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これまたこんなところが腐食するんですね・・・

４３０は腐りやすという話をここに来てよく聞きますがなるほどな・・

腐食部分をカットする前にパーツの制作


カットです



インナー制作

やはりガソリン怖い怖い
タンク下ろして溶接です。

ガソリン抜いて

ミッションジャッキで支えながらボルトを外す
比較的カンタンに下ろせたが配管の多さにびっくり後に使えるように丁寧にホースを外す。

降ろせました。

でジージー溶接

錆止めで

パテです。

足回りが随分サビで荒れてるな～
タンク装着したら足回りのサビ落としだな

４３０ワゴンのルーフはドア上サッシ部分が両側とも錆びて穴があいてしまっている。

この当時の車はこんなところが錆びるんですね・・

オーナーさんがルーフサイドを部品取りからもぎ取ってくれたのでまずはこれを使うとしましょう。

まずは腐り部分の構造を知るために部品取りを丁寧に分解しましょう。スポットを何箇所も剥がします。
３層構造になっていました。

構造が判明したので本体部分を丁寧に切り取ります。

サビ取り
ラストボンドにてサビ止め

固まらないので遠赤外線で温めます。
サッツ部分を１層目にスポット溶接します。

シーリングをします。

３層目を溶接。

アルミファイバーパテで整形します。

この作業を左右すべてのルーフに施しました。



時間はかかりましたがひとまずルーフのメタルワークは終了です。

部品取りのレスポールを入手。

謎のレスポール
シールやヘッドの塗装を剥がす・・・

なに・・アリアプロ　ブリッツ
一万年以下で買える格安エレキでした。
レアなギターのはずが大ハズレー
またも無駄遣い。この無駄使いが楽しいである。夢を買うのである。

私のグレコはクルーソンタイプが外さて違うものが斜めについていた。交換したとは何か不具合があったのか？？

とりあえずクルーソン型ペグだけ使お！

仮づけしてみるもビスがガタガタ・・ふむふむそういうことか！

であれば補修です。ボンドをつけた爪楊枝で串刺し。
乾いたところでカット。

無事装着完了です。

旧車、古民家、骨董昔から古いものが好きである。
私は１０歳からギターを、当時新堀ギターでクラッシックを習い、お年頃になるとクラッシックギターが格好悪くなり、海外ロックを聞きながらベンチャーズからエレキを練習した。雑誌の広告よりトーマスのレスポールを買い、当時タブ譜のない時代Zeppelin、Deepパープル、キッスなどを耳で取り毎日ギターに明け暮れていた。アルバイトをしてフェンダーのテレキャスターを買った。１９７９年くらいかな？テレキャスターは高くて買えなかった。当然憧れのギブソンLPなどとんでもなく高かった。
高校の文化祭でバンドをやった。他の高校にも呼ばれてギターを引きに行った。
社会人になってからはギターは弾かなくなった。
で・・最近ギターが気になってきていた。
オールドギブソンなど手に入るわけもなく・・・そうだジャパンビンテージをさがし俺流にカスタマイズしてマイギターを制作しましょう。
まずは素材さがし・・・ヤフオクで毎日チェック・・
ある日のこと・・・
あったあった

グレコ　１９８９年式　レスポールミントシリーズ

１９５８年から６０年までにギブソンで作られたバーストトラ杢仕様のレスポール、、ご存知　ジミーページが使ってる奴ね。
ようはこれも完全コピー版、スーパーリアルシリーズの後の出たポピュラー版ミントシリーズ！似過ぎでギブソンからクレームついたやつね。

状態はネックの指板剥がれ
トラトラの表面板には縦に二本のクラック
ペグは別物がつけられ
部品はついていません。
塗装は剥がれヤレた感じがオールドっぽい

ポジションマーク（インレイ）は２枚剥がれ欠損、他は今にも剥がれそう
まずは指板を木工用ボンドで貼り合わせます。


ポジションマークはすべて取り新しいものに付け変えます。
パーツで売っているんですね。驚きです。

指板に傷がつかないようにテープで養生して

セルロイドのインレイをエポキシボンドで接着します。

クランプで圧着です。

乾いたかすクレッパーでネックにあわせて削ります。


せっかくだからギブソンパーツを取り付けようかな・・・
羊の皮をかぶった狼的なギターにしましょう

また楽しみ増えちゃった！！
では次回

運転席側のサイドシル前部分の腐りがひどい。

これも部品取りからの切り張りとなる

使用部分だけパーツを切り出し分解しました。

パーツの構成はこんな感じです。

切開してみると中骨もダメでした。

パネルも腐っていました。

厚紙で型どりし鉄板で制作

骨の溶接と錆止めします。

外パネル溶接

パテいれ　

そして純正色にて塗装です。


次回はこれまた難所「ルーフ横錆処理とサッシの入れ替え」である