もう少しで

テレビのニュースに映っていたかもしれません…

2/14、帰省しようと金曜夜7時に埼玉を目指して東進を開始しました。
中央道はすでに通行止めだったので東名に乗りましたが、富士川SAで渋滞最後尾に遭遇、諦めてSAにあったETC専用の出口から下道に降りました。この時夜10時過ぎ。

まず十里木を目指そうとしたら通行止めの案内があり登り口の所で断念。国道1号線から沼津経由で国道246号線に行ったら沼津インター付近で全く動かなくなり、それではと脇道を使いながら裾野インターを目指そうとしたら急に雪が強くなりました。

ここまでは走行に問題無かったのですが、御殿場周辺だけ別世界。スタッドレスを履いたツデ男が何度もスタックしかかりました。今回の雪は柔らかいシャーベットだったので、スタッドレスでもかなりの苦戦を強いられました。

身の危険を感じたのと、246号線の車が全く動いていなかったのでこれ以上進むのは不可能と判断し、一度沼津へ引き返しました。

そのあと、悪あがきついでに三島まで行って様子を確認しましたが、こちらも危険な香りがプンプンだったので一度頭を冷やすためにコンビニで休憩。
この時日付は土曜日に変わっていました。

かなり悩みました。すでに300キロ以上走ってきたし、ここを越えられれば何とかなるという気持ちと、自分が知っている関東へ抜ける全てのルートがすでに通れなくなっているという現実…

朝まで待てば通れるんじゃないかという気持ちもありながら交通情報を確認すると…東名通行止め。
この情報に接した時に、これ以上の東進をやめる決心がつきました。

次の心配は、岐阜へ無事に帰ること。周辺のホテルは既に空きが無くなっていました。とにかく行けるところまで行こうと西へ走り出しました。反対車線(上り)は清水までギッチリでした。

幸い意識が途切れる事なく無事に岐阜へ到着出来ました。
朝6時過ぎてました…

帰ってからニュースを見たら動けなくなった車がたくさん写っていました。自分は行動を選択できる自由を持っていたことが幸運でした。
あの時富士川SAで降りなかったら、今もその周辺にいたかもしれません。

立ち往生した皆さんのご無事を祈っております…


2/15朝の状況です。
黒が通行止めです。ここまでになったのは最近では知りません。

岐阜に帰ってからはノンビリ過ごしました。


天下一品のこってりは大好きです。