私の誇り、私の母親

本日は母親のピアノ発表会を聴きに。

私が子供の時、ピアノのピの字さえ無かった。
おそらく１０年位前、ピアノ始めたというのは聞いていました。

それから練習を積み重ね、
未体験の初心者から、発表会にでるまでに。




会場にある状態がよろしくないピアノ、低音は濁り高音は刺さる。
他の発表者の方々、それで音のバランスを崩してしまったり、
逆に、力でガンガンとねじ伏せて自分の音を押し通したりと、
悪戦苦闘が伝わります。

母親の場合、緊張からか、時々、ほんと、時々詰まった時がありますが、
その「癖ピアノ」をいなしながらの、きれいな演奏。

いつの間にか、ここまでのレベルに達してたんですか…
ぐっとくるものがあり、圧倒されて、何も声が出ません。


何かを始めるのに、年齢は関係ない。
しかも、未体験であれど、時間を重ねて自分のものにした。

改めて、自分の母親を誇りに思いました。


ボケることはなさそうだな。