
あの突起。
アツアツのブツをそおっとあてて
頭をやさしく揺り動かして、
コロッと抜きたい想いをいつかは持つはず。
で、抜いた後、穴の周りに残ったのを、
あてモノを当てて上からアツアツのブツをそっとあてて
優しく吸い取りましてきれいして。
それでもきれいにならなければ、細いあれを穴にそっといれて
指先に神経を集中させて内側をクリクリ。
徹底的にキレイにして
新しいコンデンサを装着!と
誤解してないよね?
ということで、DACのコンデンサを固体電解コンデンサに張り替えてみました。
耐圧が低くなったけどキニシナイ。というか元々シルク印刷と容量違うんですが。
そしたら、片チャンネルから音が出ないの。
テスターで調べてみたら、張り替えたカップリングコンデンサに導通してない。
はんだ吸い取り線できれいにならなかったんで、
穴に残ったはんだをピンバイスでほじりましたが、
その時にスルーホールまでほじってしまった様子。
左側の出力端子の上側、1箇所コンデンサがついていないところがそれ。
表側にパターンが通っているのがわかると思います。
ちなみに、裏側には何もパターンが繋がっていません。
逆転の発想で、コンデンサを基盤の裏側に着けて
表のパターン側ではんだ付け
そうしましたら導通OK。音出ましたよ。
コンデンサ張り替えるときにこんなことがあるんですねぇ。
いい経験をしました。
個体電解コンデンサ高いんですよ
さらに、サイズ違って買い直ししたときたんで、無駄にならなくてよかった。
で、張り替えた後、秋月300円スピーカーと、ステレオ誌付録LXU-OT1改で試聴。
その音は、エージングしていないのに、いきなり鮮烈。
固体コンデンサに張り替えただけで、こんなに変わるんですか??
DSDもそうですが、それよりも、PCMが激変してますがな。
いきなりこの音ですか。
これでエージング進んだらどうなってくるんですか?
ダミーロード作らないと。
今後、こいつにはオーディオの壁を食らわせる予定。
さてさて。
Posted at 2018/03/04 23:18:12 | |
トラックバック(0) | 日記