1年前の今日、胆振東部地震が発生しました。
被災者の方々はいまだに仮設住宅での生活を余儀なくされ、早期復興を願うばかりです。
昨年の発災では…公安職の自分は前日の台風による災害対応に続いての非常召集となり、自宅の安全を確保後に、信号すら点かない真っ暗な市内を25km離れた職場に向かいました。
昨日の京急脱線事故のニュースにも驚かされましたが、災害はいつなんどき起きても不思議ではないと思います。
そんなわけで…我が家では長期の停電のみでしたが、不安な数日を過ごす事となり。
9月6日を「我が家の防災の日」に制定しました!

仕事開け、午前中から疑似災害の発生を想定し停電の発生。
かみさんに説明(特製取扱い説明書を見せながら)しながらブレーカーを落としてから発電機の始動、外部電源入力を詳しく説明。
薄暗くなり、小雨が降り始めた17時30分までは発電機での給電で過ごしてみました。
テレビやエアコン、電子レンジも充分稼働させる事ができましたが…自分が風呂に入り灯油ボイラーが作動した際には「過負荷表示」が点灯し一度だけブレーカーが作動。
また、始動して3時間30分後にガソリンがなくなり発電機が停止。
テスト始動をかなりしていたので最初から満タン(7リットル)ではなかった。
7リットルの給油して満タンで再始動してから3時間の発電で4リットルの給油で満タンにしました。
結果、1時間で1.3リットル位の燃費になりそうです。
携行缶は20リットルと18リットルの二個で38リットルあるので、普段から満タンにしておけば…34時間位は電力自給できそう?
しかし、問題点も少し見えてきました。
自動車バッテリーを接続していますが、その配線が容量不足のようで始動時にかなりの発熱を持つのが発覚。早急により太い物に交換が必要です。
また、排気ガスにCOがかなり含まれるようで運転中は注意が必要。
排気ガスをダクトで排出していますが、以外と漏れていました。
さらに排気熱が以外とあり、ダクトに触れると熱傷になるほどの感じ。
しかも樹脂製物置の耐熱性にも疑問も?
今回の防災訓練では、家が無事であれば停電が発生しても発電機でほぼ普段通りの生活が可能なことがわかりました。
続いては…

非常持ち出しの点検です。
中に入っている水・食料の交換。
乾電池の交換。
モバイルバッテリーの充電を実施。
携帯テレビや軍手、カッパ等が入りかなりの重さになりますが…犬4匹を連れての避難はクルマでしか動けない?
しかし、まだまだ足りない(犬物とか)と思えます!
今回の防災訓練で補強が必要な物を検討し対策したいと思います。

最後に…夕食は非常食を食べてみました!(笑)
味や量は満足できる物ではありませんが、賞味期限を考えて毎年少しずつでも消費していこうかと?
何でもそうですが、機材を購入して満足していては本当に使うときに慌てることになるのは目に見えています!
ましてや災害で慌てている場合はなおさらですから、必ずテストしてみた方が身のためですよ♪
意外な問題点が発覚するかも?です。
我が家には万が一に備えて携帯型ガスストーブも用意していますが…ちゃんとテスト運転もしました。
災害は忘れる前にやって来る!
これ、我が家の教訓です。
以上、我が家の防災訓練でした!
Posted at 2019/09/06 22:21:29 | |
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