えがった・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
泣いたよ~。
って結論です(^^;)。
見た場所は
何時もの109シネマズ菖蒲です。
何せ、
10日は109シネマズの日って事で、鑑賞
料金が
1000円!
なんですよ~、これは
お小遣いがピンチのお父さんには嬉しい!(^^;)。
かみさんに文句言われながらも何とか家庭を脱出して(笑)、
ロードスターでモラージュ菖蒲に乗り付けました。
それにしても、
映画「はやぶさ」って
地味~(^^;)。
109シネマズの中ですら殆ど
上映告知が無くて、事前予約した私ですら
「ホントにやってんの??」
って思ったくらいです。
ともかく
チケットを発券機でゲット(おお、やってるやってる(^^;))。
1時間ほど時間があるので、
昼食を取って、周辺のお店を見物して・・・ポップコーン(小)と紅茶を買って・・・と、
結構 忙しい(^^;)。
そんな中、
やっと上映告知を見つけました(笑)。
この
ポスターだけです(笑)。
JRの駅の方がよっぽど派手にPRしてまんがな(^^;)。
そうこうしてる内に
開演10分前!、モギリさんにチケットを切ってもらい、スクリーンに向かいますと、
ホントこじんまり としたスクリーンで、
隅のほうでやってました(笑)。
まーしょうがないよね、
普通この時期に映画見るんじゃ「猿の惑星」の新作でしょうし(^^;)。
でもお客さんの
入りは7割くらい??結構入りましたね~。
そして映画が始まると~・・・・
---バレあり注意!知りたくない人はスルーで!---
最初のはやぶさが
宇宙空間を飛翔するシーンで既に泣きそうになっちゃいました(笑)。
そして、
「真田動画」以前のはやぶさ
プロジェクトの閑散具合が紹介されてたりして・・・思わず
苦笑。
それでも
講演会に駆けつけてる人達は間違いなく
「宇宙マニア」な人達なわけで、
その人達の反応ですら当時はこんな感じだ ったのかと(^^;)・・・
まぁ仕方ないのかも地味ですしね。
前半は新人役の
水沢恵(竹内結子)の目を通した、
JAXAの変人の紹介みたいな感じで(笑)、
思わず笑ってしまうシーンが多か ったです。
特に
髙嶋政宏演じる坂上、
鶴見辰吾が演じる喜多の
変さ加減が秀逸!(笑)。
坂上の
定規の使い方は
驚きました(爆)、確かに効率良くて科学者的ですが・・・
以後、
定規が登場する度にウヘェと思う事うけ合いです(笑)。
佐野史郎演じる川淵(川口教授)、西田敏行演じる的場(的川教授)も
全然タイプが違うのに、妙にツーカーな所とか(^^;)、
ホント面白い。
また、
JAXAの相模原キャンパスがいっぱい登場します(^^;)。
SDRの初ツーリングで実物を見てきた私は、これも
良かったことの一つですね。
M-Vロケットの
横の空き地でホントにあんな事やってたんですかね(笑)。
相模原キャンパスに行った事ある人は、
おお、アレアレ!って思う事うけ合いです。
ボロボロ泣いたのは
M-Vロケットの発射シーン、そしてやっぱり
帰還のシーンですね~。
M-Vロケットの発射の場面は、
すごい得した気分になりました。
私は何しろ
プロジェクトそのものを知らなくて全くその事実を認識出来なかったのに、
当時の内之浦の発射の模様をリアルタ イムで見たような気持ちになりましたよ。
地元の理解と沢山の人の応援が有ったんですねぇ・・・そして、
管制官の小さなガッツポーズ!
何となく
ケネディ宇宙センターの毎度毎度の観客の盛り上がりみない なモノも、
ちゃんと日本でも有るんだな~って
感慨深いものがあります。
一生に一度でいいから、
私も肉眼で発射を見たいものです。
帰還の時は
JAXAのパブリックビューイングの実際の拍手等もリアルタイムで聞いて私も一緒に拍手しただけに
本当に感動 的でした!
。゚(゚´Д`゚)゚。
そして、
宇宙開発や技術開発ってものに対して色々と考えさせられました。
うろ覚えですが、
映画の中のセリフによると、はやぶさ
プロジェクトは
構想10年、制作7年。
なんだそうです。
なんと、
500kgの探査機が出来上がるまで17年!(^^;)。
そして、
実際に発射して帰ってくるまで、また
7年!!
合計24年!
実行部隊として
最前線でやってる人達ですら四半世紀かかるわけです!
(基礎研究とかしてる人はどうなってるんでしょうね・・・(^^;))
科学者って本当にスケールの大きな仕事してるんだなぁ、まさしく
ゴールが見えない事なんて当たり前の・・・。
そして
結末を見れずに去っていく人達・・・
宇宙の広さもさる事ながら、そこに
挑戦する人達のスケールの大きさや根気強さに感銘を受けました。
でも、
これじゃぁ理解してもらって予算を付けてもらう事が至難の業なわけです(^^;)。
予算=カネ=今日明日の事
ですからねぇ。
25年も先の成果のために何億円も払えるか!
おとといきやがれ!
普通はそうなりますわな(^^;)・・・
そうゆう苦労を具体的に映像にして映画として見せた。
映画化のインパクトを与えた
「はやぶさ」は色々な意味で科学とか技術とか研究活動とかを救ったのかも知れませんね。
さて、
ティッシュを一袋ゴミにして、
ボロボロに泣いた私ですが、やっぱり
映画としては地味ですよね(笑)。
個人的にはすげー楽しかったのですが、
お客さんの中で一人だけイビキかいて寝た人が居たりして(^^;)。
非難の視線が一瞬にして集まったのを私は見た(笑)。
同伴者の女性に
小突かれて目を醒ましてましたが、確かに
興味がなくて暇つぶしで見に来る人も居るわけで、
その手の人には 凄く退屈な映画なのかも?(^^;)。
(はやぶさも単なる機械ですしね、それ見て泣いてる人を理解出来ないって人も居ますし)
で、
ラストシーンが終わり、ボロボロに泣いて、エンドロールが流れても誰も立たないのが印象的でした(イビキのカップル 除いて(^^;))。
好きな人は
思わず見てしまう仕掛けがエンドロールに有るので、
立てないんです。
つい「ポ○○○○○○○な?」かよって思っちゃいました(爆)。
140分の上映時間を感じさせない良作でした。
帰りの
ロードスターはオープンにして音楽音量多めで!
日が暮れてきたので、
エアロボードのスイッチも入れて!
やっぱり
オープン走行、ホントキモチイイ。
いやぁ楽しかった。
来年の
渡辺謙さん主演のはやぶさ映画もまた期待です。
<それが奇跡でも信じてる、輝き続ける誓いのペルセウス、大切な光>
Posted at 2011/10/12 01:31:14 | |
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