ひびが入った腕ですが、痛みもかなり引きました。
と、いうか、どうすれば痛いかを体が覚えてきたことも大きいかもしれません。
本日、ようやくドアをいじってみました。
まずは、デッドニングの追加。
かなり大きな開口部のため、デッドニングしたのはしたのですが、
できそこないの太鼓の皮の様にぼんぼん揺れてしまいます。
現在のデッドニングの表面に、アルミアングルを貼り付け。
その上から、再度デッドニング材を張ってます。
施工前とは打って変わって剛性がでました。
そして、内張り共振の対策として、
エアコンの配管埋め用のパテを、内張りのスピーカー周りにつけてみました。
パテというより、粘土。
これで、共振を抑制します。
内張りを戻す際、アルミアングルが内張りに干渉するという問題が発生。
強引に内張りを押し込んで取り付けましたがw
その結果、さらにデッドニング部分の剛性がましまし。
ようやく、これで低音の共振が抑制でき、
石原裕次郎の、ブランデーグラス。
施工前だと、ボーカルに共振が載ってぼんぼん感が出てしまいます。
これが、やっと、普通に聞けるようになりました。
今の構成は、フルレンジスピーカーにスーパーツイーターを16Khz 6db/octで重ねる構成。
スーパーツイーターはあくまでも、空気感などの味付け。
基本の音はすべてフルレンジから出します。
スーパーツイーターはなくても音の広がりが出る(締りがゆるくなるともいう)だけで、
聞けないってことはありません。いや、これもこれでいいモノですぞ。
でも、ツイーターが使えないため、音場をどうやって上に持ち上げるかが問題。
下手すると、足元だけで音が鳴っているという違和感のある音になってしまう。
今は、イコライザーを強めに設定して、音を上に持ち上げている状態です。
音場も前よりはイコライザーを使わないで上がるようになった気がします。
でも、全体的に切れが前よりも落ちたような感じも。
もう少し聞きこんでイコライザーを調整してみましょうか。
フルレンジは本当に奥が深い。
音が出る個所が基本左右1か所のみなので、一発録音などの音源には特に相性がいい。
だから、昔の音には特に相性がいいのでしょう。
3WAYとかだとダッシュボード上から音が立ち上がる設定が多いですが、
フルレンジ1発ベースは、足元から立ち上がることによる音場の高さ
帯域分離の影響が一切ないことによる聞きやすさと、各楽器の音像の明瞭さは
かなり魅力的です。
ただ、最近の様に、打ち込みした曲だとつらいですね。
アタック感やパワー感(特に高域シンバルとかね)が物足りない。
こういう音源の場合は、マルチスピーカーの方が向いている感じがします。
また、コンテストもフルレンジだとプラスアルファの個性がつけにくいので難しいかな。
Posted at 2016/02/14 01:42:42 | |
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