ユーノスロードスターのHID化（その１）。

SDRのHID化が頓挫し、ヤフオクの出品者様に相談してみたところ、差額を払ってくれれば車用のHIDに交換して貰えると言うことになり(^^;)、交換してもらったのが、このキットです。

バーナーボディがアルミ製のXENONと言うメーカーのHIDキット。

日本語マニュアル付き・・・ですけどこのHIDキットの事は書いてないので基本的な事しかわかりません(^^;)。

バラスト1個につき1個アースが必要なタイプの製品で、説明書にはバッ直でアースするように書いてあるんですが、そもそもボディアースしか想定してないモデルのようです。
正規にはバッ直で配線を引いてきてやるのが良いのかも知れませんが、構造そのものがそうなってないし、変に改変するとトラブルが増えるだけなのでエンジンルーム内で全部解決する方針で取り付けを行いました。

エンジンルーム内のヒューズボックスを外すと、プラスの配線がここに来てますので、カバーを外してキットのプラス配線をボルトに共締めします。

とりあえず適当にアースを取って、H4のコネクターに繋ぎ、点灯試験です。

うおっ！眩しい！！

真昼間でも煌々と輝くHID。
とても直視できません(^^;)。

この状態で暫く空焚きしたんですが、特に何の問題もなく点灯しました。
勿論Hi/Lo切り替えも動作しました。

この明るさ！
かなり期待しちゃいます！

このキットのバーナーはアルミ製のボディなので堅牢なんですが、バーナー本体とカバーの部分が取り外しできません。

そこで、ランプの防水キャップの穴を拡張して対応します。

カッターで大体キッチリ合うくらいにズリズリカットすると、問題なくはまりました。

ロードスターのエンジンルームの運転席側は結構物が詰まってるのでバラストの取り付け位置が問題です。
色々眺めてみたんですが、何も可動部分に干渉せず、配線も届く位置だとココしか取り付け様がない気がします(^^;)。

冷却液のリザーバータンクの一番下のボルトにキットのステーを使って共締めしました。
ステーはペナペナですが、動きようがないほど狭い場所なので、問題ないでしょう(^^;)。

助手席側は毒キノコエアクリーナーにしてるので結構スペースに余裕がありますし、固定用のボルトもたくさん余ってます。
まぁココでいいかな～。

リトラ内の配線はこんな感じです。
赤線で囲んだバーが干渉しないか心配です。

とりあえず上から蓋しちゃえば配線は動かないはずですが、何か配線の固定法をもう少し工夫したほうがいいですね。

ここで気がついたんですが、バーナーとそこから出る2本の電源線は完全防水なんですが、Hi/Loコントロール用の配線が防水仕様じゃないんですね(^^;)。

こりゃリトラとか想定してないからなんでしょうけど・・・

まぁカバー付ければ滅多に雨が入ることも無いだろうから大丈夫かなぁ・・・(^^;)。

バーナーをレンズ内に収めたところで点灯試験。

ぐっは！
明るい。
真っ白だ。

特にチラつくこともないし、何の問題も無いようです。
今後暫く動かしてみてどうか？って感じですね。
時間が経つとアースとか繋いだボルトの接点が劣化して導通が悪くなるとかって言う事も有るみたいだし。

次に配線を整理していきます。