長野と岐阜の県境の巻。

昨晩は…。



>リアルに寒かった。





昨夜の宿では半そでで寝ましたが、やっぱり寒かった。

流石は標高が約1,500メートル。

恐るべし。

朝、チェックアウトギリギリに起床。

洗顔と歯磨き。

水は冷たかったですね。



そんな昨晩の宿は乗鞍高原に在る、『あったか温泉宿 美鈴荘』である。

金曜日の夕方から出かける事はかなり前から決まっていたが、

予定は何も立てていなかった訳である。

なんとなく集結して、なんとなく行き先は標高が1,000m以上としか決まっていなかったので、

兎に角、日本の山岳地帯である長野方面に向かう。

中央道を走りながらタブレットで宿を検索して、

当日でも宿泊可能で安くてよさげな宿を探したら美鈴荘の予約が取れた訳である。

宿自体は古いが、私はその様な事はあんまり気にしないので問題なし。

料金は素泊まりで4,500円であった(入浴税と消費税は別)。

温泉は24時間入浴可能でした。

お湯の色は白く濁っており、硫黄の匂いがしました。

湯温は高めで熱かったですね。

しかし、お湯は良かったのか何時までも体がぽかぽかしていたし、

肌の調子もよさげです。



そんな美鈴荘であるが、10:00ギリギリにチェックアウト。

宿の駐車場の目の前に湧き水があったので飲んでみる。

冷たくて美味しかったですね。

さて、朝食であるが宿の近くに10:30開店のそば屋がある様だったのでそこにする事にした。



しかし、宿から近すぎて開店前にそば屋に着きそうだったので、

少しドライブして時間を潰す事にした。

っと云う訳で、乗鞍岳へマイカーで行けるだけ行ってみようって事で三本滝まで登ってみました。

熊出没注意中の様である。



松本電気鉄道のバス停留所、三本滝である。

時刻表は1時間に1本で、日に6本程度でした。



時刻は10:30過ぎ。

そば屋さんは大通りから少し狭い道を入った所に在りましたが、

なんとか発見する事が出来ました。

そば屋さんの名前は『いがや』です。

地元の畑で栽培した蕎麦を水車で挽き、集落の方々がそばを打っているとの事でした。



取りあえず、ざるそばの大盛りを人数分注文。

そうしたら、漬物を頂きました。

私は漬物が食べられないのでその他の二名に権利を譲渡しました。



そして、ざるそばの大盛りの登場です。

そばは少し打つのが上手ではないのか、

そばの麺の太さや長さにバラツキがあったが、私は決して嫌いではない。

左奥に見えるのは、サービスで頂いたおやきである。

おやきと云えば中に何かの具材が入っているのだが、

このおやきは何も入っておらず、上に味噌が塗られて焼かれておりました。



そば屋の窓からの風景。

そして、本日の目的地である奥飛騨温泉郷に向かうのであるが、

素直でない私は国道158号ではなく、

私的に道が面白そうであった白骨温泉経由で向かう事にした。



世間一般では悪い道、私的には楽しく面白い道で白骨温泉を目指す。

看板では白骨温泉まで約3km。

肉眼で確認すると直線距離で約1kmって感じかな。

山道ですから、真っ直ぐに進む事は出来ないのですね。



そして、白骨温泉に到着。

奥飛騨温泉郷に引けを取らない程の山奥なんですね。

白骨温泉って有名だから、もっと大規模な温泉街かと思ってましたよ。

コレだけの山奥なら、大型の観光バスも入ってこれないので静かで良い温泉なんでしょうね。

機会があればのんびりと泊まって見たいと思いました。



そんな白骨温泉に在る土産物屋さんの『白骨斉藤売店』に立寄る。

店の外観からして、この店に何かを感じたので立寄った次第である。

早速、ミニ提灯を発見しました。



そして、あのお土産を無事に発見。

アイツに渡す為だけのお土産と云っても過言ではないアレである。

お土産を買って帰る事を云っていないので、何を買って帰るかばれない様に画像処理を実施。

サプライズ的にビックリしてくれる事を切実に願う(爆)。



不摂生な生活からの体調不良を脱却する為に、

百草丸を買おうか真剣に悩んでしまいましたよ。



そして、上高地乗鞍林道で安房峠を超えようと思ったのだが通行止であった。

後にネットで調べてみると、

白骨温泉から安房峠区間は雪崩に伴う橋梁等の流出により、

2003年より通行止になっているの様だった。

2003年からずっと通行止って事は復旧する気がないって事だと思われる。

そんな訳で、正規のルート(???)である国道158号に出て安房峠を越えた。

そのまま安房峠道路を走るのも面白くないと思い、

当然ではあるが旧道を走っての峠越えである。



岐阜県川から見た安房峠。

お約束のお茶屋に車を止めて休憩しました。



天気が良いですねぇ。

チェイサーも絶好調です。



そして、奥飛騨温泉郷では安房峠に一番近い平湯温泉に到着。

チェックインまでの時間はまだまだである。

取りあえず、平湯バスターミナルに立寄る。

美味しそうな牛乳を発見したので思わずと云うか迷わず購入。

この牛乳ですが、非常に美味しい牛乳でした。



宿のチェックインまでが2時間程度はあったので、奥飛騨温泉郷を散策する事にした。

平湯温泉から一番遠い新穂高温泉に行ってみた。

そして、その新穂高温泉より更に山の上に向かう。

そうして辿り着いたのが北アルプス大橋である。



コレが北アルプス大橋。

画像から見て橋を渡った左側に公園がある。

その公園に何故かヘリコプターが見えたので行ってみると…。



その公園は防災へリポートになっている様であった。



岐阜県警のヘリコプターの様である。

近づける範囲でヘリコプターの写真を撮影。



ヘリに近づきたいけど、残念ながら立ち入り禁止と云うお札で結界を張ってありました。

この後、隊員の方が立ち入り禁止のロープを取外したので、

『ヘリコプターの近くに行って良いか???』っと聞いてみたが、

『整備をしていなければ…。』っと云う回答でした。

整備をしている様で近づかない様にとお願いされたので、

大人しく引き返して平湯温泉に戻る事にしました。

平湯温泉観光は、次回に持ち越しですね。

乞うご期待!!!