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さて。通勤買い物の足として活躍中の杏奈ちゃん。なんだかんだ使う頻度は高いので快適にはしたいものです。

というわけで、オーディオ周りについてはあまりお金をかけずに快適に仕上げようというコンセプトでこれまでカスタムしてきましたが、ひとまず完了です。
今回は、オーディオレス車両に
（１）AndroidOS搭載のディスプレイオーディオ
（２）ツイーター（carrozzeria）
（３）スピーカー（Sonic Design）
という構成です。
まずは新車納車すぐに（１）を装着、少し前に（２）を装着、そして今回（３）を装着しました。
まずオーディオ本体ですが、中華製3万円台のもの。っていうか、Android OS搭載のデッキという時点で中華製以外の選択肢はほぼ無い。無くはないが「それはない」というものばかり。だが、これが予想以上に優れものだった。
音に関してはさほど期待していなかったのだが、立派なDSP機能を搭載していた。イコライザーは30バンドもあるし、前後ともカットオフ（HPF、LPF）を設定できる。普通にバイアンプ接続できちゃうじゃん。そこそこ高級デッキか外付けアンプでも組まないとできないようなことができちゃう。
そのうえ、なんとタイムアライメント機能まで搭載している！

さて、ツイーターとスピーカーはありもの使用のため、購入品はオーディオ本体＆周辺オプションと配線取り回し周りのみです。
ハイゼットはこれまでの車の中で最もオーディオ周りの配線のやりやすい車でした。上のパネル開けたら全部できるし手も届くし見えるし。乗用車もこうしようぜ、メーカーさん。

さて、頭上に17cmスピーカーをつけて一体どうなるものなのかと思っていましたが、あまり上から音がなっている感は感じません。低音は指向性があまりないので装着位置や向きはあまり気にしなくていいというのは本当ですね。
さらに、タイムアライメントを設定してやると、きれいに音がまとまりデッキ裏あたりから音が演奏されているように聞こえてきます。ツイーターの位置が近いのでフェーダーでツイーター側を少し弱めに設定したりとか微調整もしてますけどね。
今回はありものということでちょいと高額なSonicDesign製エンクロージャー一体型スピーカーなんか使っちゃってますけど、普通のちょっとだけいいスピーカー（¥15,000クラスのもの）でも十分な感じでいけるんじゃないでしょうか。
今回はシェルフにカポッと嵌まる感じで納まったので固定もしてない超絶手抜きですがｗｗ固定方法さえ工夫すれば断然アリだと思います。

ただね、純正のスピーカーも割とまともなマグネット使ってました。市販10cmスピーカーと同じ？ちなみにPioneer製です。純正にしては割と頑張ってて、意外と悪くはなかったです。ちなみに今回スピーカー本体は外さずにそのまま付けっぱなしです。

スピーカー交換とツイーター装着でかなりよい環境になりました！
刺激的な変化はないのですが、解像度が高くなり、地味にじわじわと良さを感じるといった感じでしょうか。

通勤快適度UPです！