
早朝から知人のハイゼット(平成27年式139,000km走行)を受け取り、いつも通りの簡易点検を実施したら…オイルレベルゲージ付近からのエンジンオイル漏れとATF ドレンボルト付近からのフルード漏れが!
仕方がないのでパーツクリーナーとウエスで丁寧にクリーニングしました。
漏れた量的には漏れというよりは滲みに近い感じなので…綺麗にすれば車検は問題ないかなぁ?(笑)
エンジンオイルは場所から考えるとたぶんゲージの閉め忘れによるものだろうが、ATF は範囲が広くドレンボルトなのかATF パンガスケットなのかは判断できません。
とりあえず車検を通すことを最優先に処理します。
マフラーの排気漏れやブーツ、ブッシュの破損、リンクのガタはなし。
リアのシートベルトアンカーがフロアマットの下に隠れているため引きずり出します。
定期点検ステッカーも期限切れなので剥がしました。
ブレーキは鳴いているのは間違いないけど…制動力は充分にあるのでこちらも車検後対応です。
さてさて我が家からは陸運支局よりも更に遠い軽自動車検査協会ですが、早朝から出発して1ラウンド受付開始前に到着しました!
まずはコースに並んでから(先頭から5~6台目かな?)重量税&手数料を支払い、受付してクルマに戻ります。
コース前に外観点検を受けコースインしたら…ヘッドライトの光軸が❌付いてしまいました!
レベライザーを0にしても「両側とも下向き過ぎですね!」とのこと。
それ以外は下回りも含めて問題なし。
コースから予備試験場に直行して調整してもらいます。

2,200円の費用が余計に掛かりますが、昔のように何度でもコースに入れる訳ではないので確実性が大切ですよね?(笑)
軽自動車検査協会に戻りコースに並びますが前にはかなりの台数が…それでも1ラウンド内では終われる!
結局、新しい車検証は10時には受け取れました。
帰宅途中で知人の保険屋に寄って自賠責保険の支払いを済ませてきました。
帰宅後はフロントブレーキパッドの交換。
このタイプのパッド交換はやや面倒(自分は苦手です!)ですがキャリパーを分解しないという利点もありますが、再利用する部品が多すぎる?
ピストンを戻す前に…必ず確認しなくてはいけないブレーキフルードの量。
溢れてしまうとやたら面倒な液体(腐食性あり)ですからね!
ちなみに…ワンボックス系はほぼこの位置(ダッシュボード右端)です!←普通はボンネット内。
何度も確認しながら両側のピストンを戻して、ギリギリ満タン状態でした。
アホな整備士が「減っていたから足しといた」みたいなことやらかされたら溢れちゃいますからね?(笑)
交換前
裏側はマジでギリギリでした!
ピストン戻し
ブレーキフルードの量を確認しながら実施。
人のクルマを弄る時は汚れにすごく気を遣う…手荒いの回数3倍以上?(笑)
交換後
最近はシムにグリース塗らないのかな?
自分は塗りたい派なので…うっすら塗りました。
厚みの差
リアブレーキドラムの清掃。
ダストでかなり汚れていました。
しかしながら…購入時にシューは交換している?
充分に残っていました。
トルクレンチでのナット締め付け後にテスト走行。
ブレーキ鳴きはしませんが、当たりが出るまでは慣れが必要か?
エンジンルームの清掃。
エアクリーナーはかなり汚れていましたのでオーナーには交換を勧めました。
軽自動車の車検証はまだ電子化されておらず、来年1月からのようです。
ステッカーの位置も来年7月から変わるんですね!
登録車とは時期がずれるけど…手数料400円の値上げは既に開始されているのはなぜなんだろ?(笑)
最後にシャンプー洗車&車内ブロアー。
洗車は…同じクルマで2回目以降の車検代行の場合はサービスにしようかとも考えています。←オプションも有りか?
このハイゼットも2回目なので…サービスしました。

ATF 漏れは様子を見て対策考えます!(笑)
実はもう一つ不具合が…なんとバックドアが閉まっているのにガタがある?
建て付け調整が必要なんだろうけど…これは自分もできそうにない!(笑)←かなり難しいらしい?
ハイゼット納車後…洗車機出したついでに我が家のクルマも❗
と思いアトレーを洗車中に雨が降りだし、ハイエースは手付かずに…。(涙)
久しぶりにクルマで1日を使う贅沢?(笑)
明日は、病院での研修なので…オイルで汚れた手を完璧に綺麗にしなくちゃな?(笑)
ここ最近は…お願いされる車検、旧車ではないけど年式&走行距離がなかなかの数字なので、意外と神経使います。
ブレーキ整備などは命に直結する部分ですからねぇ。
Posted at 2023/07/04 20:29:04 | |
トラックバック(0)