エッジ張替えを行ったスピーカーと
セットになっていたネットワークです。
Eiju N4.2 2ウェイパッシブネットワーク
リンク先のブログ、後ろにちょっと写ってるでしょ?
調べるとこのネットワーク、いまだにいい値段するんですね。
ベースボード欠けと、おまけのジャンクスピーカーで
価値がマイナスになったのかな?
おまけのおかげで(?)相場よりも安く手に入りました。
ベースボードの欠けはプラリペアで補修。
さて、セットになっていたスピーカーですが、
サブウーハー専用ですね。ボーカル域が全然ダメ。
なので、スコーカーも必要。でも、いまない。
ということで、このネットワークもお蔵入りになってました。
でもね、調べてみると
このクロスポイントは4.2Khzくらい。
なんかもやもやしますね。
VituixCADというスピーカー設計ソフトで確認できないの?とおもいつき。
これは、ネットワークの設計もできる。
多機能すぎて、使いだす前に測定をある程度マスターしないといけません。
PCよりも、自分側の準備が大きいです。
でも、これくらいなら、今の自分でも出来そうな感じ。
とりあえず、AmazonでLCRメーターを入手しました。
こいつは必須。
スピーカーは測定してないから、とりあえず4オームフラットとして。
…できたのかなぁ。
SPLを見るとそこそこイケる線を描いていますね。
ネットで調べたクロスポイントとほぼ同じ。
これなら、ミッド側のLPFとして使えそう。
もう少しハイ側でクロスしてほしいけど、
まずは、素のままでたっぷりと聴き込んでからですね。
組み合わせるツイーターは同じメーカーのEijuですから相性悪いはずがない。
でも、使うにはちゃんとオーバーホール必要。
フィルムコンデンサを測定したら2倍くらいの値を出してます。
劣化でしょうか。
新品のLCRメータだし、電解コンを測るとちゃんとした値を出してるし、
メータ側ではなさそう。容量が小さすぎるとうまく測れない?
後、接点部分も酸化しまくっています。
これじゃはんだすら乗らないぞ
全ての配線接点部分のメンテ必須。配線の引き直しも場合によっては必要。
いまだにそこそこ価値があるネットワークです。弄ると価値は落ちるでしょう。
でも、当初の性能が発揮できない方が問題だと思うし、
元々、ベースボード欠けのジャンク扱いだしね。
リハビリを兼ねてやってみましょうか。
ちょっといい線を奮発してね。
そーいえば、前に直したウーハーと周波数域が合わないなぁ。
こいつは160Hzくらいまでのはずだから。
Posted at 2021/09/12 10:42:11 | |
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