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イイね!
2012年12月19日

期待せざるおえないホンダのDCTフィットと、光るVWの凄さ。

期待せざるおえないホンダのDCTフィットと、光るVWの凄さ。 ちょっと以前の記事ですが、

ホンダが新型フィットハイブリッドに7速DCTを採用


って言うのが有りました。

私は、遂に来たか!

って思いましたね2ペダルMTファンなものですから!(笑)。

何しろ今まで2ペダルMTって言えば国産車ではスポーツカーやスポーツグレードにしか採用されて来ませんでした。

MR-Sから始まって、現行ではGT-Rとランエボ、それに一部のギャランに採用されているだけのようです。

それを今度はホンダがハイブリッドとは言え「フィット」と言う庶民に手が届きやすい車に対して採用するというのです。

これは期待せざるおえません!

大衆車・・・という表現は異論があるかも知れませんが、あえて使わせて頂きますけど、大衆車にこの様な技術が採用されていけば、当然コストダウンが図られ、普及していきますから。

2ペダルMTはその構造上「早くて(速いではない(^^;))」「燃費がいい」のは確定ですから、それでなくても燃費の良い日本車に広く採用されるようになれば、日本車全体の国際競争力も上がります!

また、そう言った「お題目」的な事だけでなく(笑)VWのゴルフGTIのDSGで遊んだ時の新鮮な驚きと楽しさは実に感動的で、車を「楽しむ」と言う方向性から言っても、可能性が広がる話だと思うんです。

車好きは楽しい車に乗りたいですもんね!

道路状況やカーブに応じて、能動的に変速操作を行なって運転するのは今まで3ペダルのマニュアル車の特権でしたが、やはり運転そのものを楽しむ状況になるためにはヒールアンドトーやHパターンの物理的な操作など、訓練と慣れが必要な部分がありましたから、誰でも・・・って言うわけには行きません、更に昨今ではAT限定等の免許制度の壁もあります。

そう言った「ちょっと難しい」部分を電子制御に任せて、誰でも気軽にマニュアル走行が楽しめる・・・やっぱり車って誰にとっても楽しい存在である必要も何処かになければいけないと思うので、私は2ペダルMTが大好きなんですよね!

誰にとっても・・・って事は「家族にとっても」って事ですよ(^^;)。

ATモードなら家族とおしゃべりしながらミニバンちっくな使い方も出来てしまうってのが、車好きお父さんにとっても凄い福音だと思うんです。

これもゴルフGTIで痛切に感じました。

その機能をフィットに!

しかも独自DCTだって言うんだから・・・・

ホンダさん良く決断してくれた!と私は嬉しいです!

これで小さなスポーティカーとか元気なホットハッチとか色々と出てくれると本当に良いなぁと思います。


さて、大衆車っていえば、その名前自体を社名にしているフォルクスワーゲン(VW)です。

何度もゴルフ、ゴルフって私も書いてますが、長年ゴルフは大衆車のベンチマークだそうで、こんなものがベンチマークじゃ競合各社大変だな・・・と、常に同情を禁じえません(^^;)。

フィットがDCTを採用して、私も嬉しいのですが、それを考えた時に「大衆車」にDCT・・・いや、DSGを採用しまくっている・・・

ほとんどの車種2ペダルMT採用のVWは凄い!

と思わざるおえません。

特に昨今では「UP!」と言う最廉価車種にもASGと言う2ペダルMTを採用し、日本国内でも受注生産ながら140万円台という「軽自動車??」て思うような値段で売るっていうのはなかなかデキることじゃないと思います。



しかも、国内販売のUP!にはシティエマージェンシーブレーキと言うレーザーセンサーによるアクティブプリクラッシュセーフティを全グレードに標準装備!
つまり、脇見運転や漫然運転での低速追突事故を防止したり、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急加速の予防に効果があるって事ですよね。

全グレードに搭載とか・・・こうゆう判断はホントに凄いと思う。

大衆車と言われるカテゴリで、惜しげも無く最新技術を投入し、大衆と言う最も大きな市場顧客に対して貢献するという姿勢・・・やはり単独で移動する自動車というカテゴリに関しては、ヨーロッパメーカーに「考え方として」何らかの「一日の長」を感じざるおえません。

誰もがこう言った装置を当たり前の様に装備できる社会の実現、悲惨な交通事故を防止するためにも、最廉価モデルのUP!に搭載する事は普及や社会的認知を高めると言う点において非常に意義があることだと思います。

いや、ホントに!

更にUP!はスタイリングもドイツ的なカッコ良さと、可愛さが混在する秀逸なデザイン。

最近街なかでもよく見かけますが、特に後ろ姿が



(>▽<)

って見えるのがカワイイ!!


エマージェンシーストップシグナルで光ったりするそうで、まぁ光ってなくても

「追突注意!(>▽<)!」

って可愛く言われてる感じ思わず嬉しくなります。

文字で注意されるよりも、ずっと良い感じですよね(笑)。


実は私は個人的に今年のカーオプザイヤーはこのフォルクスワーゲンUP!が受賞したら、賞自体に対する認識を変えても良いかな?って思っていたのです(^^;)。

何しろiQの受賞の時は本当に顰蹙ものでしたから、10ベストにUP!の名前が有った時は、

「もしかして・・・」

と淡い期待を抱きました。

でも今年の受賞車は、マツダって事で・・・
ロードスター受賞でも大慌てしたメーカーだそうなので(^^;)、好意的に捉えていますが、そのマツダのCX-5と言うSUVだそうで、

「これが評論家が選んだ今年最高の車です」

って言われても、SUVに興味がなく素人である私

「・・・ふーん」

と、思うだけですね、ディーゼル云々は最初って訳でもなんでもないし。
勿論、私はクリーンディーゼルも好きなので、頑張って売れて欲しいとは思いますが。



思い返せば、日本カーオブザイヤーは日本車以外受賞しないカーオブザイヤー。



それなのに、世界・欧州・北米は、開催地域に関わらず、日本車にも気前よくイヤーカーを受賞させてます(^^;)。


ここでUP!に受賞させて、日本の度量を示せば、私の中の個人評価どころか、国際的な評価も変わってくるだろうに・・・とも思いますが、そうゆう気持ちになる日本の自動車評論家の方は少数派なのかも知れませんね。

ASGを搭載し、プリクラッシュアクティブセーフティを「日本仕様だけ」全グレード標準装備したUP!は、十分「日本において」評価される必然は有ったと思いますがねぇ、個人的に。

それでも、完成度がどうのとか快適性がどうのとか「自動車の専門家」から見れば色々と拘る部分が有るんでしょうけどね(笑)。

そうゆう評論家の方々は結構ヨーロッパ車が愛車の方が多そうですけど?(^^;)。

そんな訳で今回も日本カーオブザイヤーに対する私の認識が変わることはありませんでした(-_-)。


ともかく!ホンダフィットのDCT採用が2ペダルMTファンとしては嬉しいし、可能性を感じます。
更に、VWの凄さを改めて確認できたような気がします。

他の日本メーカーも技術やノウハウは有るはずだし、DCTに限らず電動に移行する前に、まだまだやれること楽しいことは有るはず!

頑張れ日本の製造業!って私は思いましたよ。


<ヘイ! (>▽<) ヘイ! (>▽<) ヘイ! (>▽<)>
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Posted at 2012/12/21 07:00:35

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この記事へのコメント

2012年12月21日 7:52
おはようございます

確かに、2ペダルMTは、とても魅力的です
しかし、当のホンダのCRZでも、6MTよりCVTの方が燃費は、断然良いのですよね
今のCVTは、油圧損失があるのに、素晴らしく高効率です

それと、確かにDSGは素晴らしいですが
ASGは・・・
本音で語る評論家もMTなら欲しいって(^_^;)
その辺の総合的なデキがイマイチな気がします

8ATの3シリーズの方がクルマの出来栄え的には、隙が無いとおもいます
コメントへの返答
2012年12月21日 23:34
コメントどうもです。

考えをまとめようと思ったんですがまとめ切れず・・・長文レスですお許し下さい。
m(__)m

誤解していただいては困るんですが、私はCVTが駄目だとか、ASGが素晴らしいとか一言も書いたつもりは有りません(^^;)。

CVTに関しては、ユーザーが多いので、もしUP!が受賞したらそれなりの反発は予想できるっていう事をタグに入れただけです。

そんな事よりもVWやホンダが、大衆車に最新の変速機や安全装置を搭載し、競合と大量生産による発展を促進し、普及をを図ろうとする姿勢について、これはは素晴らしいと思うって事を書いたのです。

また、ASGが難ありで、3シリーズに隙がない・・・

確かに全くおっしゃるとおりだと思います、正直私も「シングルクラッチか・・・」と落胆しましたからね、ASGは。

でも、完成度が高いから評価されるものなんでしょうか?イヤーカーって?(^^;)。

オーナーには悪いですが、思っきり社会実験的な(と私は思ってる)○ー○(笑)とか、市販すらしていない誰も見たことも触ったことも無いiQがイヤーカー取ったりしてますから、完成度とか隙とかは・・・(^^;)。

完成度が高いからって毎年ベンツ・BMWばっかり受賞したらそれはそれで面白くも何とも無いし、そうゆう意味でも賞レースって難しいですよね。

また、UP!は記録的に売れてるそうで、実際にはASGの難点を承知しつつ、それでも購入するって言う日本人が相当数存在するって事は個人的には嬉しいです。

コストダウンの権化みたいな(笑)UP!にまで2ペダルMTを採用して、燃費性能と高効率に挑戦するVWに対しては(ま、色々と絡みも有るんでしょうけど(^^;))素直に拍手したいです。

インポート受賞の3シリーズ、確かに隙がないんだろうと思います、評価も高いのは容易に想像できますが・・・

でも、こうゆう「安牌」選んじゃうのも私個人的には「何だかなぁ・・・」って思うんですよね(笑)。


本音で・・・っていう話ですけど、今回自動車評論家の方々はUP!を好意的に捉えた記事が多かったので、評論家先生方の「ホンネ」とやらは有る意味結構伝わってきたとも感じます。

VWだから何か掴まされたんじゃ?みたいな話に持っていく人も多いみたいですが、輸入車全体で10万台そこそこですからね・・・日本の市場って・・・ある意味「ホンネ」で正直な評価だと私は思いますし、輸入車10万台って実績そのものが、日本においては日本車がそれだけ完成度が高くて隙が無い証明でしょう。

あ、あと、私はVWとかポルシェとか好きですが、欧米賛美主義者じゃありません。

何もかも日本が世界一だと思ってます、心情的には(^^;)。
でももっともっと挑戦して欲しい!VWの挑戦は見習うべき部分は有ると思います!

日本には挑戦する力が滅茶苦茶有ると信じているので!
2012年12月21日 22:23
CVTの利点は変速幅が大きくて、なんと!0.5近いくらいまでのオーバードライブになります。ただ、最新のゲトラグの9速ATも同じくらい?(もっと広い?)ですが…(^_^;)当然、燃費は良くなりますよね~。ただ、CVTはプーリーを押さえる油圧を作り出すエネルギーがバカにならず、当然ハイパワーなクルマはさらに…(-_-;)

最近は、トルコンATでもすぐにロックアップする機種が増えてきていて(スカイドライブなど)ATだからと言って、ダイレクト感がないわけでもなさそうです。プジ男のAT(アイシン製ですが…(^_^;))もあっと言う間にロックアップするとか…。

DCTは最近の欧州では流行ですよね~。日本ではCVTですが…。その理由も上記のものだと私は考えています。(高速走行の多い欧州ではCVTはニガテ?)

ただ、シングルクラッチ(例えばup!のASG)がダメかと言えばそうでもなく、例えば新しいアヴェンタドールやLFAはシングルクラッチですが、電光石火の変速速度のようですし…。(アヴェンタドールは、ツインシンクロなので、DCTに近い構造だけど…(^_^;))ま、ASGのギヤ抜け感はヒドいと聞いたこともありますが…(^_^;)
コメントへの返答
2012年12月21日 23:32
コメントどうもです。

上のレスにも書いたのですが、どーしてもDSGとかの2ペダルMTを取り上げると、いや、トルコンの方が、CVTの方がって言うスペック談義になっちゃうんですよね~(^_^;)。

私が言いたかったのは正直そんな事ではなく、挑戦する精神と楽しい装備がメーカーの努力で普及段階に入ったという事を喜んだだけなんです。

CVTが悪いとか、ASGが良いとか書いてませんので誤解の無きようお願いします。

また、UP!は2ペダルMTもそうですが、レーザーセンサーによるプリクラッシュアクティブセーフティを最廉価モデルに標準装備したって事が大きく、更に車体の基本性能の高さVW基準そのままに、豪華装備を気持よく排除して大衆車という本質に迫ろうとする努力が素晴らしいって言う印象を持ったので、是非イヤーカーに!

って思っただけなんです。

エコとかで「社会的な意義」を評価するって言うなら、VWやホンダの取り組みこそ評価されるべきだと思うんですよね。

特にVWは社会に広く受け入れられてるんですからねぇ・・・何処ぞの電動自動車と違って(^_^;)。

ある意味予想した通りなんですが、2ペダルMTって皆さんアレルギーが大きいのかも知れませんね。

理論的に優れた技術であれば有るほど、挑戦する価値は有ると思うし、その技術が普遍的になった社会は素晴らしい事になるとおもうんですが、なかなか難しいのかも知れませんね・・・(^_^;)。

プロフィール

「アマプラレンタルで「光のお父さん」、会社幹部の父が突然退職し気遣った息子がFF14に誘い込んで元気づけるコメディ、題名も含め自分の状況に合致しすぎて感動したw、ゲームが世代と感動をシンクロさせる感動、劇中の言葉が世相に突き刺さる良作、ゲーム禁止令作る香川の輩に爪の垢煎じさせたい。」
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