今年も行ってきました!
関東信越きき酒会!
と言う名前の
日本酒試飲会です(^^;)。
日本酒好き歓喜!!でも酔っ払っちゃダメよ~な真面目なイベントです!
今回は
会社をズル休みして(笑)、開場した瞬間から参加することに!
例年は17時過ぎに来ても、大して待たずに入れるのが通例だったので・・・
16時に来た今年は慌てなくてもゆっくり行けばスンナリ入れるだろう・・・
なんて予想して行ったら・・・・
開場時間前だというのに
この大行列!!!
スゲェ~!Σ(゚ρ゚;)
たまたま列で横に並んだ
競馬新聞片手のおっさんと
「なんだこりゃ!1000人くらい居るんじゃねぇか?」
なんて話してました(笑)。
まぁ
会場は広いし、開始時刻から入場制限が出るようなイベントじゃないし、
酒はたっぷり有るので私は16時25分ごろに並んだんですが、特に待たされる事もなく入場出来ました。
むしろ、入場受付のカウンター手前で入場申込書に記入する人の人だかりの方が問題で、
入場申込書は事前に書いておいた方がよりスムーズに入れます。
会場内は、開場数分にしてこの熱気!(笑)
物凄く広い会場に、沢山の蔵元がブースを連ねているので、最初入ると
目移りしちゃって戸惑います。
私は毎年参加していますが、
初年度は有名所の酒を飲まないと損だ!と思って
会場内を走りまわったりしたんですが・・・そんな事をすると
返って何が何だか解らなくなり、お酒の印象が薄くなって・・・
結局酔っ払っておしまい・・・って事になってしまってました
(^^;)。
大体、
全部無料なので、
損得は無いんですw、
毎年やるので、
慌てる必要も有りませんしね。
ですから、
「今回は何県を中心に・・・」とか、県毎に絞って回った方が解りやすくて楽しみやすい印象です。
私は、長野県、新潟県、埼玉県と今までに回ってきたので、
今回は茨城県を中心に回ることにしました。
携帯電話で撮影しながらの試飲です(^^;)ので、
私は相当にウザイ客だったと思いますが、
飲み進んでいくと記憶が曖昧になって何が何だか解らなくなってしまうんですよね。
特にお酒は瞬間的に口の中を通り過ぎて行ってしまうものなので、その時感じた感想やそれに対応した説明等、本当に一過性の物ですから、
後で思い出そうと思ってもナカナカ難しいんです。
いっその事、周囲の音声や映像も含めて、
全部記録した方が正確で
解りやすいし、私も後で見て思い出せるんで、
録画って言う行動に落ち着きました(^^;)。
基本的に
私の感想や言動は陳腐で的外れです(笑)、所詮
専門家や評論家じゃない単なる消費者なので、動画中の
私の発言には意味はないです、じゃ、何で色々言ってるのかと言われれば、
お酒の専門家である蔵元の人達の熱いコメントを引き出す為の呼び水ですので、
やりとりの中の蔵元・メーカーの方達のトークでは、それぞれのお酒の味のイメージが出来ると思います。
ぶっちゃけ、
出てきてるお酒は全部一線級のお酒ばっかりなので、トーシロの私は常に
「うまい!」
と言ってるしかないんです
(笑)。
・・・だってうまいんだもん(^^;)。
明利酒類株式会社さんの副将軍
こちらのメーカーのお酒は何と、
21年モノの日本酒。
いわゆる
古酒。
お値段も驚きの
1万円(^^;)。
更に驚きのその
保存法とは・・・
吉久保酒造さんの一品
サラッと
一升飲めちゃうお酒・・・
いや本当に飲めてしまいそうな素敵な味。
百歳まで生きられそうなおめでたいお酒も~(^^;)。
田中酒造さんの君萬代古酒
こちらのメーカーのお酒も古酒ですが、
陶器の容器にコルクでの保管と言う事で、
独特の味に。
更に色々なチャレンジもしていて、
梅酒(日本酒)もあり、口に入れた途端にお酒をたっぷり使ったケーキのような・・・凄く美味しいです。
山中酒造さんの一人娘
発泡性の日本酒。
口に入れると、ビールとかに比べてアルコール度が高い日本酒なのに、シュワーーーっとスッキリした味わいで・・・こ、コレは危険(^^;)、ドンドン飲めちゃいそう!
森島酒造さんの大観。
何で大観って言うかというと・・・開運お宝探偵団でも
有名なあの人がラベルを書いてるから!
その
エピソードもチョット驚きです!
こちらでは、
日本酒の味わい方を簡単簡潔に教えていただきました!
凄い参考になりますよ!
日渡酒造さんの至宝
こっちは、
吉田茂直筆のラベル(^^;)。
白菊酒造さんの白菊
こちらでも純米原酒を保存した
古酒を用意していましたが・・・
その捉え方が独特。
古酒だと金額的に手が出ないけど、
古酒の味もちゃんとして、この手法だとリーズナブルに味わえると言うなかなか
嬉しい商品でした。
アルコール度数高めの他の商品も、
お酒飲んだ~!!って言う感じになるお酒ですよん!
稲葉酒造場さんの男女川
こちらでは、
色々なお酒の取り方による違いを教えてもらえました、あらばしり、しずく、一番搾り、色々な味わいのお酒を楽しめるのは、
手作りならでは!
石岡酒造さんの筑波
受注生産のお酒って言うのも味わわせていただきました。
お得意様の発注によって仕込みをするそうですよ!!
ピュア茨木の説明も~。
根元酒造さんの久慈の山。
テーブルの下から出てきたのは・・・滅多に飲めないお酒(^^;)。
お値段もビックリ(笑)。
いいんですか~いただいちゃって!
どうもすみません(笑)。
オランダの首相に献上したお酒まで頂いて、代表取締役の方からご名刺まで頂いちゃいました(^^;)。
とても美味しかったですよ~。
西岡本店さんの竹の舞
何と
竹に詰めたお酒!
ついでもらったときにはそれほど香らないんですが、
口に入れた瞬間に何とも言えない清々しい生竹の香りが~。
江戸の昔の人は、こういった容器に飲み物を詰めていたりしたわけで、
何だかアイデアに感動。
お値段も結構良いので、贈答用?かも(^^;)。
木内酒造さんの菊盛
木桶の香りがするお酒が印象的。
蔵の香りが独特です。
野村醸造さんの紬美人
こちらも木桶造り。
食べ物との相性とかにも気を使っている製法。
更には
生もと造りの解説も、
現在の製法のお酒との比較も!?凄い感動的~!
とても勉強になります。
府中誉さんの渡船
お酒の名前かと思ったら、
お米の名前?
確かに美味しい!
今回の試飲会で印象的だったのは、古酒が結構色々な蔵元から出ていたこと。
何とも言えない
独特の香りと味わいが、心に残りました。
携帯談話のムービー撮影機能で撮ったのですが、バッテリーもすっかり無くなり、心も体も幸せな気持ちでフラフラになりながら、アンケートに記入して会場を後にしました。
いくつか
「これは!」と思ったお酒もあるので、是非購入したいですね~。
いやぁ~実に良いイベントです!
来年もやって下さい~
Posted at 2010/04/18 00:44:34 | |
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お酒っていいね(^_^;) | 日記