
以前、
肩こりが酷くて、椅子に全体重を預けてタイピングするためにキーボードアームを自作したりしてた私ですが・・・
何と、
既製品で殆ど同じコンセプトの製品を見つけてしまい、
購入してしまいました!
上海問屋さんのオフィスチェア装着型 ノートPCテーブルって奴です!
実はこの商品、
2015年までは秋葉原のサンコーと言う会社で扱ってたのです、Ver3と順調に改良されていたみたいなんですが、
販売終了となり、私が発見したときは手に入らない状態が続いてました。
今回、
上海問屋に移籍?して、
同じ製品が発売されてて、私は
喜び勇んで注文しちゃったんですよね(笑)。
無論、
バリバリの中国製!
凄いパチモノ臭がしますけど、他に
同じコンセプトの商品は10万円以上する高級チェアの専用オプションくらいしか見当たらないので、もしかしたら
中華オリジナルアイデア商品かも??
これで
どんな安物チェアでも13万のエルゴヒューマン気分!(笑)
体の全てを椅子に預けて、タイピングだけに集中するんですよ~。
しかもこのキーボードアームは標準で肘掛けに取り付けるマウステーブルが付属します。
このマウステーブルも、手首に軟質ゲルクッションが付いてたりする快適仕様で、マウスパッド周囲には低い縁が付いてて、椅子をリクライニングさせてもマウスが滑り落ちたりしないんです(笑)。
えっ?ディスプレイはどうするんだって?
ディスプレイは以前取り付けておいた
ディスプレイアームでみょーんと目の前の見やすい場所に持ってきて・・・
ココまで来ると・・・
やべぇよ、この光景!家族ドン引きだよ!
引き篭もってないのに、引き篭もり環境構築だよ!
体が楽過ぎて人間がダメになるよ!
トイレに行くのに体を起こすのが一番辛いぞ!
いっそオム・・・あわわ
・・・・
この様に、私の書斎は順調にダメ人間製造部屋になりつつ有ります(^_^;)、まぁ、病気の関係で筋肉疲労が蓄積し、肩凝りが酷いので、その解消にって言う根源的事情も有るんですけどね。
このキーボードテーブル&マウステーブルのセットは、相当に可動自由度が高くて、関節は何と事実上4関節!(基部取り付け部分も関節として含む)。
キーボードを乗せたまま、ぐにゃんぐにゃんと自由に椅子の回りを動かすことが出来ます。
更にテーブル自体に傾き調節機能が付いていて、キーボードを好みの角度に調整することが出来ます。
テーブル手前には樹脂製のストッパーが付いているので、キーボードが滑り落ちて落下・・・みたいな事態に陥りません。
更にテーブル面も余裕があるので、リストレストとかも置けます。
やっぱり自作のアームだと、1.5kgのキーボード置くと、シナッたり、椅子から降りる時にアームを動かしたりすると落下したり(^_^;)、って事が有りました。
そうした心配が一切ないのが良いですね。
(一応、アームの形状とか、こんな感じ)
組立取付も20分位で完了、簡単な工具も付いてくるので工具を用意する必要も有りません。
これでお値段たったの8000円!!
オットマン(クッション)1400円
モニターアーム6000円
全部で大体3万円ナリ~!
大体、コツコツと1年間くらいかけ、変態廃人パソコン依存症環境が遂に完成!
俺以外全く嬉しくないダメ人間椅子が登場!と相成りました(笑)。
実際にこれを使ってブログテキストを打ち込んだりしたのですが、全く難点がないか?って言うと、そんな事は全然なくて(^_^;)、結構駄目な部分あります。
まず、基部の取り付けですが、28mmの太さの支柱の椅子しか取り付け出来ません。
まぁ大体、安い系のOAチェアって28mmみたいなんですけどね、サンワサプライのキャスターでも驚いたんですが、この手の部品って殆ど共通規格になってるみたいなんですねぇ、そこに着目して汎用のキーボードアーム作るって言う発想が凄いとは思う(^_^;)。
で、当然、ガスダンパーの昇降は、この基部の金具の分だけ動かなくなりますwww。
要するに椅子の座面が一番下まで下がんなくなるんです。
まぁ5cmくらいですけどね。
そして、アーム部分にはダンパーが入ってないので、結構グニャグニャ動いてしまうんですね。
モニターアームの様にスプリングダンパーでの可動抵抗の調整とか全然出来ません。
ですから、椅子を勢い良く「クルーン!」とかやると、アームも遠心力でビローンって伸びて、周囲にガキーン!と激突したり、1.5kgあるメカニカルキーボードを周囲にバビューンと発射したりしますから、注意が必要です(笑)。
更にテーブル面もアームの可動域以上に傾斜させることが出来てしまうので、傾け過ぎると、動かした時にアームにテーブルがガリゴリ激突したりします(笑)。
その上、耐荷重も2.5kgと、大仰な外見にも関わらず結構頼りなくて、A4の重量があるノートパソコンとかだとノートパソコンの重さだけで重量オーバーで手も置けない(笑)って状態になっちゃいます。
ぶっちゃけ、キーボード以外、置けないと思いますよ、メカニカルだと自作アームよりはマシだけど、結構苦しそうだし(^_^;)。
それより何より、一番の欠点はっ!!
「さー、トイレにも行ったし、これからこのチェアで快適にネットサーフィンしまくるぞ~!ブログも書いちゃうぞ~!ゲームだってやっちゃうぞ~!動画もガンガン見るぞ~!!」
「おおっ体の何処にも余分な力が入らない!指先だけキーボード上で動かしてれば快適にタイピングだぁ!これは作業が捗る!!これは楽だ!!楽過ぎる!!オレ大勝利ィ!!」
カタカタカタカタ・・・・カタカタ・・・カタ・・・・・・
カタ・・・
・・・・
( ˘ω˘ ) スヤァ…
・・・・・
<快適ダメ”人間椅子”で、エエこっちゃエ~エエこっちゃエ~>
注意
このブログ、結構PVがコンスタントに有るので、一部購入を検討されている方もいるかもしれないと思い、追加情報を入れさせていただきます(^_^;)。
私は現状、このキーボードアームとマウステーブルを愛用していますが、多少加工を施しています。
具体的にはS字フックをマウステーブルに、L字の壁掛けフックをキーボード側に取り付けて、お互いを引っ掛けて動かないようにしています。
そうしないと、少し手を置いてタイピングしただけで、キーボード側がスルスル前後に動いてしまって使いにくいからです。
何しろキーボードアーム側にダンパーが何もないし、アーム側の固定用のネジも有るのですが・・・締めていくと全部バカになっちゃって固定できないからなんですよね(笑)。
正直、安いだけ有ってそれなりの作りの中国製ですけど、フックでひっかけてしまえば普通に使えますから満足してます(笑)。
現行商品なので購入を考えている人は、こうした注意点が有ることを了解して検討して頂き、既に購入してしまい固定方法に悩んでいる人は、参考にして頂ければと思います。
まぁ、この手の商品は、自分なりに工夫して使うものだと思います(^_^;)。
汎用の椅子に取り付けるキーボード&マウステーブルってこれしかありませんし、個人的にはニッチながら需要がある商品だと思うので、上海問屋さんには改良して販売継続とか頑張って欲しいですね。
ブログ一覧 |
買い物 | 日記
Posted at
2016/09/21 23:50:42