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本日、TYPEONEさんでリジッドカラーを装着してもらいま
した。また、それにあわせて、アライメントの調整も行っ
てもらいました。

リジッドカラーは、補強パーツというよりスペーサー。組
み立ての精度を高めるための部品です。


ボディとサブフレーム(サスペンションやタイヤとかが装着されているフレーム）の結合部の隙間
を埋め、両方が一体となるようにするもの。両者はボルトで結合されていますが、大量生産品で
ある関係上、もともと、穴がボルトよりも大きめであるため、完全に一体にはならないんです。

一体にならないといえども、簡単にずれるようなゆるい締め方はしていないと思いますから、（足
回り交換のとき、ボルトが硬くてなかなか緩まなかった）普通に運転するには何も問題ないです。
ただ、無意識のうちに行っている、予想通りに動いてくれていない動きの補正作業が少なくなる
ため、運転の疲れのたまり方が変わって来るんです。

たとえるならば、靴の紐。「普通」に靴の紐を締めてある状態に加えて、その紐をしっかりと締め
なおしたのがリジッドカラーを入れたした状態。普通に締めてある状態でも歩くのには支障はな
いですが、しっかりと締めたほうが楽になりますよね。（靴がなじんでいるのが前提。そうで無い
と更にとんでもないことになりますけど⇒実際、サス・ホイールの場合でも同じ）


どのように装着したかは見てません。邪魔したらまずいし。ただ、チラ見したときは、ジャッキア
ップした車のエンジンの下にまたつっかい棒みたいなのを入れて支えてましたんで、たぶん、
ボルトを緩めて分離したサブフレームを支えているんでしょう。調べてみたら、サブフレームを
分離させるのがかなり大変みたい。DIYでの装着はサス交換以上に無理そう。


さて、装着してのインプレですが、走りが安定しました。普通に走るだけでもかなり楽になって
いるのがわかります。

まず、ハンドル操作に対する車の動きが素直になりました。いくらステップワゴンRKが低重心
といえども、ハンドルを切ると、やはりふらっという感じがありました。うちのはスカイルーフを装
備しているので、更に重心が高くなってしまうんで余計にそう感じます。
それが影を潜めて。例えば、車線変更がすっとできるようになるとか。それは、過去ミニバン用
タイヤに変えてかなり改善したのですが、さらに輪をかけてもっと素直になっている感じです。
実際、装着後のドライブで、ハンドル切りすぎを数回やらかしているので、気のせいではないと
思います。

次に、段差を超えたときなど、サスペンションがしっかりと仕事をしている事が伝わってきます。
ショボイ足回りだと、まぢですぐにばれてしまいます。前の、段差とサスの動きのなんかずれて
る感じがなくなりました。安心感につながるいい感じです。自分はこちらの方を特に感じました。

過去の車で、足回りを交換した後にアライメント調整を行ったことはありますが、そのときはここ
まで走りが安定してくれませんでした。アンダープレースという補強パーツを入れてやっと乗り
心地が納得できるようになりました。だから、この効果はアライメント調整だけではないです。


車の性格上、速く走らせるため・・・ってワケではありませんが、快適に走るという目的では、
取り付ける意味は充分にあるパーツだと思います。