富山のかわのブログ一覧

今の時代、メディアの種類も多くなり、特にインターネットの普及で片方向である放送は、変革に迫られています。

ご今回は、ＡＭラジオの話。
子供のころは、ちょっとは、AMラジオを聞いていたのですが、最近ではめっきり聞かなくなりました。
一時期は、テクノロジーを駆使して、AMステレオ放送というものもありましたがそもそも音声だけの放送を聞くという需要も少なくなってきています。
AMは、音質が悪い上に雑音だらけ。

ということで、２０２８年にむけてFM化が検討されています。
音質がどうなるとかは、わかりませんが。汗
AMラジオの放送局側設備は、郊外で時々見るパイプ状で何十メートルもあるアンテナ（周波数で高さが決まり、長いステーが張ってあります。ちなみに１０００ｋHzで７５ｍといった具合）が設備更新時のネックになっているようです。
２０２８年には、一部を除いてほぼＦＭ化されＡＭを残すかどうかは、各局判断だそうです。

ラジオ放送は、ＡＭから始まったのですが今の状態では仕方ないですね。
ちなみに、大昔、ＮＨＫ第１と第二放送の２局を使ってステレオ放送がされたことあるようですよ。

ＡＭといえば子供のころ工作でラジオを作ったのを思い出します。
一番最初が、電池がなくても電波の電気で鳴らせるゲルマラジオ（死語か）だったのですが。汗
ゲルマニウムダイオードというものを使って電波を音声にするんです。（検波と言いますが）
作ったはいいが、最初は鳴らなかった。汗
イヤホンでしか聞けないものだったのですが、普通にTVやラジオで使うイヤホンを使ったためでした。当時は、イヤホンの種類も知らず無知でした。汗
圧電素子を使ったイヤホンでないとだめだったんですね。（笑）
TVやラジオに使うものはマグネチックイヤホンと言ってコイルと磁石で動いているので電源のいらないゲルマラジオにはそんなパワーがあるわけないのでした。
今から思えばなんて馬鹿なことをしていたのだろうと思ってしまいます。（電気技術系の人にしかわからない話なのですが。）
結果して、その後電気系の高校に行くことになりました。
～
現在に至る。汗