
変態カメラと名高い、dp Quattro
この形、ウケ狙いでなく
写真機としてあるべき形から作られた機能美。
紅葉のシーズンに向けて、
もう1台増やしてしまいました。
会社も11月より通常勤務に戻ることだし。
dp2 Quattro です。
このカメラの一番楽しいところ、思いっきり失敗できる。
仕事で撮影すると失敗が許されないので、失敗はアマチュアの特権。
それを思う存分堪能できる。
でも、ちゃんと撮影できればプロ機以上の絵をたたき出す。
つうか、プロ用機材は失敗せずに撮影できることが最優先。
だから比較すること自体間違えているのですが。
昔、フィルムカメラでISO50の
Velviaを使っていた感じを思い出すんですよね。
この中のRVPです。ISOが50と低いので、ちゃんと撮らないと手ぶれする。
しかも高いし、24枚だし。
でも、ちゃんと条件を整えてしっかりと撮影すれば、
プアなレンズにもかかわらず、
一目で他のとは違うのがわかる、ビビッドな色をたたき出す。
この、パキッとはまった時の感じが超気持ちいい。
で、このカメラの長所。
レンズシャッターという静かで、ショックが少ないシャッターを搭載しています。
高速で動くものは苦手ではありますが、元々コンセプト的に気にしない所だから関係ない。
軽量(一眼と比較してね)ボディとあわせて、コンデジ用のプアな三脚で十分撮れてしまう。
ちなみに、この三脚にフォーカルプレーンシャッターを搭載した
EOS M6を載せるとシャッター切ったときのショックでブレブレ。
まともに撮れません。
なので、撮影セットが仕事カバンに収まってしまいます。
で、たたき出す絵は下手な一眼レフ以上。痛快。
Posted at 2020/10/14 22:22:04 | |
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