
以前、docomoショップに携帯関係の用事で寄った時に、ついでに
インターネットの光回線をdocomoの「ドコモ光」に変更しました。
プロバイダと回線使用料の一本化をしてついでに
docomoポイントまで付いて安く・・・なんて言われて、
はぁそうですか、じゃ、ま、支払いも面倒くさくなくなるし、やってみますかって感じで切り替えたんですが、
N○T系が薦めるセールスには何時も落とし穴があるんですよね。
案の定、
2月頃から下りのデータ転送速度が異様に低下して、良い時で数Mbps、
悪い時で数百Kbpsなんて事がザラに起こり、
ニコニコ動画やYouTubeの低画質動画すら再生が頻繁に止まる状況に陥り、困ってました。
もうね、
原因は判ってんですよ、
N❍Tお得意の無計画販売促進で一気に
ユーザーが増えたために、
NT❍内のプロバイダとの接続点が激混みになっちゃって、ベストエフォートの実質
速度を下げちゃってるんです。
解決策は一つだけ、
混んでないプロバイダに変えるしか無いんです。
この状況に陥るのは2回目ですからもうね・・・
N❍T系って、ホント無為無策と言うか何も考えてないというかwww。
モデムで
ピーヒャラガーとかISDNの時代から、
「テレホーダイ」とか、わざわざ回線を輻輳させてパンクさせ、ネットを重くしてしまうと言う、ユーザーに迷惑をかけまくるサービスを次から次へと開発し、馬鹿の一つ覚えでずっと繰り返しているんですが、
ユーザーとしては怒るというよりも呆れて言葉もありませんわ。
ま、
経営が天下りのお役所体質なので、改善と蓄積でユーザビリティの向上なんてするよりも
単にその場の成績を上げて通り過ぎるだけの連中なので仕方ないんですけどね。
その上、
サポートもオペレーターが型通りの応対するだけで時間の無駄ですしねぇ。
まぁ、
それに踊らされている私もいい加減学習能力無いんですけどね・・・
ああ、古の規格、フレッツ光ニューファミリー契約から変えなきゃよかったよ、そうすれば世間の速度低下騒動に巻き込まれず、電話局と1対1で(爆)常時50Mbps位で安定してたし、電話回線も銅線の電話局直結だったのに(^_^;)。
まぁ、
過ぎてしまったことを後悔しても仕方ないです、今現在出来ることをやるしか無いんですから。
ドコモ光のプロバイダって、docomo指定のAプランとBプランで複数のプロバイダが用意されてます。
さて・・・
問題は何処のプロバイダもユーザーの激増で激混みってになってる現実です。
・・・
実はその中でも
方法があるんです。、
IPv6+対応のプロバイダに変更するんです。
ま、調べれば1社しか無いので判るんですけど、あえて書きません、別に意地悪とかじゃなく、宣伝だと思われたくないし、
そもそもIPv6使う有る特定の「条件」に結構気づきにくいんです。
その
条件とは「ひかり電話契約」です。
他にも方法があるんですけど、我が家には関係ないし、対応する機器を買わなくちゃならないし、
そもそもドコモ光の対応プロバイダの問題も有るし、
更に条件がめんどくさくなるので、
もう「ひかり電話契約」って言っちゃいますwwww
プロバイダの中には対応機器を無償で貸し出したり、「ひかり電話契約」を促しちゃってるプロバイダも有るので。
現状、
フレッツ光ネクストで「ひかり電話」を契約していると、IPv6対応の装置がNTTから貸し出されて自宅に設置されている状態となり、初めて
IPv6のネット環境が利用できる様になるようです。
で、我が家は
先日のNTTの回線変更のすったもんだの時に「ひかり電話」に変更済みでしたから、IPv6対応のプロバイダに乗り換えることが出来る様になってたんですね(^_^;)。
別に
意図したことじゃなくて、たまたまです、
私もドコモ光がここまで遅くなるとは、当時の時点で予想出来ませんでしたから・・・・。
さて、フレッツ光ネクスト&ひかり電話契約で
NTTから貸し出された機器は、PR-400KIと言う機器でした。
んで、よくよく機器を見てみると、
背面にLANの接続ポートがズラッと並んでるんですよ・・・
あれっ?
これって・・・もしかしてルーター??
なーんて思ってたら、実際にこの機械はルーター機能を持ってまして、これまた
「ひかり電話契約」をすることでルーター機能がONになる設定なんだそうな(^_^;)、
ぜーんぜん知らんかった(笑)。
しかも
300Mbps対応の無線LANの拡張スロットまで付いてるんです・・・
あれれ??
これって、我が家が使ってる古い規格のブロードバンドルーターっていらなくね?(^_^;)。
オイラの家の
古いルーターってリンク速度が100Mbpsだし、
無線LANなんて54Mpbsなんですけど・・・
つまり
私は知らずにわざわざリンク速度を下げてLAN接続してたんですわ、
なんだかねぇ(笑)。
無論、
旧式と言っても、50Mbps~100Mbpsの能力が有りますから、
これがインターネットの速度低下の原因ではないんですけど・・・
これねぇ・・・知らない人は知らないまま、ずっと使ってる人も多いと思うんですよねぇ・・・だって、
ひかり電話(フレッツ光ネクスト)に工事した当時も、工事業者さんとか何にも言わないんですよ。
線の接続だけパチパチってやって
開通確認してハイ終わりで帰っちゃうもん(^_^;)。
ま、無知は罪って事でしかないんですけど、
何だかなぁ・・・www
これもIPv6対応の
プロバイダの開通時に一緒に対策することにして、プロバイダ
変更を申し込んで一週間ほど・・・封筒が送られてきて、
IDとパスワードが通知されました。
この時点で別に何も工事しなくても開通です(^_^;)、今まで使っているプロバイダと特に切断とか起こりません、そのままIDとパスワードを入力してやると別のプロバイダに接続となります。
んで、プロバイダから通知された
接続用のIDとパスワードをPR-400KIWAN側
に投入し、設定。
そして、LAN側の
DHCPサーバを有効に設定。
基本、
やることはこれだけっす(^_^;)。
(詳細は
PR-400KIの説明書参照して下さい。)
PR-400KIはIPv6に
対応しているプロバイダだと自動的にIPv6でWAN側をIPv6接続してくれるんですね。
さて、PR-400KIの
LANポートに
私のPC
リビングへのバカHUB
旧型無線アクセスポイント(54g)
nasne
を繋いでしまえば、後は機器が勝手にIPアドレスを取得してくれます。
これで
旧式の100Mbpsのブロードバンドルーターは晴れてお役御免に・・・長い間お疲れさん。
って事で、自分の
PCのリンク速度を見てみたら・・・
1ギガbps!
\(^o^)/
1000Mbpsっすよ、
何ですかね?コレ(笑)。
そして、
緊張の通信速度・・・
280Mbps!!!
しゅげー!
∑(゚◇゚;)
しかも、
どんな時間帯にやってもこのくらいの速度!
いやぁ
こんなに速くてどうしましょう?(^_^;)。
タスクマネージャーのネットワーク表示もギガビットの中の数百Mbpsだから速いんだか遅いんだかワカンナイ表示に(笑)。
4Kの動画を複数同時に再生しても余裕ですよ!?むしろi5のCPUが限界で動画の表示が追いつきませんわ(笑)。
勿論、
家中のどこから何を誰がネットで見たり楽しんだりしようとも、
全くストレスは感じません。
YoutubeもHuluもAmazonプライムビデオもスプラトゥーンも全然問題なく楽しめました。
ま、実は
自分のPC以外は未だに54Mbpsの無線LAN接続だったり、100Mbpsのバカハブ経由だったりするので、リンク速度は上がってないんですけど、
一般的に50Mbpsも出てれば十分ですからねぇ。
いずれ300Mbpsの無線LANオプションカードが届いたら、これも増速すれば将来的にも安心です(^_^;)。
(そんなに速くてどうするって意見もあるでしょうけど・・・)
さて・・・
IPv6対応のプロバイダに変更したら何でこんなにネット通信が速くなるのか?
一つは
単純にフレッツ光網におけるIPv6の普及率が2割程度なので空いているって事があります。
もう一つには
IPv4とIPv6ではIPv6は、プロバイダに直接的に接続できるって事が大きいんです。
簡単に言うと、
IPv4だとNTTの中の混雑した出入り口を通らなくちゃなりませんけど、IPv6だとプロバイダに直行できるって感じです。
色々な模式図が有るんですが、
IIJの模式図が一番わかり易いのでコピペしました。
ドコモ光のIPv6対応の接続も同様な形の様です。
ここで注意なのは
IPv6でも2種類あるってことです(^_^;)、
IPv6でもPPPoE方式だと、従来のNT○内の混雑したポイントを通るので、全然早くないって事みたいです。
速いのはIPoE・・・つまりIPをイーサネットにつなぎますよって言うそのまんまの方式ですが(^_^;)、これだとISP・・・インターネットサービス
プロバイダに直接LANケーブルを突っ込んでるのと同じって形になります。
これを
「ネイティブ接続」とかって言うみたいですね。
また、
回線はフレッツ光ネクストの200Mbps契約なのに、
何故か200Mbps以上の速度が出ちゃいます(笑)。
IPv4だと混雑しすぎててNTT側で帯域制限かけてるんですね、まぁそんなのかけててもその先が混んでるので意味無いんですけど・・・
模式図を見れば瞭然ですが、
IPv6だと、そのNTT側の帯域制限も外れちゃうんですよね。
今回は旧式ルータの排除も行ったので、
家中のLAN配線も10年ぶりぐらいに交換しました、傷んで放置してあったLAN配線を撤去したり、RJ45コネクタの爪が折れちゃって、抜けやすくなっていたケーブルを交換したり・・・
実はコッチの作業のほうがしんどかったです(^_^;)。
更に、
無線LANカードをレンタルすることにしたんですが・・・
月額300円のレンタル料金がかかります(^_^;)。
そして
ひかり電話の月額料金もかかります。
更に、ソネットからの
変更で手数料3000円かかりました・・・
ルーターや無線アクセスポイントをNTTからレンタルするなんて勿体無い!!
って思う人もいるかもしれません(^_^;)。
ところが・・・
IPv6のIPoE(IPv6ネイティブ接続)を使うには「ひかり電話契約」が必要=ひかり電話契約にしないとルーター機能が付いた機器がNTTからレンタルされない=ひかり電話契約か無線LANオプションを付けないとルーター機能が有効にならない=我が家は固定電話必須(廃止は家族が反対のため)=ひかり電話は必要=最初に戻る
って言うループになってて、
どうせ固定電話の呪縛から逃れられないのなら、ルーター機能も使ったほうが得なんですわ・・・(笑)
もしかしたら無線LANオプションでルーティング機能もIPv6接続機能も生きるのかもしれませんが、確認取れないんですが、
もしも無線LAN契約だけで現状の状態が維持できるのであれば、将来的には固定電話から脱却したいです・・・。
<それは世界真ん中に続く真っ直ぐな道>
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Posted at
2017/04/03 04:31:32