2020年09月13日
本日、宇都宮に用事があっていってきました。
で、久々に30年近くお世話になっている理髪店に行ってきました。
が、そこのママさんが、病気で亡くなっていたんです。
自分が高校時代からお世話になってきた方。
まだまだ活躍できる方でしたのに。
しかも、亡き父もこの理髪店で散髪していました。
散髪の時、そこのママさんと父について話をしていると、
父と話をしているような感じを受けました。
共通の趣味や性格の相違から生前あまり話せなかった。
タバコ吸わないし、酒もほとんど「飲まない」(飲めるけどね)し、パチンコやらないし
(父のを反面教師としていたのはありますが)
いろいろ思う所はありますが、亡くなってからはもう手遅れですけどね。
ただ、亡くなって分かったこと
あの、祖母・親族・家の近所と「怪物ども」に囲まれる中、
親(親族なら兄弟ですね)を亡くして後先わからずうろたえている一族を笑えるというだけで、どれだけ怪物かは…
それに絶対に染まらなかった。人のうわさ、陰口は一言も聞いたことがない。
このことは、本当に尊敬しています。
だからこそ、いろいろ大変だったんですが(自分もそう)
度数の高い酒が好きと変に酒強いとか、父から引き継いだところはありますが、
怪物どもに染まらないで済んだ、それが一番の贈り物だと思ってます。
父はあまり社交的でなく、怪物どもとは、私だけでなく妹弟側も自然消滅の形で綺麗に絶縁するようにしたので、
数少ないというか、唯一の飾りの無い父と会える所でした。
ママさんの息子さんに散髪してもらい、ママさん、父の話をして。
終わった後、線香をあげさせてもらいました。
そこのパパさんよりでかく(横にw)なったなーといわれました。
ママさんの遺影を見ると、過去の思い出、しかも父との思い出と重なって
ぶわっと涙があふれてきました。
ママさんとの別れだけでない、父との2回目の別れです。
ママさん、今まで大変お世話になりました。
ご冥福をお祈りします。
でも、今後ともこのお店にはお世話になりますよ。
その時は、ママさんの息子さんと一緒に、話の中で会いましょう。
Posted at 2020/09/13 20:57:50 | |
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