2011年02月11日
前、某病院で「強引」に押し付けられた、睡眠時無呼吸症のCPAP療法。鼻につけたマスクより空
気を強制的に送り込んで気道を閉じないようにする「対処療法」でございます。根本的な治療には
ならないので、ずーーっと続ける必要がある治療。
全く自分には合いません。ひたすら合いません。検査入院の結果も最悪。ただ、それなのに治療
を継続すると決められました。その分野のプロの医師の判断だから慣れの問題だろうと思い、2週
間「苦しみ」続けてやりましたが、鼻づまりを楽にする薬を併用しても最高1時間しか持たなく、アル
コールと疲れで泥沼のように眠れるはずでも最高2時間。結局は鼻が詰まって苦しくて強制的に
覚醒されてしまいます。使わないときよりも寝不足がひどくなってます。まぢで。
何でこんなにも合わない治療なのか調べてみました。これについて説明したホームページを見ると、
通常、効果は「数日で」体感できるとのことです。長く続けて慣れていくようなものではないこと。そ
して、我慢して使い続けてもメリットはないことがわかりました。
なので、中断決定。もう機械は使ってません。使ってるときより良く寝れてます(正常な状態と比べ
るとまだまだダメなんでしょうけどね。)検査入院の結果が最悪で、その原因をつきつめず強制的に
治療を開始したヤブ医者を信じて、慣れる事を信じて苦しみを味わい続け、自分から調べようとしな
かった自分がおろかだった。
さて、なぜ治療が合わないか?それは鼻が通りにくいから。なので、その原因を改善したく、ネット
で調べて「別の」病院に「自ら」行き、耳鼻咽喉科で検査をしてもらっています。
調査の結果は、アレルギーテストをして花粉アレルギーはないことがわかり、ただ、ダニとハウス
ダストのアレルギーがかなりあることが判明。部屋を綺麗にしないとだめですね。でも、一番の問題
は、鼻の骨が左に曲がってるんで、もともと鼻がつまり気味であることが判明しました。
で、今日は先生(ヤブではないよ)から教えてもらったその分野のスペシャリストの先生。診断結果
は、鼻の骨が奥で右に曲がってるとのこと。要するにS字に曲がってて両方の鼻共にふさいでいる
状態。実際、ファイバースコープがつっかえて奥に入っていかない状態です。ついでに扁桃腺も肥
大しているから、両方とも手術が必要になるとのことでした。
で、鼻の手術だけでいびきは前と比べて1/4に軽減され、あわせて扁桃腺も手術することで、睡
眠時無呼吸もかなり改善されるとの診断をいただきました。CPAP治療について聞いてみたら、ま
ず、これでかなり改善するのでそれから様子を見ましょうと。これが普通ですよね。
ただ、いままで1万件もの手術を行っているとのことで、かなり自信をお持ちでしたが、あまりにも
人気があり予約が4ヶ月先まで埋まってるとのこと。
なので、仕事が決まって今後の予定が見えてから予約することにしました。ようやく、自分を苦しめ
た睡眠時無呼吸を退治できそう。本当の意味での熟睡に近づきました。
睡眠時無呼吸に悩んでいる人は、「絶対に」耳鼻咽喉科から受診しましょう。それだけで症状が改
善する可能性が大きいです。そして、いきなり睡眠時無呼吸症の検査に行くことだけは絶対に避け
た方がいいです。まぢで。
Posted at 2011/02/11 17:41:00 | |
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