
知人のクルマ(ノア)を廃車にするために陸運支局に行ってきました。
抹消には一時と永久があり、二度と使わないなら永久に抹消する方がお得(手数料無料で解体後の手続きが不要)なので永久抹消にしたくてネットを検索したら…解体しない場合(知人が物置代わりに利用するとのこと)は用途廃止するための申立書と写真が必要らしいのでとりあえず写真を撮影してプリントして持参。
申立書の様式はどこを探しても出てこないので陸運支局で頂くことにしました。
リサイクル券の番号も必要らしくこちらも持参。
当然ですがナンバーも封印を外して持参。
申請書・委任状・手数料納付書も印刷して必要事項を記載、捺印して持参。
もちろん所有者の印鑑証明も…
自宅から陸運支局が遠いので、一度で終わらせるために下準備はしっかりとしたつもりでしたが…結果的には一時抹消になってしまいました。
用途廃止の申立書に所有者の実印が必要だったからなんですが、実はその件でちょっともめました。
このような手続きが初めてだったので問い合わせ窓口で確認(かなり時間待ちがあり、ちょっとイライラ)したのですが…
こちらから「永久抹消したいので用途廃止申立書が欲しい」との解答が、若い係員がいきなり「解体しないと永久抹消できません」って言うのですよ。
なので「ネットで調べて来たら倉庫に用途変更したらできるように書いていたけど」と印刷物を提示したら、
「あぁ、申立書ですね。えっと何処だったかな?そんなことめったにしないから…」とファイルをピラピラし始めて「あっ、あった。コピーしてくるので少しお待ちください」とこのこと。
そして出てきた用紙には氏名・印が必要でやや焦る。
すかさず「ここは所有者の実印じゃなきゃダメ?代理人なら印鑑あるが…」と聞くと「いや、どうだろう…わからないけど。誰でも良いと思いますけど一応確認してきます。」と言って上司らしき人が出てくる。
「ここは所有者の実印です」だって…「それならばネット上で書式出してくれなきゃダメじゃないの?」とちょっと声を大にしてしまう。
だいたい係員ですら書式のことを知らず、用意もされていないのはなぜかいな?
それからは「一時抹消も同じです」の一点張りで「一時は手数料かかるし、解体後にまた手続きが必要なんですよね?」とこちらが応戦しても、「まぁ、解体後の処理はほとんどうやむやですから…」的にお茶を濁された。
しかしながら、こんな対応で良いんかい?←お役所仕事だよなぁと公務員ながらに思うのですよ。
そうは思いながらも一時抹消の手続きをして、知人にはその旨の連絡して事なきを得ました。
書類提出後、10数分後には「登録識別情報等通知書」なるものが発行されてきました。
今回の件は…やはり事前に電話確認しておくべきだと我ながら反省しております。
追伸:またしてもユーザー車検の依頼あり…今年は陸運支局に何回通うのだろうか?最近、陸運支局の常連客になりつつありますが…頑張ります♪(笑)
Posted at 2021/03/09 21:34:11 | |
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