ECU、ショックの巻。

ECUが…。



>自分でやるか。





さらば、ミッションとデフ。
行き先は決まっているが、先方の受け入れ準備がまだの様なので、
パレットに乗せて収納する事にした。
正しい、ミッションとデフの保管方法ってあるのだろうか。

さて、ECUトラブル中の私のJZX81ですが、
トラブルと云っても、ダイアグに出てきた訳ではないので、
ECUが壊れる前兆って捉えても問題ない。
走行には殆ど影響が無いと思われるが、
このまま使用していると、ECUの損傷が進行して、
突然出先で走行不能になる可能性がある。
現状は、損傷がコンデンサーのみと思われるが、
このまま使用し続けると、ECUの内部的に基盤まで損傷してしまい、
ECU自体がダメになってしまうので、早めに対応したいところである。

対応方法、その1。某Yオクで中古を購入する。
これはあまりお勧めではない。
説明文に、作動確認をしましたがとか、
取り外すまでは正常に動いていましたとか、
ちょっと作動させて正常であった様な記載がある場合が多いが、
チョットだけなら正常な動きをする。これは当たり前である。
ECUとか、イグナイターとか、コンデンサーが使われている部品の不具合は、
冷えている時には症状が出にくいのである。
自分はコンピュータが怪しまれるが、症状が再現できない場合、
コンピュータをドライヤーで温めてる。
そうすると、結構、症状が再現できる場合が多い。
要するに、破格の値段で失敗しても良い感覚で購入するなら良いが、
ターボ用のECUは相場が高いので、現実的には避ける方向であろう。

対応方法、その2。リビルトECUにする。
確信は無いが、リビルトECUは全てのコンデンサーを新品にしている気がしない。
なぜなら、自分が以前購入したリビルトECUは2年チョイしか持たなかった。
勿論、リビルトECUの保証は1年であり、涙をのんだ。
ソニータイマーじゃないんだよねって思いながらも、
自分なりに考えると、もしかしてリビルトECUは、
全てのコンデンサーを新品にするのではなく、
悪いコンデンサーしか交換しないとか???
まぁ、もしかしたら自分が購入した会社が悪いのかもしれませんが…。
誰か、事実を知りませんかねぇ。

対応方法、その3。新品ECUを購入する。
現JZX81の走行距離は、まだ9万キロ前半である。
最近は乗るペースも落ちてきて、年に1万キロ前後乗るだろうと予想。
目標の走行距離は20万キロ。
あと10年で10万キロ乗れば、目標の20万キロ達成かぁ。
10年で減価償却すると考えれば、年に1万円。
安い物だ、新品を買おうってね。
いや～、
これはバッチリな方法だろうと思ったら意外な落とし穴が…。
1JZ-GTEのECUは…、
なんと…、
廃盤になっていました。
JZX81だけでなく、JZA70も品番を調べましたが、
AT、MT共に廃盤。
まさかのオチに、呆然です。

対応方法、その4。取り敢えず、大須に逝く。
っと云う訳で、色々検討して、
コンデンサー自体はさほど高い物ではない。
また、半田ごて等の道具は一通り揃っている。
変えるコンデンサーは5個。
ECUとにらめっこすると、なんとか自分で出来そうな気がしてきた。
LED工作する感覚で、出来る気がしてきた。
しかし、ハンダ付けのイロハを知らないので、
ハンダ付けの基本を学んでから実施したい。
さて、どこで習うべきかと悩んだら挙げ句、
身近にその手のプロが居る予感がしてきた。
研究所で、鉛フリーはんだ接合のウィスカについて研究している人が居る。
その人の人脈で、一人くらいは半田の達人みたいな人に辿り着ける気がする。
っと云う訳で、月曜日から活動開始ですねぇ。

さて、どうなる事やら…。