
現在3.2WAYのシステムで落ち着いています。
ツイーター+スコーカー+ウーファーに、
スーパーツイーター+サブウーファーを重ねる構成。
ツイーターは800Hzまで落として
スコーカーは1.2Khz -6db.octで上を切っています。
つまり、800から1.2KHzはあえて重ねているわけ。
ふと気付いた、左側の定位が高すぎる。
左右に動きまわる音を聞くと、左側が明らかに高い位置で鳴ってます。
カヲデの場合、左右で耳からスピーカーまでの距離が違います。
さらに、右ハンドル車を例にとると、左スピーカーは耳から見通せる位置ですが、
右スピーカーはドライバーの体という障害物がスピーカーの前に立ちはだかる。
だから、見通せる左側の音が通って左側の定位が高くなるのかな。
ここまで条件が違っているなら、あえてクロスオーバーも別にするのありだよね。
と考えて。
でも、左右別とするセッティング、ネットで調べてみたが前例は見つかりません。
複数WAYのハイエンドスピーカーでも、左右それぞれ独立したクロス周波数が
設定されているのは今まで見たことないです(あるのかな?)
取り付けでも、左右それぞれで角度が違うのはあれども、
左右それぞれで上下の位置が違うというのは聞いたことがない。
聞いたことないから実験してみましょう。
左側のみ、クロスポイントを全体的に下げてみましたよ。
下位置にあるスピーカーにも中高音域を担当させ、音の定位を下げる狙い。
イメージ的には、左側のスピーカーの位置を全体的に下に下げるって感じかな?
効果はありました。
完全にフラットというわけではないですが、左側が下に降りてちょうどいい感じ。
左右の定位には全然影響ありません。
正しいやり方かはわかりませんが、情報がないのだから王道ではないんでしょうね。
でも、こういう方法もありかなと。
もしかしたら、将来、車用にクロスオーバーネットワークを左・右それぞれ最適化した
左(または右)ハンドル車用超ハイエンドスピーカーが商品化されるかも??
Posted at 2014/11/14 18:55:58 | |
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