2013年11月15日
あくまでも、私の意見としてとらえてくださいね。
究極のオーディオって何だと思いますか?
自分は、音を作るミキサーさんの想定した再生環境だと思ってます。
これも、色々ありまして。
たとえば、AKB48。よく聞くと各楽器の分解能がとても悪く、シャッキリしません。
でも、これがミキサーさんの狙っているところ。
力はいったオーディオでなく、プアなイヤホン・スピーカーでも気軽に・楽しく聴けることを
重視していると自分は思ってます。
ホームなら、お金にものを言わせればいくらでも再生環境を整備できます。
カーオーディオはそういきません。いくらお金を積んでも越えられない壁があります。
まずは電源。まさか直流12Vで音を作ってるなんてことはないでしょう。
そしてスピーカー。リスナー足元にスピーカーがあるなんて普通ない。普通は前の左右。
ほか、広さもそうですね。
マニアックな話までいくとアースの取り方とか。ほんと壁ありまくり。
なので、究極に行きつくのは不可能。
だからこそ、カーオーディオって平等だと思うんですよ。
壁があるからダメ?いえいえ。壁があるからこそ、ちょっとした工夫で音を変えられるんです。
いろいろなやり方があるけど正解はない。自分がいいなと思った方向で再生環境を工夫
していけばいい。
自分は、プロセッサーの設定で、車の環境の不備を補い、なるべくミキサーさんの
想定環境に近づける方法をとります。これも一つの方法でして正解ではありません。
いろいろな方法があるのが、カーオーディオの面白さだと思ってます。
ただ、一つだけ重要なのは、否定からはいらないってこと。
悪い音って実際はないです。自分に合わない音があるだけなんです。
否定からはいると、どんな音も自分に合わなくなってしまい、何も学べません。
自分が究極と思った音、何度も崩されていますから。
それから学んで、今の音があります。
ま、気軽に楽しんでいくのが一番です。
Posted at 2013/11/15 10:33:07 | |
トラックバック(0) | 日記