
先日とうとうデビューしたFモデルの「RC-F」。
いろいろなところで実車は見ていましたが、今回試乗車にナンバーを装着したとの情報をいただいたので、時間が少ししかなかったですがどうしても乗ってみたくて試乗してきました。
今まで実車を見ただけでしたので、実際にエンジンのサウンド等は未体験でしたにでワクワク。
まだ試乗車を下したところは全販売店はなく、カーボンパッケージを試乗車にしたところは来年2月くらいとのことでした。
早速現れたRC-Fは今回ブラック。
以前富士で見たブルーと違い、やはりカラーで大分おとなしく見えます。
しかしよ~くボディラインをみると筋肉質なボディがモリモリです。
ドアを開けて見るのも初めて。
ベースのRC自体まだしっかりと見たことがなかったんで新鮮そのもの。
やはり座ってみるとメーターに目が行く。
シートもまたカッコいい形状です。
これが座り心地がいいんですよね。。。
そのスピードメーターはIS-Fの時は320km、今度のRC-Fは340kmメーターへ進化。
やはりそのそのポテンシャルを垣間見れる。

エンジンルームを開けるとまず目に引くのは青い部分。
IS-Fのときにはカバーで全部覆いかぶさっていたものがちょっといい感じに見えるようにして演出。
エンジンをかけると独特のV8サウンドが響きます。
それはさすがレクサスの中のFモデル。
ワクワクさせます。
試乗コースは一般道でしたのでそんなにはスピードは出せませんでした。
しかしそれだけでもそのすごさは分かる進化度でした。
V8の5000cc、2CR-GSEエンジンは形式こそ同じですが、約20%のみ同じものであとはすべて新開発。
それで私は少し侮っていました。
同じエンジン積んでるんでそんなに違わないんじゃ・・・。
まずアクセル踏んでいくとその考えは一変。
以前のものより明らかにスムーズさを増していて、素人目にもそのトルク感、パワー感が増していました。
しかしそこはさすがレクサス、暴力的なパワーアップではなくしっとりとしたパワー感。
それはこの車でよく出てくる「官能性」というキーワード。
その言葉通り、気持ちよさをしっかりと味わえるのを主眼に置いたパワーでした。
そのワードそのものがこのRC-Fには、IS-Fより全てにおいて増していましたね。

パワーも以前のエンジンより50馬力ほどアップしています。
スムーズにしっかりと上まで回るエンジン、ステアリングもMスポーツのように極太になりその操作性がアップ。
車線変更時やコーナーで分かる、そのボディ剛性アップによる安心の踏ん張り感。
アクセルを入れた時のトラクションのかかり具合、リアのスタビリティの向上。
乗って全てにおいてレスポンスが増していました。
それが敏感ということではなくすべて気持ちよい乗り味のアシスト要因に働いていました。
この車は市街地も十分使えますが、やっぱり高速域のドライブを楽しみたいですね。
RC-F、またまたまだまだ時間を作ってじっくりと試乗したい車です。
一方こちらは通常ボディのRC300h。
こちらはこちらでスマートな大人のクーぺという感じで好印象。
スタイルもモリモリ感はなくて流麗な印象。
こちらの通常版も次回試乗してみたいですね。
さてやっぱりこれに期待するのは、NXの2000ターボが乗るのを期待。
FRでこのエンジンを是非とも乗ってみたいですね。
Posted at 2014/10/31 23:45:40 | |
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