kakatoのブログ一覧

祖母のお葬式を終えて。

皆様、温かいお言葉をいただきありがとうございます。
コメントのお返事が遅れていて申し訳ありません。

コメントを返そうと思ったのですが、父のときを思い出してしまい言葉がまとまりません。

祖母は９４歳で大往生です。しかし、父の場合は亡くなった後、色々と分かってしまい、
それだけに、いまだに自分の無力感に伴う罪悪感を感じてしまいます。

就職で家を出て、冷静に状況を見れるようになりました。
それで表面上の問題ではなく、根本的な原因が見えたような気がして、今後どうなってい
くかも分かったような気がして。それを取り除いていい方向になるように色々働きかけを
してました。
でも、残念ながら予想通りになって行ってしまい、でも、それを何とかしようとして。
少しは結果がでてきそうになってきたのに父を亡くし。その後、自分の感じた原因が間違い
で無いことに気づいたときの無力感・怒り

そして・・・

さすがに、自分が物心つかないときからの問題ですから仕方ないと言えば仕方ないので
しょうけど、でも、って思ってしまう。もう手遅れなのは分かってる。

重ね重ねスミマセン。お返事もう少しお時間ください。



今日はナイトオフがあったみたいですね。
でも、いきなり仕事になりました・・・

祖母の場合同居で無いと慶弔が降りないって。

アホかって。

鼻の手術で有給を使い果たしていたため、急に休日出勤決定。
疲れていた自分にどっと気持ち的なお疲れが押し寄せてきて。仕事にならなかった。

お心遣いいただいた皆様に御礼申し上げます。

今、祖母の葬儀を無事終了し、家に帰ってきました。
今回は、施主である叔父の協力に徹し、滞りなく祖母を送れるよう尽力しました。

親戚そして従兄弟そして弟妹、全員の力を合わせられ、見事成し遂げられた。
一族最後で最大の大仕事。


昨日のお通夜で斎場に泊まりました。
自分は物心ついたときはすでに祖母と寝ていません。妹と弟に取られておりましたが、
実家で寝ているときよりもよく寝れたのは疲れていただけではなかったと思う

最後にお棺の中を花で飾るとき、父の葬儀を思い出して花を一つ入れるのが精一杯。
その後お棺を見続けることが出来ず、目をそらしてしまったのは心残りではありますが、
ごめん、これだけはどうしても無理です。
いまだに父の葬儀を書いたブログは読み返す事ができません。ずーっとこれは自分の
中に残っていくのでしょう。


葬儀の最後に、従兄弟が言った一言。
「もうこれでみんな集まることがなくなってくね」

確かにそうかも知れません。
そう、これから私たちと敵との間の争議が始まるから。

今回の事で敵と思っていた親族を少しは許せると思ってきました。いや、本当は許したい
でも、過去に悪い噂話に油を注ぐなどの、色々な被害を受けていたことが父の死の時に
判明していますし、子である自分の前で父・母の悪口で盛り上がるなんてことまでされた。
これは子として絶対に許せませんし許してはならない。

このときは祖母の関係もあったのでぐっと我慢しました。でも、もう祖母はいません。
未来に進むために、絶対に縁を切ります。その対象は親族８名中４名（＜すでに多すぎ）
本当はそれ以外の人たちとはつながって居たいけど、そんな甘いことなど無理でしょう。
結局、全員から縁を切られることになっても仕方ないのでしょうか。


スミマセン、疲れたんでもう寝ますね。

天気は春の嵐

家から出たくないと祖母が叫んでいるようで
とっても心が痛みます。

祖母が納棺師のところで旅立ちの準備をしてきました。
当初は闘病生活の疲れがありありと見えている状態でしたが、
帰ってきて驚き。

入院しているときよりも良い顔してるじゃないですか。
血色もよく、起きろーって言えばそのまま起きてきそうな感じです

最初からこの姿で家に帰ってくれば、きれいな姿で近所の人にお別れできた？
いえいえ、やっぱり、祖母はすこしでも早く家に帰りたかったはず。
だから、病院から直接家に帰ってきて良かったんです。

絶対に起きてこないことは解っている。ええ、絶対に。
でも、もしかしたら？と真剣に思ってしまうほどの見事すぎる仕事ぶり
担当してくれたかたの真剣すぎる思いが伝わってきて思わず目頭が熱く。

概要だけで見てはいませんが、納棺師という映画があることを知っていました。
今回、映画の世界が事実であることをみせてもらいました。
祖母の最後の旅立ちに、素晴らしい仕事をありがとう。

昨日は、いろいろ打ち合わせとかで疲れました。
お世話になったおばあちゃん。気持ちよく送ってあげたい。

なので、親族の出方を伺い、気を使いまくり、
喧嘩にならないよう気をつけて進めています。
とんでもなく気疲れしました。


何でここまで気を使いまくるかというと、父が亡くなったとき、そして過去からいろいろな被害を
受けてきているから。詳細は書いても詰まらんので省略。


さて、今後の予定の概要がとりあえず決まってきました。葬儀場があいていないとのことです。
なので、通夜と告別式が火曜からに延びました。
それまでの間、家族内(親族除く)でローテーションを組んで誰かしらは実家にいるように。


で、私は月曜に仕事を休んで家にいることにしましたので、代わりに日曜があきました。
疲れまくっていた自分、近くの栃木市に向けてぷち旅行とさせてもらいました。

いろいろと疲れていた自分を、晴れやかな天気と満開の桜、そして、川一面に泳ぐ鯉のぼりが
迎えてくれました。遊覧船に乗ってしばし水の上をすべるような感覚で癒され。


おばあちゃんが元気なときに、いろいろ連れ出していろんなところを見せていたなぁ。
旅行、じゃなくても買い物に行くときに、あえて別のスーパーに連れて行ってました。
知らないところへ旅行したとき、きれいな花を見たとき、なんかのイベントに参加したとき
ほかの参加者の方や、スーパーに来ている方と笑顔でちょっとした雑談してるのを覚えてます

最後の７年間は寝たきりの生活となってしまいましただけに、どこかに連れて行って
あげたかった。

となりに、曲がった腰で杖を突いてヨチヨチと歩くおばあちゃんを感じながら、
最後のおばあちゃんとの旅行です。