2008年11月04日
本日はお通夜。
新聞のお悔やみ欄に載っているのを確認。自分が依頼した事とはいえ、またひとつ父の存在を消していくような感じがする。
納棺の儀を終え、父の永遠の旅立ち準備が完了。
もうだめだ、自分が抑えられない。satokoの胸で泣き崩れる。自分の背中を優しく叩いてくれたsatokoに励まされ、ようやく自分を取り戻し、眼鏡についた涙を拭き取る。
そう、泣き崩れる前にやるべきことがあるんだ。
いよいよお通夜の儀がはじまる。100名以上参加してくれた。
参列者、そして自分を心配してくれているみんカラはじめネットで知り合った方々の気持ちに応えたい。立派に父を送る。喪主として、息子として胸を張れるように。
焼香の時、いつもより長く礼をする。感謝の気持ちで自然と長くなった。次にひとつひとつ香をくべる。その時、反省、後悔の念は伝えない。自分たちは前に進んでいく。安心してくれ。と父に伝えるため。
儀式中、幾度も込み上げる気持ちを抑え続ける。そして、お坊さんの話し
先に戒名に込めた父の姿の話をお願いしていた。そして話がその部分に移る。予想していた通り耐えられない。涙が頬をこぼれ落ちる。
参列者の皆様が帰るのでご挨拶。掛けてくれる言葉。終わり付近は涙止まらず。いつ泣き崩れてもおかしくないが、なんとか自分を保つ。
それから食事を振る舞う。挨拶は、言いたいこと纏めたのに言えない。思いっきりどもりまくる。そのかわり、言える言葉の一句一句心を込め伝えるようにした。
今回の自分の出来についての自己採点はしない。父の葬儀は一回のみ。その時ベストを尽くした。それだけでいい。
明日もベストを尽くしたい。
目が痛い。自分を抑えているつもりであるが、かなり泣いている。でもまだだ。まだまだ。
泣き崩れるのはベストを尽くしてやりとげてから。その姿を父に見せて、思いっきり泣こう。頑張れ、自分。

Posted at 2008/11/05 00:01:21 | |
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2008年11月04日
父が亡くなって3日目
本日はお通夜。
天気は晴れ。父の永遠の旅立ちに相応しい。
しかし、先ほどまで手紙などの整理。父のそばにいなかった。父には申し訳ないけど耐えられなかった。何かしていないと…
妹と弟も自ら手伝ってくれる。気持ちは私と同じだろう。
父が書き残したメモが見つかった。亡くなった後の事が書いてある。最後付近は震える文字で。涙が溢れてきた。整理を中断して一人になる。
今まで数々の方から聞いた、生前の父の話。
そのたび取り乱さないよう耐えていた。自分は喪主。父を送らなければならない。だから、泣き崩れるわけにはいかない。
今、一人でブログ書いている。その手が何度も止まる。涙で携帯の画面が霞む。
そのたび自分を保つように自分に言い聞かせる。でも、もう限界を越えそうな自分を感じる。
今日と明日が重要な時。自分のベストを尽くして父を送る。

Posted at 2008/11/04 12:43:49 | |
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