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2018年04月29日 イイね!

長野県諏訪郡富士見町にあった廃電車はもういない

長野県諏訪郡富士見町にあった廃電車はもういない前回、富士見町の廃橋を見ました。

今回、隣駅の信濃境駅ほど近くにある隧道を訪問します。
前回の立場川橋梁からは、5~6kmほど離れた場所となります。
1983年に線形改良されて使われなくなったそうです。

池生神社という神社がすぐ近くにあります。
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ここJR中央本線跡に、電車の静態保存があった事で知られています。
富士急行3100形というレア車だったそうです。1956年(昭和31年)製造で、1997年(平成9年)に退役し、この地へやってきました。
その後「とんねるの里」という喫茶店となったものの、2000年中頃には廃業されていたようです。
※画像:Potter@SJ様
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同じ場所の写真です。
2016年に重機で解体され、今は跡形もありません。
末期はDQNによって窓ガラスが割られ、落書きをされて見るに堪えない状態だった事が撤去を決定づけたと思われます。
こういう暴力的な連中には困ったものです(-_-;)
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ちなみに実際の車両を使った喫茶店という点では、同じコンセプトのものを福島県で見た事がありましたが…
現役でやっているお店はあるのだろうか。
また行ってみようかな。ついでに86も出しときます。ここでしか登場出来ないので。
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そして、この電車跡から奥へ足を進めると隧道が見えてきます。
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 池生トンネルです。西側です。
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前回登場した瀬沢トンネルは、50番トンネルと言われています。
立場川橋梁を渡った先にある姥沢トンネルが49番、閉鎖されている乙事トンネルが48番、そしてこの池生トンネルが47番となっています。
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少し左カーブになっており、短いです。
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中はレンガによる巻き立てです。
この手のトンネルは、放置されるとよく天井が抜けて崩落するイメージがあります。
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中には避難坑がありましたが、暗くて不気味なので写真は撮りませんでした。
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池生トンネルを抜けると、そこは緑の楽園。
わずかに柵などが残っています。
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制御区間標と書いてあるように見えますが、ネットで調べる程度では意味合いがよく分かりませんでした。
鉄道と関係がある可能性は高いでしょう。
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後は、ひたすら緑の道を歩くだけです。
ここに鉄道が通っていたというのは感慨深いですが、末端まで歩いたところで看板に私有地である旨が書いてありました。
私が来た場所からは知りえませんでした。そのまま引き返します。
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東側から戻ってきての撮影。
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短い割りに反対側の明かりが見えないのは、中でカーブしているせいです。
中央本線跡はとりあえずここで終わり。
次は、ここから100km以上離れた飯田市へ参ります。
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Posted at 2018/05/05 01:08:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2018年04月29日 イイね!

長野県諏訪郡富士見町の旧立場川橋梁は珍しい橋

長野県諏訪郡富士見町の旧立場川橋梁は珍しい橋GWは直前に大きな案件が入ってしまい、業務都合でちょくちょく出勤しながらとなりました。

とは言え、今回も長野県の富士見パノラマリゾートで行われる第5回86Sに参加することは決めていましたので、それと絡めて廃類探索を行う事としました。
去年と全く同じ事をしていて、自分で驚いています(^-^;

しかし、最初に見に行く予定だった鹿曲川林道・蓼科仙境都市は6月まで冬季通行止というのを直前で知りました💦
体調不良もあって出遅れたので、まず86Sに行く事としました。
北関東道経由で、茨城から4時間くらいでしたかね。遠いです。
別記事で触れます。(写真は、いけさん)
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86Sにインパクトブルーメンバーが3人も居た事もあって、ついつい長居してしまいました…。
すぐ近くにある立場川橋梁に向かいます。

奥に見える茶色い橋の事です。
以前はJR中央本線が通っており、1904年(明治37年)に開通し、1980年(昭和55年)に役目を終えました。
エンパイアステートビルを手掛けたアメリカンブリッジ社製で、ペンシルベニア州からやってきました。
ボルチモアトラス橋という近代に鉄道橋に用いられた設計で、日本では現存しているのは5例しかなく、そのうちの1例となります。
橋の下弦に複雑に入り組んだ副材を取り入れる事で、強度を上げています。
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近くだと、こんな感じです。
この橋を遺産として管理・修復するには、2億円以上の費用がかかると言われているようです。
富士見町としても、近代化遺産とする・ハイキングコースに活用する案が出ているものの、費用がネックとなっています。
解体にも費用が相当かかるため、とりあえずこのままとなっています。
ちなみに、この道路は意外に交通量があります。
前後十分確認の上、一瞬の隙をついての事です。
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築堤です。
このようにして登れるようになっています。
車を停める場所は、この位置以外にありません。皆が上手く停める努力をして3台、通常2台が限界ですね。
それ以外だと、少し歩くようになります。
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いい感じですね。
橋に行く前に、反対側を見てみましょう。
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枕木が残っています。
ビームというんでしょうか。これも残っています。
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鉄道に詳しくないので分かりませんが、当時の鉄道に使われた設備と思います。
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下に86が。
寄せすぎると斜めに乗り上げてしまうので、少し気を使います。
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猪か猿か、捕獲するための罠がありました。
これからの季節に活躍するのでしょうね。
奥には隧道が見えます。保線小屋もあったと思いますが…撮り忘れました。
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左は水路になっています。
ここらへんから、当時よりいくらか盛り土されているようです。
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ビームが折れています。
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積雪?倒木?人為的ではないと思いますが…。
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いつから折れて曲がってしまったのか。
どうも2002年には現存していたのが、2006年にはこうなってしまったようです。
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トンネルの坑口全景です。
名前は瀬沢トンネル。325.39mだそうです。
水路になっているのですが、浅いので猛者は降り立って反対側まで抜けます。(現道とぶつかります)
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中には銘板がありますが、鋭利なもので傷つけられています。
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橋の方へ戻ってきました。
枕木とタンポポ。
茨城では、田植えの為の草刈り機の音がそこかしこで聞こえます。
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何故か長靴が置いてありました。
飛び降りるにしては、なんだか脱ぎにくそうなチョイスですね。
黒いバッグは私物です。
本当はカギがかかって開かないはずの扉ですが、私が来た時には開いていました。
帰りは、一応閉めておきましたが。
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渡れそうな気がしなくもないし、実際に渡った方もいるようですが。
道路から丸見えなので、渡っている姿は目立つと思います。
10年くらい前までは枕木や通行路がありましたが、落下する危険性がある事から取り外されました。
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反対側には、姥沢トンネルがあります。しかし、これを渡らなくても反対側から行けるようなので、これを渡らなければならない理由はありません。
左側に石板の保線用通路がありますが、横から三点で支持されています。
体重のかけ方を間違えると、通路の真ん中あたりのように踏み抜いて転落死でしょうね。橋の真ん中を歩くにしても足を引っかける恐れが高いです。
見るだけに留めておきましょう。
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現行の立場川橋梁です。
1980年(昭和55年)に入れ替わりで完成しました。
当然、現役のJR中央本線が走っています。あちらからも、こちらが良く見えます。
あいつを飛ばしてもよかったのですが、朝の遅刻と86Sでの楽しさが次に行く2か所の時間を厳しくしていたので、次回の対岸探索と共にお楽しみにしておきます。
では、次に行きましょう。
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Posted at 2018/05/03 21:45:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2017年11月12日 イイね!

群馬県太田市のジャパンスネークセンターは尋常じゃない

群馬県太田市のジャパンスネークセンターは尋常じゃないあなたは、群馬県太田市のジャパンスネークセンターに行った事があるだろうか。

行った事は無くとも、聞いた事はあるのではないか。

日本で唯一、蛇を専門に扱ったテーマパークである。
しかし、B級スポットとしても名高く、いわゆるキワモノ的な、モノ好きが集まる施設となっているらしい。
モノ好き以外にとっては退屈で、気持ちの悪い三流施設という評価になってしまう。

普通は、蛇を観に行くためのスポットである。
私は蛇が好きなわけではないが、ちょっと心惹かれる話を聞いたので痛車イベントの後に訪れてみた。


まずは入り口。
歓迎されている。
しかし、駐車場の時点で500円を支払っている上に別途入場料が必要だ。
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まず入り口。
ETCカードを見せると割引になる。
通常だと1,000円である。
駐車場が急な坂だらけだったので、86は一番麓に捨ててきた。
ETCを取りに戻るのも面倒なので、おばちゃんに「寄付します!」と気前よく定価で入場した。
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急な坂。
実際は大した事なかったが、隣に停められるのが嫌なので。
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捨ててきた86。
入り口から最も遠い。
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入り口を通ると、まず赤い橋を渡る。
まず、目を引くのがこのベンチ。
どうも1970年代の飲み物らしい。
とりあえず、この年代を覚えておいてほしい。
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そして、このボロボロの白蛇観音像である。
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注意書き。
入場料が高いのも仕方がないのかも。
捨てられた蛇や、違法なルートで輸入された蛇も警察経由でここに来ることがある様子。
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全体図がある。
ヘビセンターの案内図。
大洞窟と書いてある。
殆ど人がいないのは、冬で冬眠の時期だから?
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大洞窟出口。
なんだか入ってはイケなさそうな。
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ところの奥にはベンチが。
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ベンチの奥には洞窟が。
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これは……蛇壺!? 蛇壺ってなんだ?
まだこのブログで1回も蛇が出ていないが…。
とりあえずここは退却。
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すげえ掘割…。
どう考えても、ここは元石切り場。
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案内に掲載されているのに、入り口も行けないようになっている。
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やばそうなオーラが見えそうになる。
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よく見ると、恐竜のレリーフがある。
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門は施錠……というか、針金でグルグル巻きにされている。なんで蛇のテーマパークでこんなマネをしているのかというと、そもそもここは1970年代に「アドベンチャーランド」という恐竜のテーマパークとして、石切り場跡に作られたのが始まりなのである。
その後、落盤によって1990年に施設が閉鎖された後、ジャパンスネークセンターとなったという歴史があるらしい。入り口にあったベンチの「スカット」は、アドベンチャーランド時代からあるんだろうな…。
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この奥には「アドベンチャーランド」時代の遺物が多く残っているという。
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ただ、想定外な事に今はカギがかかっている…。2013年頃までは入れたようなのに…。
針金ぐるぐる巻きなだけなのでやろうと思えば開けられるが、現役の観光施設でそこまでやる勇気はない…。
「間違って針金ぐるぐる巻きを開けてしまって、中に入ってしまいました」は苦しすぎる。
でも、このためにヘルメット用強力LEDライトまで買って持ってきたんだけど…。
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ここで人様の画像を拝借致します…。
この景色を楽しみにここに来たのに…。
立入禁止ではないが、上手い事なんとか入れないだろうか。大変残念…。
(以下引用画像:ポンチハンター様より)
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引用終わり。
おっと、ここまで蛇が1匹たりとも登場していなかった。
がっかりしたが、とりあえず施設を見学してみるか……。
ジャパンスネークセンターに来たのに、ついでに蛇を見るって(^-^;
屋外に動物園のように展示されているはずだが、11月は既に冬眠時期という事で全て屋内にいるようだ。
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おや、かわいい。
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にょろーん。
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うわ、蛇口から出てきた。
という訳ではない。
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なかなか貫禄があるね、君。
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なんだか、VIPセダンのような迫力。
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一番鮮やかで元気なやつ。
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シュシュ。
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絡まりそう。
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ノドが渇いたから蛇口を開けよう。
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何かに似ていると思ったら、シェンロンかな?
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次はこの施設に入ろう。
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ここの1Fは蛇の展示施設で、それは良いのだが…。
唐突に、2Fに恐竜が展示されている。
かなりくたびれているこいつは、前述のアドベンチャーランド時代の生き残りなのだと思う。
比較的、状態がマシなものが移されているんだろう。
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ほこりまみれで一部が壊れている。
展示に堪えられるものとも思えない。
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クリーチャー。
マジで何の恐竜か分からない。
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このボロボロさ。
切ない気持ちになる。
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別の施設には、蛇の歴史や標本などが展示されている。
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長い。
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シヴァ神。
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またスカットだ。
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蛇料理店。土日にしか営業していないそう。
蛇料理が食べたいわけでもないので…。1人だし…。
生き血とか飲めたり、開きが食べられたりする。
カップルで来ることがあれば、おすすめです。
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タイムスケジュールによって、蛇に触れたり、蛇への餌やりタイムとか、毒を抜くところを見る事が出来る。
蛇を首に巻いて撮影も行っている。
私は最初の目的がそもそも不純なので、それらはスルーした。
複数人で来ていると楽しいと思う。


Posted at 2017/12/15 03:19:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2017年11月04日 イイね!

秋田県鹿角市の尾去沢鉱山跡に行ってみる

秋田県鹿角市の尾去沢鉱山跡に行ってみる上小阿仁村から大館市へ移動し、宿泊しました。
翌日、ここ尾去沢鉱山に到着しました。
1,300年余りの歴史があります。



私の家の近くにも、日立鉱山というかつての大型鉱山があります。
職業柄、色々お話を伺うのですが、この日鉱に勤務されていた方のお話はとても興味深いものでした。
「史跡尾去沢鉱山」では、数百キロの坑道のうち、1.7kmの坑道を見学する事が出来ます。



朝9時の開店と同時にきた事と、寒い時期である事もあり、私以外のお客はとても少ないようです。
中は年間通して常に13℃程度であり、夏でも肌寒いです。




内容は非常に濃く、そのうち別記事で内部の様子を細かく記載したいと思います。
興味が無い方からすれば暗くて狭くて怖いだけですね…。
最後のほうは、キャーと言いながらおばさま達が足早に出ていく声を聞きました。



1時間程、居ましたが誰一人とも会いませんでした。
おかげでじっくり見られました。



観光化されていても、やはりこういう所が私、気になります。
レンズ突っ込むんだ。




ゲームだと、絶対ゾンビが出てくるステージにされてそう。
デモンズソウルで見たことあるわ…。




また改めて紹介致します。
どちらかというと、近代鉱山より江戸時代鉱山の歴史が好きです。




史跡尾去沢鉱山を後にします。
すぐ脇は…。
尾去沢鉱山関連施設の廃墟があります。
1978年に閉山しました。




とは言え、中には現役の施設として稼働しているところもあり、土曜日ですが作業の音が聞こえます。
あまり調子に乗った事は出来ません。




ネットを見てると、煙突の中に入った人とかいますね…。




奥には行かず、ささっと撮影だけ。
雨も降ってきました。




奥まで進むと、86と一緒に良い廃墟風景が撮れそうではありますが…。
いつか行ってみたい!?




再訪したい場所となりました。




いささか不完全燃焼気味ですが、他人の目の気になる私の限界でした。
再訪理由にもなるしね…。
さて、次は岩手県北上市の廃発電所に向かいましょう。
Posted at 2017/11/18 08:23:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃道 | 日記
2017年11月03日 イイね!

秋田県上小阿仁村のすごい橋

秋田県上小阿仁村のすごい橋鳥海山象潟と現役の観光を楽しみました。


次は八郎潟?男鹿半島?十和田湖?


いや、ここは上小阿仁村!
むしろ、これがメインに秋田に来たといっても過言ではありません。


上小阿仁村には、すごい橋があると聞きます。


去年の夏、秋田・岩手に行った際に訪問したのですが、知識不足や認識不足でたどり着けなかったので、お蔵入りになっていた案件でした…。
今回、リベンジですね~。
↓去年の夏
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秋田県内とは言え、象潟町と上小阿仁村は結構離れています。
到着は15時と、日没の早いこの時期では時間に余裕があるとは言えません。


ざっくり、この辺です。
大錠渓谷手前の、大錠集落跡を目指します。
※GoogleMap
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とりあえず現場付近に停めます。
去年も来たので、勝手がわかります。
ちなみに上小阿仁村の中でも、八木沢という集落に行く以外は工事車両くらいしか通りません、とても静かです。
この先には萩形ダムというダムがあるので、ダムカード集めをしている方は行くのかも。
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まず、北ルートと南ルートがあるので、北ルートから攻めてみます。
この奥を通ります。86では当然無理。
徒歩で入ってみます。
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とりあえず点線の部分をここら辺まで歩きました。
川沿いですが、この道は川よりもかなり高い位置にあります。
※国土地理院地図
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水の音が大きくなる。
そしてかすかな踏み痕。
ふと、川の方へ足を向けてみると…。
何か見える。
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こいつが噂の橋か…。
水路橋。
去年はこの北側のルートを知らなかった…。
人が渡る橋ではありません。
元々、水力発電用に渡していた橋です。
とはいえ、これだけでは珍しくありません。
こいつが何故すごいのか?
それは対岸である、南側に行かなければ分からないのです。
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テンション上がって、川に降りられないか探してみましたが無茶苦茶高低差があります。
イケそうなところを見て、道なき道を降りて来ましたが…。
この時期だから出来る技です。
夏は無理ですね。緑も虫も動物もたくさんいるだろうし…。
とりあえず北ルートは終わりにします。
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南ルートへ行きましょう。
大錠集落跡です。
元々、発電所があった時代には学校の分校もあったそうですよ。
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秋。
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さて、去年は夏でどこだか分からず終いのルートも、秋になって見やすくなった事と対岸で位置に目星が付いた事で段々分かってきました。
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道の真ん中で樹が倒れています。
なお、路肩は崖ですので落ちたらアウトです。
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樹を乗り越えると、さっきの水路橋が見えてきました。
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ちょっと様子がおかしいかも。
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あ…
落ちてる…橋が…
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なんて。
落ちているのは知ってて来ました。
実際見ると、凄い光景でした…。
これが、上小阿仁村のすごい橋です。
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当然ですが、水が反対側へ届くはずがありません。
全て下に落ちています。
この水も、元々は小阿仁川の上流から採っている、はず。
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もう脚のコンクリートがかなり細くなっています。
真ん中で倒れているのは、元々の水路です。脚は、折れて見つかりません。
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鉄筋むき出し。
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対岸も、鉄筋にコンクリートがぶら下がっている。
支えてない。
こっちも大概です。
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いつ落ちたのかはよく分かっていません。
大正11年(1922年)に上小阿仁発電所が操業し、昭和41年(1966年)に発電所が廃止された事は分かっていますので、築90年程で廃止歴50年程というところでしょうか。
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下へ降りて撮りたいところですが、やはり相応の高さがあります。
ドローンは樹が多すぎて無理です。
下に降りて撮影している猛者もいらっしゃいますが、とりあえず今日はやめておきます。


その代わり、上に立ちましょう。
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で、水路の中に降ります。
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穴は、人を拒んでいるような闇の深さ。
入って様子をレポートしている人はホント尊敬します。
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正面に、かつて通じていた水路。
何本か樹が生えており、その長さは相当の年月を感じる。
足がちべたい。
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誰でも、こんな非日常的な写真が撮れる。
よくこんな処で樹が生長できるものだ…。
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それだけ、ここが非日常的。
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赤い落ち葉が流されていく。
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落ちた水路部分も、元々ボロボロだっだのだろう。
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戦時中に突貫で作られた為、いろいろなものが抜けているのかも知れません。
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また来ましょう。
次回来る時があれば、もっと違うアングルから撮りたいです。
やっぱり10月~11月がいいなぁ。
明日は引き続き秋田・岩手を楽しみますので、大館市内のホテルに宿泊しました。
そうなんです、まだ続くんです、このシリーズ…。
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蛇足ですが、1975年の衛星写真にはこの水路橋が映っています。
この時、既に廃止されていたはずですけどね。
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あと、ジオラマとか作っている人がいてすごい…。
http://blog.goo.ne.jp/tenohiranoue/e/bbae9db74c5edc04850bdba3e5c01112
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Posted at 2017/11/12 22:55:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味

プロフィール

「3Dプリンター技術等を使った、古いホンダ車の互換部品製造とNSX向けの新レストアサービスについて
https://global.honda/jp/news/2025/c250617.html
何シテル?   06/17 13:32
青い86/NSX/S2000と言えばこのヒト…というのを目標に、ブルーの86/NSX/S20000で楽しんでいければと思っています。 無言フォロー歓迎です...

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