2012年09月03日
本日、社長から直々に呼出しがあります。
何を話そうか、何を言われるか。
残ってくれと言っても、正直、この収入では生活維持は無理。当初の金額でもギリギリ
なのに、震災の影響で暫定に減らされているから。もう削る貯金もなくなってきてる。
4月に戻って、さらに昇給を入れて。と思っていたのですが…
上司がアレだから、新商品ができないのが原因。これも、過去すでに散々話し合った。
でも、結局責任のなすりあいになって、改善に至らない。もう終わったことじゃなく、
今の現状を、次どうしていくかを皆で検討してほしかった。
もう、ぶり返して何になるのだろうか?また責任のなすりあいなんてしたくない。
話し合いの場には社長のみ。上司はいなかった。
社長より、本当は残ってほしいけど、無理な事はもうわかっている。
でも、今後ともなんかの形でお付き合いをしてほしいとの一言。
それから、腹を割って今の会社の今後の事について話しをしました。
やっぱり社長。今まで、言いたいことは直に言えたし聞いてくれた。喧嘩した事もある。
だからこそ感謝しているし、退職を申し訳なく思っている。出来れば何かでお付き合い
したいなんて都合のいいことを思っていた。
社長側よりも今後とも付き合ってほしいと言われたときに涙が出そうになった。
もったいないよな。がnたち。もっと社長と連携してやっていけば業績伸ばせるのに。
裏で社長の言動に対し、重箱の隅をつつくようなつまらんことをやってないで。
この社長だから、今まで会社が維持できて来たんだな。いなくなればこの会社もたない。
退職にあたり、敢えて、今までの事をぶり返さないようにしててよかったと思います。
その後、会社に戻って上司と今後の話を。
あまりにも遅れまくって終わりが見えない新製品開発。社長が無理して助っ人を入れて。
(私の退職とは無関係。あまりにも遅れているからです。)
その人は45歳の大ベテラン。今まで、システムの流れを中心に業務をしてきた方。
今来ている外注の「自称」職人(人に遅れた責任を押し付けるだけの職人って…)とは違い、
職人としてのオーラを感じる。
間違いなく、今の全体像無し終わりが見えないやり方では、その人の力を発揮できない。
で、上司に、あの方は私以上に能力があるから大変だと思います。まず全体を作ってから
…と前からずーっと言っていて、結局…となっていたことを繰り返しまして。
今回は、信じられないほど、あっけなく聞き入れてくれました。次の日の朝礼でも全体像を
作って…と言っていましたから、漸く理解していただけたのかな。
最初から、これをしてくれれば、無駄な作業もしなく、遅れても具体的な改善ができた
もしかしたら私、辞めなくて済んだかもしれない。
Posted at 2012/09/04 09:56:53 | |
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