
自分がクルマに興味を持ち始めた頃は「セダン全盛期」(教習車はマークⅡ)でしたが…いまは「SUV全盛期」ですね?実はあの頃はSUVなんて言葉が存在しなかった!(笑)
SUVの走りはというと色々な説があり、「パジェロ」だという人もいれば「ハリアー」だという人もいます。
パジェロは「都会派オフローダー」としてデビューし一時代を築いたのは確かですが、自分的にはオフローダーの一種でしかない。
ハリアーも初代の華々しいデビューは「高級車」のイメージが強かった。
ちなみにSUVの定義とは・・・自分的にはハッチバックボディに大径タイヤを付けるとSUVなんですかね?
ところでクルマのボディ形状を表す名前はたくさんありますが、明らかな分類する規定がない曖昧なものもたくさんあります。
例えば自分が乗っているハイエースは形状的には「キャブオーバーワンボックスカー」という分類になると思いますけど…バン、ボンゴ(これはマツダの車名ですが…)と表現する場合もあります。
あと4ナンバー(貨物)はバンで5ナンバー(乗用車)はワゴンと表現もされたりますね。
ボンネットが付いたバンを「ライトバン」とういう表現もありました。
多人数乗用車の「ミニバン」という表現も実はイマイチ定義が難しくて3列シートはすべてミニバン?6名以上の乗車定員はすでにミニバン?
このようにボディ形状を表現する言葉は多種多様に存在しますが、それぞれ確定した定義はないのが不思議でもあります。
そして現在はほぼ消滅(一部ヨーロッパ車で復活し始めた。)している「ハードトップ」(これも二つの意味がありソフトトップの対義語としている場合もある。)という「サッシュレスドアもしくはセンターピラーレス構造」はそのドア解放時の美しさから一時は圧倒的に支持されました。
例えばマークⅡやギャランΣのように「セダン」と「ハードトップ」を設定した車種まで存在していました。
自動車の安全性がそれほど重要視されていない時代だからこそのボディ形状で、現在では実現が難しいというのもあるでしょうが、安全性で消え失せた「リトラクタブルヘッドライト」や「低いボンネット」は復活することは不可能なんのでしょうかね?
「セダン」という表現も「4ドア」(過去には2ドアも存在していた)と「5ドア」がありますけど、自分的にはボンネット・キャビン・トランクの3ボックであることが「セダン」ではないかと考えています。実はセダンという言葉は「乗用車」として使われることもあるので難しいのですが、最近のヨーロッパ車は「クーペセダン」という表現もされており、デザイン的には5ドア的(ファストバック)なものですが3ボックス構造です。(過去にはノッチバックデザインの5ドアというアプローズも変わり種でありましたよね?)
オープンカーもその構造で「ロードスター」「カブリオレ」「タルガトップ」「コンバーチブル」「キャンバストップ」などいろいろあってそれぞれこだわり(定義)がありますが、興味のない庶民にとってはどれもオープンカーなわけです。
今ではかなり少数派になった「ステーションワゴン」(レガシー)や、「クーペ」(ソアラ)ですが、これだってそれぞれ一世を風靡した時代もありました。
自分的には「2ドアノッチバッククーペ」が一番美しいデザインだと思っているので・・・「プレリュード」や「RX-9(?)」の復活が噂されることは誠嬉しい限りです。
Posted at 2025/02/05 18:00:41 | |
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