
先日、ジャンク扱いで手に入れたポータブルナビ、
DTN-V001。
うちでは合致する電源プラグが無いため、分解し
て電源コネクタの根元に直接電源を供給して内
臓バッテリーを充電するってとんでもなくアホな
ことをしていました。
で、こいつが要求する電源は、DC5Vセンタープラス(真ん中のピンが+)。
5Vなんてありふれてると思ったけど、結局このコネクタに合うACアダプタ見つからず。4.5Vが合い
そうなんで試してみたら、稼動はすれどやっぱり電圧不足でなんか不安定。いつの間にか電源が落
ちてお休みに。
さて、ACアダプタから電源を供給するためには、電圧の他に、真ん中のピンがプラスかマイナスか
を調べなくてはなりません。しかし、刻印が浅くてわからず、結局確認のために分解することに。こ
いつの分解は思ったより簡単。スタイラス(液晶画面をタッチするペン)を引抜き、後は見える螺子を
全てはずしてから隙間に爪を押し込んでこじ開ける。
プラスマイナスの見分け方ですが、目安として、マイナス部分はノイズ対策のために基盤上で広い
面積をとっていることが多いんですよ。だから、ソチラに端子がつながっていればマイナスの可能性
が高いってことになります。外装が金属の場合、ソチラとつながっていればほぼマイナスでしょう。
でも、こいつの外装はプラスチック。基盤を見ると、右側に写っている電源ジャックで、コネクタの外
側に接する部分が半田付けされているのが面積広そう(奥にぼけて写ってるんでわかりにくいです)
たぶん、こいつがマイナスだな。
しかし、石橋を叩いても渡らない私<嘘
外側がマイナスの可能性は高そう。まず、間違いないと思う。例えば、パチンコの特にイベントが発
生しないリーチが外れてしまう位の高さ。でも、万が一間違えたら送料込みで7千円弱がパーにな
ってしまう。パチンコは消えてしまうだけだけど、この場合はゴミが残るので更に悔しい。
更に調査をすることにしました。
で、強い味方を発見。それが、左側に写っているUSBコネクタ様。こいつはネットで素性をばらされ
ているんで、どれがどれにつながっているかわかります。写真では、一番左の端子が、基盤上の
広い面積につながっていることがわかります。で、素性を調べたらGND。つまりマイナス。
それと電源コネクタの外側がつながっていたので、外側がマイナスであることが確定。
ナゾが解けました。
さて、ACアダプタが電圧不足で撃沈してしまったので、更に一つチャレンジをしてみることにしまし
た。このナビは5Vで動作します。USBにも5Vが供給されています。同じ電圧ならばUSBから充電
できるでね?しかし、なぜか出来ない仕様となっています。試しと言うことで、赤い糸でつないで見
ました。USBの右端に5Vが来ているので、電源コネクタの真ん中のピンにつながるところに接続。
おそるおそるUSBコネクタを差込。燃えないように、過電流保護(要するにヒューズ)のあるものから
電源を供給。要するに車用のUSB充電器を、ポータブルバッテリーに突き刺して。そうしたら、あっけ
なくバッテリーに充電がかかり、あっけなくナビが起動してくれました。しかし、USBを引抜くと電源が
落ちてしまう。バッテリー駆動ができなくなりました。これが原因か。
でも、どうせ車からUSB経由で電源供給して使うから問題なし。アニバの帰り道、5時間連続稼動
させましたが全く問題なく動いてくれました。4.5VのACアダプタつないだときより安定してる。
このナビの地図を北を上にすることで向かっている方向を把握し、車についているナビで、交差点
の詳細情報を見る。いちいち縮尺を変更しないですむのでなれるとかなり便利です。豊橋から千葉
まで、豊橋から浜松まで下道を通ったのですが、一切ルート検索をしないで帰って来れました。
(何度か道を間違えてUターンしたのは内緒だ)
※注意※
この記事を参考にして改造し、ナビが破損しても一切責任は取りませんので、
いじるのは自己責任でお願いします。
Posted at 2011/03/08 22:28:30 | |
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