
用事を済ませるついでに鎌倉まで足を延ばして
アジサイを見に行ってきました。
(こちらがメイン?)
今回のお供は、変態カメラdp0 Quattro と
レンズグルメ(悪食?)ご用達α7
α7にはOlympus Pen-F用の38mmF1.8と、
FD135mmF2.5 S.Cの2本構成。
…全然まともな構成ではないなぁ。
でも、これで撮影すると楽しいんだから仕方ない。
両方とも、押せば撮れる。が通用しない。
だから面白い。
α7と38mmF1.8の組み合わせ。

なかなかかわいいでしょ。
これは、フィルムを半分に使うハーフサイズのカメラに使うレンズ。
なので、本来フルサイズ機には使えない。
APS-Cの大きさまでのセンサー(これもハーフと同じサイズ)しか対応できないんです。
NikonではDXフォーマット、CanonではEF-SやEF-Mレンズ、
シグマではDCレンズと言われているものですね、
これらを強引にフルサイズで使うと、周囲まで光が回らないため、
黒い枠ができて筒を覗いてるよーになったり、周辺の像が崩れたりします。
・・・それもそれで面白いんですけどね。
さて、この38mmF1.8ですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
これ、新しくても1966年製なんですよ。
50年近く前のレンズがここまで写るとはおもわなんだ。
だから、写真は面白い。
F1.8だけあってピントの合う範囲はとても狭いです。
が、ピントの合った個所は非常にシャープ。
色合いも濃く立体感のある写真になりました。

ちょっと四隅に画像の流れがでますが(左上あたりがよくわかるかな)
昔のレンズで撮影したといえば、それもまた味。
思ったより、周りの黒い枠の影響は少ないです。
F5.6くらいに絞ってあげると、周辺もそこそこ見れる。

周辺はボケさせるとダメみたいね。
一応、FD135mm F2.5の写真も
思いっきり露出をオーバーにして幻想的にしてみました。
久々の撮り鉄。
いわゆる置きピンでの撮影です。
置きピンなんで、もう死語ですね。
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Posted at
2016/06/13 23:56:56