが、オーナーが定着しない原因でしょうか。

V12FRに魅せらた変態としては、ネガは上記(う)くらいかと思いますが、
さて、どうでしょうか。
Posted at 2020/06/12 14:48:48 | コメント(6) | 日記
2020年06月10日 イイね!

超展開??

先日のブログでは、「フェラーリオーナーやめます」としましたが、やはり、フェラーリオーナーであることは自分の精神的支柱ですし、フェラーリオーナーをやめたら仕事に全く手が付かなくなると思います。
また、一度V12に乗ってフェラーリの歴史(のほんの一部ですが)を背負ってしまった以上は、やはり次もフェラーリV12以外の選択肢はありえません。

ということで、599を買おうと思います。

ところで、我が家には「自動車は何に乗っても良いが、2台まで」という謎の2台ルールがあります。
このため、大先輩の遺品であるギブリを承継するにあたっては、それまで保有していた白僕星号を処分する必要がありましたが、父親の名義にすることで、これを回避しました。

この点、2台ルールの趣旨は、自動車関係での出費を抑制する点にあるはずです。
白僕星号は、父親名義にはなったものの、メンテナンス費用は自分が出しているので、2台ルールの潜脱だと厳しく指摘を受けており、今後は同じ手段で逃れることはできない見込みです。まあ、599に手を出してしまうと、裏で456に回す費用がなくなってしまうのは明白ですし。。。

そうすると、仮に599を買った場合の456の処遇としては、
(1) 部品取りとして解体する、
(2) 納屋物として全くお金がかからない形で保管しておく、
(3) 第三者に売却する、
という選択肢になるのだと思います。

kohei号は、エンジンの問題を除けば、ミッション以外はほぼ新品といっても過言ではないので、(1)の部品取りにすれば、仲間内は大幅なアップデートができると思いますし、初馬号の復活も夢じゃない、ということになるかと思いますが、自分には全くメリットがない選択肢です。

他方で、(3)の売却といっても、不健康体であるため結果的には二束三文にしかならないことが見込まれる一方で、ここで手放したらせっかくのV12MTに乗れる機会を将来に亘って失う、ということになるかと思います。

じゃあ、(2)かというと、某所の412復活プロジェクトを見るに、時間がたてばたつほど復活の呪文の消費MPがかさみ、最終的にはゴミとしてあきらめざるを得ないリスクもあり、また、現在鈑金屋さんにある新品のフロントガラスの処理も問題となります。動かないフェラーリを見ることほど悲しいことはないですし。

いずれも一長一短で、非常に悩ましく、簡単に結論が出る問題ではないと思います。


456、やっぱり良いですよ。。。
これはお金の問題じゃない。456オーナーとしての在り方の問題です。
Posted at 2020/06/10 13:29:00 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月07日 イイね!

フェラーリオーナーやめます

原因不明の水漏れ発生。


おそらく、ヘッドのクラックでしょう。

一応、ヘッド下ろして見てもらいますが、正直これ以上待ちきれません。

これ以上この個体に投資するのもアホらしくなってきました。

とりあえず一時抹消して、フェラーリオーナーやめます。

1カ月で治らなければ、部品取りへ。



つまんねえなあ。



Posted at 2020/06/07 15:00:15 | コメント(13) | トラックバック(0)

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「599のバッテリーが上がってしまった。。寒いからかな?」
何シテル?   02/10 17:55
kohei@st183celxivと申します。 底値(たぶん)で拾った456GTと986ボクスターを、できる限りDIYで整備して、なるべくお金を掛けずに、夢の...
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