
紀州鉄道は午前の部。
11時半くらいの列車に乗りました。
御坊駅では紀勢本線にタイミングよくつながってくれました。
というか、紀勢本線につながるようにダイヤを組んでいるようですね。
またもやのロングシート。
とはいえ、車内はこんな感じ。
一つ、一つ駅をつむいでの道中。
この一つ一つに、いろんな人の日々があるんです。
でも、旅人が立ち入れない日々(だって降りたら2~3時間待ちになるんだもん)
流れゆく景色をぼんやり眺めながら。いつもは追われる時を忘れ
海沿いを走り
山を突き抜け
…いきなりこんなの。目が覚めたわ。
終点の紀伊田辺駅に到着しました。
これから、乗り換えて白浜駅@特急。でバスと思ったのですが、
駅前で聞いてみたら白浜温泉行のバスが待機していました。特急料金節約。
バスは海沿いを走り、近づく海に否応にも心が高まります。

一番の見ごろポイントを通り過ぎ、ホテルに着いたら結構離れてた…orz
ホテルにチェックインして、バスで戻りました。
紀州ラーメンおかげさんで腹ごしらえ。

薄味のように見えてもしっかりとした味。ちょっと頭が混乱。黒い色は炭です。
そのあとに海に。
この海の美しさ。白い砂浜。ここまできれいな海はたぶん初めて。

駆け込みたくなりますね。さすがに海パンとかビーさんとかの装備がないのでできないですが。
観光ポイント、ホテルの位置、いろいろ考えるとレンタサイクルあった方がよさそう。ということで念のため24時間借りて2600円くらい。高いよーな気もするけどアシスト車。
さて、海沿いを走ります。
実に爽快。それ以外の言葉が思いつかない。
異世界ではよくある海に浮かぶお城。
この中を走れる。これだけでもレンタサイクルの値段の価値はある。
途中で温泉に入りまして、足の疲れをいやしました。
さすがに、昨日の和歌山市、本日午前中の御坊。歩きすぎです。
食べた
生かげろうというお菓子。不思議な感じの食感。
時間を見て、
千畳敷に移動
広々とした岩盤に荒々しい波が打ち寄せる。この迫力、写真では全然伝えられません。
三段壁に移動。
時間切れで降りることはかないませんでした。
見下ろし。
ホテルに戻っていったん休憩です。
本日のメインイベント日の入り。ホテルが近かったの。
空が赤くなっていき、太陽もさらに赤く輝きを増し。

そして、赤が薄くなり、空には雲を浮かび上がらせつつ青が濃い青に。余韻を残して沈んでいく。1時間くらいのショー。
夜の部。
洗濯物をコインランドリーで洗います。
その間に食事と思いましたが繁華街を見失い、結局2回目も和歌山ラーメン。
和ん

同じ和歌山ラーメン屋さんでも味が違うんですね。
こちらは、博多ラーメンに近いかな。
まだ洗濯終わらないので、夜のサイクリング。
通行止めのトンネルを迂回したら繁華街を見つけました。

寂しい感じに見えますが、お店の中は活気ありますよ。残念。
夜の海もまたいいものです。
洗濯終わりまして。
結局、自転車を返してホテルまで3キロ歩いて戻ることにしました。
ホテル前のバスは自転車のスタンドを経由しますが、
朝食の時間を考えると朝食食べてスタンドまでサイクリングして返してバスを待つ。なんてのは余裕がなさ過ぎる。無理。
で、もう一つの最大の理由。二度と歩くことはない。
もし、次来るなら車にするか、ホテルはもっと繁華街に近いところにとる。
その、最初で最後の一歩、一歩です。
Posted at 2023/06/19 22:42:38 | |
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