2011年03月02日
とりあえず、本日主治医のところに行って、CPAPという眠らせない拷問を行う器具を返してきました。
前回、CPAPが適合するかの検査入院で、結果は最悪でした。鼻がつまり気味で苦しくてとても寝
れなく、一睡も出来ないことを覚悟していまして、鼻が完全に詰まってようやく寝れたとのオチ。ま
ずは鼻づまりの対策をしてからになるね。と、ナースの人も言っていたにもかかわらず、治療を継続
しようとする先生。
先生の専門は内科なので、耳鼻咽喉科も診察させてもらうように「強く」依頼。そうしたら、鼻の骨?
が中で曲がっているため、気道がふさがり気味。ここでは手術が出来ないので別の病院を紹介され
ました。
正直、こんなひどい結果なのに、治療継続の判断をした先生に不信感を持っていたため、自分で
探して別の病院を診察。そしたら、中で逆の方向に曲がってて、結果的に両方の気道をふさいで
いたんです。手術が必要との診断。でも、手術することでかなりの改善ができるとの話をいただき
ました。
と、いうわけで、CPAPは2週間で中断しました。その間、1度も朝まで寝れたことはありません。
使う前より眠りの質は悪くなってしまっています。
で、本日は、治療の中断の話と機器の返却の診察です。
さて、いよいよ自分の番。そうしたら、耳鼻咽喉科の診断をはじめて知ったような話がでました。先
生がカルテを見て、始めてみたような感じで、「これなら、まず鼻の治療が先になるね」・・・って、検
査入院のときにある程度はわかっていたでしょうに。しかも、耳鼻咽喉科で、別の病院の先生を紹
介されたこともぜんぜん伝わって無い。
睡眠時無呼吸の世界では有名な先生らしいですが、自分には??と思うようなことばかりでした。
しかも、ここまで情報伝達がなっていないとは・・・心の中では完全にあきれ果てて。
自分で別の病院を探して診察を受けてホント正解。
さて、結果的に、睡眠時無呼吸を色々調べたわけですが、普通に検索すると書いてあるのはいい
効果ばかりなんですよね。「鼻つまり」をキーワードに追加しないと本当の情報は得られないです。
CPAPは睡眠時無呼吸症の万能の治療法ではありません。つうか、単なる対処療法。本当に治療
したいならば、最初は耳鼻咽喉科の診察を受けることです。絶対に最初から専門の所に行っては
いけません。症状の根本を見ないでいきなりなんでもかんでもCPAPと押し付けられかねません。
専門過ぎるので逆に視野が狭くなっているのかもしれませんね。
Posted at 2011/03/02 23:52:37 | |
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