鉄人弐佰弐拾参号のブログ一覧

速度無制限(一部区間)のドイツ高速道路「アウトバーン」に速度制限をかける動きがあるようですが…その理由は「脱炭素」というのがなんとも理解しがたい。

ドイツも日本と同じく自動車産業が生命線的な役割と言えるが…その基幹産業を揺るがす大事件？

ドイツでは「道がクルマを造る」と言われる由縁はアウトバーンの速度無制限があるからと言われている。
そしてその環境に培われたドイツ車はコンパクトカーでも驚くほどの高速操縦安定性が備わることから世界に認められているはず。

日本のガソリンエンジン技術も世界から認められる高度な物ですが、これも「脱炭素」のために排除されようとしています。

どうも誰かに世界の動きが制御されている気がしてならないのは自分だけなのか？

前作の主演である俳優チャドウィック・ボーズマンが癌で亡くなり、新たなストーリーで制作された映画です。
昨日、観てきましたが…残念ながらイマイチでしたね。

ワイルドスピード　スカイミッションの撮影中にポール・ウォーカーが交通事故で亡くなった時は、一部を弟が代役として撮影したりCGで編集したりしたが大幅なストーリー変更はなく完成できた。
でも…それ以降のシリーズはブライアン(ポール・ウォーカー)は出てこないので、物足りない感じが強い。

チャドウィック・ボーズマンが亡くなる前に書かれたストーリーのこの映画も観てみたかったなぁ。

この事故の調査が継続して行われています。
新しい情報が少しずつ入ってきています。

「普通の道路と同様にフットブレーキを使っていた。」
　　　←だめだよね・・・乗用車ではする人が多いけどね。
「フェード現象を忘れていた。」
　　　←大型免許で一番重要でしょ？原因知ってる？
「ギアを落とそうとしたが入らずにニュートラル状態。」
　　　←構造の勉強が必要。回転数を合わせなきゃ入らんです。
「サイドブレーキを使った。」
　　　←使うことは正解だが使い方を知らない。かけっぱなしは状況を悪化。
「９０ｋｍ／ｈで衝突。」
　　　←そうなる前の対策があったのでは？

運転免許取得で習ったことを忘れるのは当たり前のこと。
自分だって昭和時代に取得した「過去」の人間だ。
でも最低限（自分と他者に危険を及ぼさない）のことはいつでも考えるようにしている。

「ブレーキが利かなかったらどうする？」
　　　←ほかの方法（エンジンブレーキ＆サイドブレーキ）」で車を止めよう。
「人や動物が出てきたらどうする？」
　　　←フルブレーキを掛けれるドライビング姿勢で運転しよう。
「ハンドルが利かなくなったらどうする？」
　　　←危険じゃない場所に停止しよう。それはどこ？
「エンジン回転が暴走したらどうする？」
　　　←ギアをニュートラルにして停車する。ニュートラルはどこ？

こんなことを考えながら運転すると、スピードも自然と落とし安全運転になるはず。
人間は便利なものに頼りすぎる傾向が強すぎる気がします。
そしてそれに絶対の信頼を寄せているのは本当に心配だ。


そういえば・・・またしてもテスラが暴走して多数の死傷者を出したようです。
停車しようとしたのに１９０ｋｍ／ｈで暴走しブレーキをかけても効かなかったようです。
ＥＶは構造的にこのようなことがあり得るので自分は恐ろしいと感じています。
内燃機関車だって故障や操作ミスがあれば考えれますが、その責任は運転手にあるはずです。
でもＥＶは誰がその責任を負うのか・・・現段階では時期尚早（自動運転も含め）だと思います。

話は戻るが、このような一方的な報道もあまり意味がない。せっかくならその際の対応策でどうすべきだったかを報道すべき。そうでないとただの個人攻撃だ。再発防止にもならない。
みんカラを楽しむ人にはあり得ないだろうが、一般のユーザーにとってクルマは「便利な道具」でしかない。
でも・・・それは巨大な鉄の塊であり人の命をも奪える「凶器」でもある。
一人の車好きな人間として、多くの人にそれは伝えていきたいと強く感じている。

この事故で亡くなった方、けがをされた方、旅行会社、バスの運転手、バスの運行会社、バスの整備者、道路の整備管理者、警察、弁護士、裁判官・・・多くの人間がそれぞれの考え方があるのでしょうが、最終的な決着が気になります。
運送業を含めて大型運転手の人員不足が深刻な問題になっていますが、その状況をさらに悪化させるような結果になってほしくないのもあります。
が、それ以上にこのような事故の再発は防止してほしいです。
そのためには運転手の指導・教育が必要不可欠だと自分は思っています。