片方だけ、ミッドを逆相に接続・・・したらしい。
(プラスマイナスを逆に)
本日は、午前中に家の用事を終わらせるいつもの休日。
それから、久々にSAB柏湘南でオーディオの先生方とお会いしてきました。
今回は、前々からの課題、低音のボンボン感対策として、
ニードルフェルトを内張りとドア内部鉄板の間に詰めて、この場所での共振音を除去します。
結構詰め込みましたよ。
ドア重っ!
で、その音は、
めちゃくちゃひどくなってしまいました・・・(激泣
肝心かなめのドラムはめちゃくちゃ。なのに、ボンボン感はなくなってくれてないです。
ドラムもピアノも全滅。音が曇ってしまってエレクトーンとかの作られた音です。
先生に指摘されるまでもなく、どうなっちゃったんだお前?って。
いろいろ調べていただいたのですが、原因がなかなか分からず。
でも、メンバーの方からの、なぜかTAが決まらないとの指摘が大きなヒントになりました。
測定値を入れてもボーカルがぜんぜん定位しませんし、値を狂わせても動かない。
現在は、すべてのスピーカーを正相(アンプの+をスピーカーの+)として設定されていますが、
プロセッサーの機能で右側のフルレンジを逆相(逆の逆なので、結果的に正相になります)
にしたら、TAが測定値で定位してくれましたし、値をあえて狂わせると、ちゃんと動いてくれます。
たぶんこいつが犯人。
過去、バッフルいじった時に接続を間違えたんでしょう。
でも、そのあと参加したアルファサウンドミーティングのときには問題感じなかったけどなぁ
さらに、TAによって音が崩壊していましたことも判明。
プロセッサーの限界なのか、それとも設定が詰め切れていないのでしょうか。
オフにした方が明らかに音が明瞭なんですもん。
TAってとても重要で難しいんですね。改めて。
がっつりと設定できないなら、逆に使わない方がいいとも思いましたよ。
だって、中途半端に使った瞬間、使わない時よりも音が曇るのが私でもわかりましたから。
でも、これも曲によってはよくわかるものとわからないものがあります。
どの曲だったか忘れてしまったのがとても残念です。
致命的な、スピーカーの片方だけの逆相接続。
本来はドアをばらしてスピーカーをはずしてつけなおすのですが、
プロセッサーの設定でお茶を濁しました。
それにイコライザーを「ちょっと」効かせて一通り設定したら、心持低音がよくなったように思います。
ボンボン感はするけど、その中に前は無かった低音が聞こえてきてる。
おそらく、今回の問題は、ドア内張りの空間での共振が改善されたことにより、
今まで表に出てこなかった問題が噴出したのでしょう。いわゆる、膿が出てきたって感じでしょうか。
スピーカーをひっこめたことで、ドア鉄板と内張りの間に音が回り込むようになってしまったのが
恐らく一番の原因。
これをどのように対応していけばいいのかが今後の課題。
ただし、背圧の関係でこれ以上スピーカーを前に出せません。どうすべか。
(前は、完全にスピーカーが内張りよりも完全に外に出ていたので問題なかったと思います。)
Posted at 2015/12/05 23:49:39 | |
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