
せっかく
借りました、
dp3Quattro
もっとも向かない分野で試してきました。
サンバカーニバル。
Foveonセンサーなので、ディテールを重視して露出控えめ。
撮れるとやっぱり違います。
肌に浮き出した汗まで写しとめていますから。
動きがあり、しかも一定速度で向かってくる電車とかと違って不規則。
動態予測の性能が試されます
ちなみに、このカメラのレビューで、動態撮影は流鏑馬にちょっとあったくらい。
これはよく撮れていましたが、他にはほとんどありません
ま、もともと画質スペシャル機。重視してない項目ですから。
AFを1mから∞までの範囲にセットし、撮影モードは連続撮影。
絞り優先モードで絞りを開放にセットし
とにかくシャッター速度を稼ぐ設定にします。
記録形式にも一工夫
DNGという汎用の記録形式では撮った後の書き込み終わるまでが遅いんで、
Lightroomで使うには後で変換が必要ですがRAWのみとして、
撮影した画像の確認をOFFに設定しました。
で、撮ってみた結果は
笑っちゃうほど使えませんね。
まず、背面液晶の反応が激遅。
乗り物酔いしそう。
カメラを振り回してる状態でのフレーミングなんて到底無理。
シャッターを切ったときの連射も、10枚できるはずなのになんかつっかえる感じで
全然気持ちよくないし、熱暴走で止まってくれてますし。
換算70mmだと結構中途半端。もうちょっと広い範囲が写ってほしいです。
換算21mmのdp0 Quattroでは広すぎでしたが。
いくら向かない被写体と言えども、ここまでひどいとは
こんなにストレスをためてくれるとは思わなんだ。
で、撮った写真は、おもったよりまし。
夏の16時頃までなら何とか日陰でも大丈夫そう。
シャッター速度を稼ぐ工夫をしたことで被写体ブレはすくない。
そして、ピンぼけの写真は思ったより少なかったのは予想外の好成績。
ええ、「思ったより」ですから。
これなら、外部ファインダーでフレーミングして液晶を使わないようにすれば、
もう少しまともに撮れるかもしれません。
ポテンシャルは…あるのかな?
その後、EOS6D2で撮影したら快適で楽しいこと。
ここまで違うとはね。
Posted at 2018/08/06 21:46:14 | |
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