
昨日のブログで書いた、マッチングデバイスと
言う音質がありえねーほどに変わるけど、
値段も超高い箱のナゾを、自分なりに調べて
みた話の続き。
名前から、昨日のブログの写真に写っているST-75、ST-78というものが関係している
のではないか?と予想をつけて購入してみました。
これは写真の通りトランスです。
まずは、本命のST-75を用いて作成してみることに。
トランスの線をそれぞれRCAコネクタに半田付けして完成。簡単な工作です。
重要なこととしては、両方を絶縁してグランドループを作らないために、金属ケースでなく
「あえて」プラケースを使うことくらいかな?(中線は使いませんので切捨て)
これを、ナビのスピーカー信号を減衰するHi/Lowコンバーターとアンプの間に設置。
トランスの線の600オーム側をアンプ、10KオームをHi/Lowコンバーター側に接続しました。
普通なら、Hi/Lowコンバーターはデッキ側になりますね。
さて、付けた結果。最初は、音がめちゃくちゃに鳴って、何だコリャ?って感じでしたが、
それでも音楽を流し続けてドライブがてらのエージング(いわゆる慣らし運転)を続けていく
うちに、変化がわかってきました。
一言で言うと、音が力強くなった。いままで、ナビのボリュームが20くらいの音が17くらいで
出ていると思います。しかも、音の解像度が増してます。単に音量を上げただけでとは
全然違い、今まで聞こえない音が聞こえてきましたから。
はずすと、音源が遠のいたような感じがしますので間違いなく変化しています。
そりゃ、8まんえーんのマッチングデバイスの劇的変化に比べれば小さいです。
しかし、部品代だけでもたぶん2千円。送料とかを込みでも3千円切って集められる部品で、
こんなにも音が変わるとは思っていなかった。値段を考えると大成功といってもいい。
簡単な工作なので、チャレンジしてみてはいかがでしょ?トランスは通販でも買えますよ。
なぜ音が変わるかと言うと、勉強中ですがまだよくわかってないです。かなり奥が深い。
Posted at 2011/10/08 00:48:25 | |
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