娘が中学生になって1年が経とうと言う先日。
書店から一本の電話が入りました。
「もしもし?ツ○ヤXX店ですが」
「あ、どうも、定期購読の入荷の連絡ですか?」
「ええそうです、基礎英語1の4月号が入荷しましたのでご連絡致しました」
「え?」
「基礎英語1の4月号が入荷しました」
「あの・・・うちの子供は4月から中学2年なんですけど・・・」
「え?」
「あのぉ・・・基礎英語とか進級するのが前提だと思うんですけど?」
「はぁ」
「定期購読とか頼んだら、次年度から進級したテキストを注文とかしてくれないんですか?」
「あ、うちはやってないですね」
「じゃ、基礎英語1の定期購読とか頼むと、おたくさんではずーっと1が毎年毎年4月になると来るってことですか?」
「そうです」
「・・・」
なるほど、そうですか、いや、
確かに子供が進級したので基礎英語の2に来月から切り替えますって言わなかった私が悪いです。
でもさ、
何も疑問に思わず、まさか4月号を1のまま発注してるとは思わなんだよ。
勿論、
基礎英語1の4月号なんて必要無いので買いませんよ、基礎英語2の在庫が有ったので、それと交換で基礎英語1は店舗在庫になりましたよ。
それはそれで
何が問題なの?って言われれば、
問題無いんですよ、ええ全く。
でもさぁ・・・
ツ○ヤさんは、
教育分野のテキストでも、1年間受講しても受講生は全くレベルが上がらず、また次の年も同じレベルの受講内容を繰り返し繰り返し何回でも何年でも永遠に受講するのが当然だと言うお
考えなんですかね?
そんなの
常識で考えてあり得ないと思いませんかね?
小学一年生とか小学二年生とか、定期購読を申し込むと来年も同じ一年生、二年生が来るわけですね、やったぁこれで僕達も永遠の小学生だぁ~(棒
・・・
ねぇ?
で、ほら、この
やり取りが2月の基礎英語受け取りでね
”モシモ”こうであったら・・・
「もしもし?ツ○ヤXX店ですが」
「あ、どうも定期購読の入荷の連絡ですか?」
「ええそうです、基礎英語1の3月号が入荷しましたのでご連絡致しました」
「ああ、そりゃどうも、取りに行きますんで」
「お客様、1年分定期購読ありがとうございました、つきましては、来月からは基礎英語2の4月号から1年間定期購読をご継続でよろしいでしょうか?」
「あ、はい、そうですね」
「かしこまりました、お子様のご進級おめでとうございます、毎度ありがとうございました」
そうかぁ、うちの娘も来月から2年生の授業が始まるのか~、
定期購読にしてて取り行くのちょっと面倒だけど、
応対も良いしお店に行けば新刊チェックとか出来るから店に行くのも楽しいよな~・・・
って感じで!
娘の教材を取りに行くついでに雑誌とかコミックとか小説とか買ったり、レンタルDVDとか借りたりする訳じゃないですか、
ねぇ?
”モシモ”こうであったらの”たら・れば”ですけどね!!
でね、
ふと疑問に思ってNHKのラジオ講座の年間購読のページとか見るわけです。
この手のテキストの定期購読って同じレベルのテキスト教材が毎年送るように永遠に自動更新されるもんなのかなぁ?って
誰だって疑問に思うじゃないですか?ええ、
私は思いますけどね。
見たら、ホームページとかだと
普通に4月開始、次の年の3月で停止ってなってる訳ですな。
つまり、3月以降は基礎英語の1は来ないんです。
購読期間は最長1年以内にさせていただいておりますって書いてあるんですわ。
つまり、
これ、この手のテキストでの定期購読手続きの常識じゃないのかなぁ?って思うわけです。
で、
お客は気がついちゃう訳ですね。
例えば・・・
あっ?基礎英語のテキスト注文するの忘れちゃった!週明けから新学期だ!どうしよう・・・
って思ったら、Amazonなら送料無料で次の日に4月号だけ到着するじゃないですか!やだぁ~
ああ、よかった~・・・
あっ?でも定期購読だと4月からしか始められないや、Amazonで一号買っちゃうと毎月買わないとダメなのかな~面倒臭いな~・・・・
って思ったら、開始月5月とかでもOKなんじゃないですか!やだぁ~
ああ、よかった~・・・
あ、でも年間購読料を一気に払うの今月家計が苦しいからな~
って思ったら、月払い定期購読って有るじゃないですか!やだぁ~
ああ、よかった~・・・・
あれ?通販サイト見ただけで心配事は全部解決しちゃうんじゃない?
とまぁ、
こんな感じで気が付いちゃうんですよ。
物理書店を擁護する人たちが良く口にする言葉で、
「書店は文化の発信地だから存続させるべき」
ってのが有るんですけどね。
書店を切り盛りしてるのって「電気街の本屋さん」的カリスマ店員が居るような一部の書店以外では
大概の場合本とか漫画とかに何の愛情も感情も持ち合わせていない単なる○○バイトな訳ですわ。
でさ、
接客対応って言ったら
本当に本気のリアルの機械の応対以下のクソマニュアル応対でオウム返し。
毎年数万円落とす客にすら・・・数百円じゃなくて数万円よ?・・・
気遣いどころか顔を覚えるとかもまるで皆無で
単に右から左に流すだけ。
Amazonの、
「こちらもいかがですか?」
って、そう言えばそんな時期かぁ去年も買ったなぁって思い出させてくれる
「おすすめAI」の方がよっぽど
細やかに顧客に気配りしてくれててる。
でも、
リアル書店じゃAI気配りにも劣るバイト君達な訳です。
それでまた、
このバイト君達とのコミュニケーションがね、
疲れる疲れるwww
何しろ
最初から何も覚える気が無い上に
コロコロ変わるから
自分の業務すら何も知らない。
手ぶらでレジに行くと
先ず怪訝な顔をされるwww
で、
「電話が有ったので本を取りに来たんですけど」
「電話ですか?」
「定期購読してるので、基礎英語取りに来たんですよ」
「えっ?少々お待ちください」
で、この後
必ず先輩店員に相談ですよ、
毎回です(笑)。
で、ひとしきり何で娘本人が来ないのか?って言う
説明をさせられたり、ポイントカードとかの
本人性確認とかされるわけですわ、
これも毎回です。
それでいて
1年定期購読して、
「何時もご利用ありがとうございます」
の一言も有りません、
Amazonのメール以下ですよ(笑)。
あ、つまり機械以下ですね(笑)。
単に
機械的な対応を機械以上に機械的に繰り返すだけのマニュアル分通りに動く機械以下のレベルの機械的バイトくん人員しか配置していないのに、
どこがどうやって
「書店は文化の発信地」
となり得るんですか?
教えてよエロい人()。
肉声で
人間に向かって話をしてるのに「壁」に向かって話をしてる感がハンパないんですよ、ええ、私だけかもしれないけど。
たかが
子供の教育用テキストの定期購読ですら
進級進学とか全く考えずに
「来年も一年生」ってやっちゃうリアル書店に
「文化的・教育的価値」なんて、俺は皆無だと思うけどね、
俺はね。
物理店舗なら何時も行くし、近いし、
書店員が人間としてきめ細やかなサービスをしてくれるとか考えた私がバカでした。
そこらの街の書店にそんなレベルの書店員とか居るわけが無いんですな(笑)。
ロボットみたいな対応能力の恐ろしく低い
「壁バイト君」達ばっかり。
あ、付け加えさせていただければ、
メロブ以外でココ数年「書店員凄いな~」って思った事ほぼ無いです(笑)。
カウンターで問い合わせたら
在庫検索するのにAmazonをPCで見てた店員居たのにも
激しく萎えました。
別に
私が何様?とか書店の応対のお手本がどうのでネット上で議論する気無いんですよね、
単なる一消費者だし。
だからああした方がいいとかこうあるべきとか
イチイチ当事者に言ったりしないし
社会的な運動とかやらない。
毎度毎度頭の悪そうなバイト君と話をしたくないしね。
マニュアルでガチガチで
融通効かないし。
全く使えないし。
すげぇイライラするし(笑)。
壁に話しかけるニートの気分になって惨めになるし。
文化()にかこつけたキレイ事も言いたくねーしな。
無論、
バイト君たちの対応は時給とか業務内容とか責任論、安全性担保とかの面でもアレが限界ってのも理解できますよ。
ただね、
1年間、付き合ってみてマジメに疲れました。
・・・
で、どうするか?
そりゃ切り替えるでしょ、ネット通販に。
数回クリックするだけでリアル書店よりマトモな対応してくれるんだもん。
結論はシンプル。
で、書店はまた顧客を逃すわけ。
あ、子供達も紙の本でも最近は欲しい本あると先ず「Amazon見て」って言います。
勿論、
個人的に書店そのものは大好きです。
だがしかし、このサービスを二度と利用することはないでしょう。
他の消費者と同じように。
長々と書きましたけど、
タイトル回収
気配りができない実店舗は有っても無意味なんですよ。
全部ネット通販に負けちゃうから。
<遂に警鐘がなる、モチベーションがしんでる。>
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Posted at
2016/03/21 06:36:47