
本日は寝室のエアコンの修理。リモコンで操作しても
ウンともスンともキュンとも言わなくなってしまった。
で、修理依頼からほぼ1週間弱で修理になりました。
メーカーは日本の有名な某電機メーカーです。
サポートの人は、ちゃんと一つ一つセンサーをたどって問題ないことを確認して、それからようやく
基盤交換。交換するまで1時間はかかりました。
エンジニアとは言葉は似てるけど、全く次元が異なるチェンジニア(特に原因を追究せず、単に
部品を片っ端から交換して動くか確認して終わりの人)ではなくてよかったですよ。
その結果として、センサー類は全て問題なし。問題は制御基盤とのことになりました。交換したら
今までのだんまりが嘘のように気持ちいい風が吹いてきました。
ただ、交換する基盤を見て唖然。いくら7年間は持ってくれたとはいえ、この作り方は・・・ひどすぎ
筒状の部品の電解コンデンサや配線を接続するコネクタが傾いてつけられていたり、充分に半田
がきていなかったり。(左に2つ並んだ黒い部品の右側の右足など)
これを適当と言わないとしたら、どこで適当と言えばいいのだろうか?
サポートの人に聞いたら、他の製品の制御基盤もこんな感じだとの事。
そりゃ、確かに外から見えない部品ではあるし、このメーカーでは、S○NYタイマーみたいのような
品質の話は聞いていないし、こんな適当に製造された基盤でも7年間故障せずに持ってくれたか
ら、大丈夫と言えば大丈夫なんでしょうけど・・・
見えないからいいやと思ってるとそれが見えるところに染み出してきてしまうから怖い。
これがこのメーカーのモノづくりなんだとしたら、将来はかなりまずいんじゃないか?とマジ心配に。
その心配は的中してます。このメーカーの現状について、確かにこんなモノづくりしてれば当然の
ことだなと納得出来る状態になっていました。
いつもなら、メーカーについて伏字かヒントを出すんですが、あまりのひどさにやめました。
もう二度と、このメーカーの商品は買うまいと心に決めました。中古で安くても。
これが日本のモノづくりではないことを切実に願います。
Posted at 2011/08/04 21:42:15 | |
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