新規導入した手動タイヤチェンジャーですが、ギアレンチ仕様で固定不要です。
しかしながらビードブレーカーとして使うのにはやはり固定した方が使いやすいようです。
ということで…我が家の駐車場はコンクリート舗装ですが水平な場所はほぼなく、サイドデッキに固定する作戦にしました。
デッキにボルトの通る穴を開けて、ステンレス板にステンレスボルトを溶接しておけば普段はボルトが飛び出さないということで…まずは部材を購入してきました。
ステンレスの溶接は初めてですが、上手くいくのでしょうか?
まずはデッキに穴を開けました!
M10ボルトなので…12mmのドリルで4ヶ所です。
ステンレスの板にも穴を開けます。
特価になっていたのでステンレス用のドリル刃も購入したものの…かなりてこずりました。
チェンジャーの足にボルトを通しステンレス板を繋げてこのままの状態でボルトを溶接します。
結果…まったく溶接できません。
すぐに溶接棒がくっつきアークが続きません。
材料のムダでした!
ちなみに溶接棒12本も使いましたが…最初の一本以外は意味なし。
しかも…ステンレス板を挟まずに直接デッキにボルト締した状態でハイエースのスタッドレスのビードを落とそうとしたら、なんとデッキが割れてしまいました。
当然ですがビード落としはまったくできません。
踏んだり蹴ったりの状態に陥り泣きたくなりました。
で…ネットで情報検索。
どうやら100V溶接機は延長コードは10m一本までとのこと?
電圧が落ちるらしい…なんと10m延長コードを3本(作業場所が悪かった?)も繋いでいた!(笑)
気を取り直して別作業を開始。
融雪機の蓋に付いている取っ手を溶接。
延長コードは10m一本で実施、一発で成功しました♪
軽く塗装して完成です。
まぁ、ほんの少し曲がって付いた感じですが…実用上問題ない。
というか、溶接するための道具(防具・固定具など)が足りないと感じました。
失敗は成功のもとなのかはわかりませんが…苦手な溶接、もう少し頑張ります!(笑)
あと…ビード落としができなかった理由は、道具の不備(十字の足を付けてから固定が良い。また固いビードにはアームにリンク追加が必要らしい)があることもわかりました!←ネット情報より。
なのでタイヤチェンジャー本体の改造もします!
Posted at 2022/04/22 10:35:37 | |
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